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おまけストーリー
コバルトブルーの遺産
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例の事件から15年、齢30になった岩村海翔は須藤康成の手記を取り出した。
「須藤艦長が密かに書いていた手記だ。ここにあの事件の全てが書かれている。」
―ここに俺が導き出したこの戦争の起因を記す。一個人の証言だが何か力を持つ可能性を望む。まず今回の出来事の前提として理科研究特別地区生態研究科と同組織電子工学研究科は何故か仲が悪い。その点を踏まえ俺、須藤は自分たちの体に起きた異変についてある仮説を立てる。それは生態研究科が長年研究を進めていた優れた人類を作り出す企画―プロジェクトMMが大きく関係しているということだ。生態研究科は体内に取り込むことで特定の超能力を獲得できるマイクロチップを裏で開発、高額で販売することを計画していた。SF映画のような話だがそれが実現すれば裏組織等が高価な値段で取引を持ち掛けてくる事だろう。研究資金不足に悩んでいた生態研究科の事だ、倫理観よりも自らの研究や金を優先したのだろう。今回政府軍が本格的に電子工学研究科を襲った件、自分たちがそれ以降何らかの特殊能力を得た件などを踏まえ俺は自分たちは気付かぬうちに被験者となっていたと考える。しかし岩村を保護した後能力にバグが発生したことの原因は掴めずにいた。彼の生まれは生態研究科のようだが…
(中略)
さて、そうなれば海上で岩村が発見されたのは奇跡でも偶然でもない。全ては仕組まれていた。最後まで分からなかったのは岩村は向こうからの刺客か、向こうにとっての害虫だったのか…。しかし俺はあえてその岩村にこの手記を託すことにした。―
「あの後俺は何度も須藤さんたちの墓参りのため理研特区にある慰霊碑に行っているわけだが、聞くところによると生態研究科はその後参謀が失踪して衰退したそうだ。」
「…そうか。」
「世間的にはこの手記が事実を伝えたということになっている。だが俺に関する事だけはいくら須藤艦長でも正解を導き出せなかったようだ。」
「と、言うと?」
「俺だって被験者だ、ということだ。」
「世間に発表したんだろ?誰かその可能性を指摘する者はいなかったのか?」
「…誰も。俺が組織の裏切り者、または厄介者という立ち位置である方が話題性があったからだろうな。」
須藤らの能力に突如起きた異変は何故か岩村という特殊な人間のせいということになっていた。そりゃあ海から現れた人間に何か特殊な力があると考えるのも無理はない。だが、岩村も彼ら同様被験者であるということはつまり…。
「能力にバグを発生させる効果を持つチップもあったってことか。そしてこれで確信した。生態研究科は電子工学研究科を明確な意思をもって潰そうとしていた!」
「…生態研究科が電子工学研究科を潰そうとしていたことは知っていた。だがまさか俺がその役割を担わされているとは思わなかった…。信じてくれ、白城。俺は組織の人間に口も手も出せなかった…!」
「別にお前を責める訳では無いが、俺はお前について知らなさ過ぎる。生態研究科の研究員ではなかったのか?」
「…違う、研究員じゃ…、学生でもない…。そもそも1人の人間でも…。」
岩村は顔を真っ青にし、頭を抱え始めた。
「大丈夫か、岩村!どういう事だ!?人間でもない…って。」
しばらくして落ち着いたのか岩村はゆっくりと口を開いた。
《2029.10.23.WH-60:success》
「おおっ、心臓が動いたぞ!実験は成功だ!」
「待て、喜ぶのはまだ早い。心臓が動いたとはいえいつまでもつか…。」
喜ぶ研究員たちに囲まれて俺は生まれた。これは羊水ではない…カプセルの中の特殊な溶液だ。この頃の俺はまだ長い長い地獄を味わうなんて思ってもいなかっただろう。
《2034.6.5.WH-60:alive》
「調子はどうだ?この班は確か…。」
「一文路科長!我々は人造人間を創り出すことに成功致しました!」
「成功?だがまだこいつは溶液の中にいるではないか。」
「ただの人間ではありません。水陸両用型人類です!逃げ出さないようにこの中に入れておりますが。」
「成程。まあ良き成果を期待しているよ。」
「はい!」
《2042.8.15.WH-60:alive》
(…やめっ…ろ…ゴホッ、ゴホッ、ガハッ!)
声を発するだけ無駄であることは知っている。液体に満たされたカプセルの中で音を出しても外には聞こえていないだろう。もしくは聞き入れられることはないだろう。俺は元々そういう生き物だ。
「先生、いいんですか?このままだとこいつ死にますよ。」
「っうるせえ!俺だって何か成果を上げないと…。MMの対象に…いや、MMだけは!それだけは!」
「MM…ですか…?」
「お前知らないのか!?MM企画…超人研究班が立ち上げた人類改造プロジェクトだ。実験の準備は出来ているらしいが被検体が足りないらしくてな…。あの一文路のことだ、研究が上手くいっていない職員を生贄にするに決まっている!」
《2043.12.8.WH-60:ali\/’ort*fry”=!><,ml/:,-@h"》
周りの研究員たちまで俺と同じ顔になった。どうやら俺が生まれたのは奇跡らしくその後どれだけ俺のコピーを作ろうとしても上手くはいかなかった。水陸両用型人類なんて一人いたところで何の役にも立たない。処分されるのは俺が先か、奴らが先か…。
「クソッ!MM送りだけは勘弁だ!何故一文路は組織の同胞をこうも簡単に犠牲にしようと思えるのだ!クソッ!クソッ!」
「先生、落ち着いてください!きっと何か手はあるはずです!」
「落ち着けるか!何か…何かないのか…。ん?」
年長の研究員は俺の方を見た。だが今更何をされたとしても俺は動じない。
「最後に役に立ってもらうか。有難く思え、やっと俺たち育て親に恩返しが出来るんだぞ!役立たずで資金食いのお前がなぁ!」
そうか、これで俺の地獄は終わるのか。次行くところではもう少し空気に触れたいかな。
…「これで…これでようやく憎き電子工学研究科を潰せる…!」
「やりましたね、これで覇権は全て我々が…!」
「せいぜい頑張ってくれたまえ…」
―「おい、大丈夫か!目を開けろ!」
「…?ここは?」
「お前、海の中で漂っていたんだぞ!一体何があった!?」
「あ…、えっと…、わからない…です…。」
「艦長、どうだ?って生きているじゃないか!」
「ああ、倉持戻っていたのか。不思議だよな、剣崎らの話によれば随分前から海中を漂っていたようだがちゃんと生きている。普通の人間には無理だ。」
「で、どうするのそいつ。ずっと海中にいたのに生きているとか不気味なんだけど。」
「松岡。だが放っておくわけにもいかないだろう。」
「またよく分からない生き物を保護するの?」
「面白そうだし、いいだろ。艦長の独断で。」
「艦長ってそんなに色々権限がある役職だっけ…?」
…資料をのぞき見たことがある。これはおそらく電子工学研究科の軍艦だ。ということは彼らは電子工学研究科の者か。向こうでは悪役のように語られていたがむしろ悪役は生態研究科の方ではないか。
「せめてここではお役に立てるように頑張りますね。」
「ん?何か言ったか?」
「いえ、お気になさらず。」
「そういえばお前、名はなんというのだ。名前が分からないと扱いづらいだろ。」
「…ない…です。」
「無いだと?ショックによる記憶喪失か…?それとも本当に人間ではないのか…いや、そんな非科学的考え俺らしくないな。」
「…。」
「困ったな、軍隊などの組織では名前は個人の識別に不可欠なものだ。とりあえず仮でも名前をつける必要があるな。そうだな…一般的な名前でお前の特徴を示すような…。!“ 岩村海翔”とかどうだ?」
「いわむら…かいと…?それが俺の個体名ですか?」
「個体名って…。まあ、そうだな。海に翔けるで海翔だ。どうだ、気に入ったか?」
「はい、ありがとうございます。これからは岩村海翔として一生懸命働かせて頂きます。」
…
「ざっとこんな感じだ。」
「ざっと、と言う割には内容が濃い!」
「この名前は須藤さんから与えられたものだ。しかし結果として恩を仇で返す形になってしまった。」
「とんでもねぇな、人の欲ってのは。研究者の考えってのはわからんねぇ。」
だがよくよく考えてみたら須藤たちもまた同じ研究者だった。
「だが大人しいお前があんな鬼教師になったと聞いた時には耳を疑ったがなんとなくわかった気がするよ。」
「…鬼教師とはなんだ。」
「お前の生徒からの情報だよ。相当厳しくやっているようで。」
「…誰かが厳しくしてやらないとヒトは壊れてしまうからな。」
「須藤艦長が密かに書いていた手記だ。ここにあの事件の全てが書かれている。」
―ここに俺が導き出したこの戦争の起因を記す。一個人の証言だが何か力を持つ可能性を望む。まず今回の出来事の前提として理科研究特別地区生態研究科と同組織電子工学研究科は何故か仲が悪い。その点を踏まえ俺、須藤は自分たちの体に起きた異変についてある仮説を立てる。それは生態研究科が長年研究を進めていた優れた人類を作り出す企画―プロジェクトMMが大きく関係しているということだ。生態研究科は体内に取り込むことで特定の超能力を獲得できるマイクロチップを裏で開発、高額で販売することを計画していた。SF映画のような話だがそれが実現すれば裏組織等が高価な値段で取引を持ち掛けてくる事だろう。研究資金不足に悩んでいた生態研究科の事だ、倫理観よりも自らの研究や金を優先したのだろう。今回政府軍が本格的に電子工学研究科を襲った件、自分たちがそれ以降何らかの特殊能力を得た件などを踏まえ俺は自分たちは気付かぬうちに被験者となっていたと考える。しかし岩村を保護した後能力にバグが発生したことの原因は掴めずにいた。彼の生まれは生態研究科のようだが…
(中略)
さて、そうなれば海上で岩村が発見されたのは奇跡でも偶然でもない。全ては仕組まれていた。最後まで分からなかったのは岩村は向こうからの刺客か、向こうにとっての害虫だったのか…。しかし俺はあえてその岩村にこの手記を託すことにした。―
「あの後俺は何度も須藤さんたちの墓参りのため理研特区にある慰霊碑に行っているわけだが、聞くところによると生態研究科はその後参謀が失踪して衰退したそうだ。」
「…そうか。」
「世間的にはこの手記が事実を伝えたということになっている。だが俺に関する事だけはいくら須藤艦長でも正解を導き出せなかったようだ。」
「と、言うと?」
「俺だって被験者だ、ということだ。」
「世間に発表したんだろ?誰かその可能性を指摘する者はいなかったのか?」
「…誰も。俺が組織の裏切り者、または厄介者という立ち位置である方が話題性があったからだろうな。」
須藤らの能力に突如起きた異変は何故か岩村という特殊な人間のせいということになっていた。そりゃあ海から現れた人間に何か特殊な力があると考えるのも無理はない。だが、岩村も彼ら同様被験者であるということはつまり…。
「能力にバグを発生させる効果を持つチップもあったってことか。そしてこれで確信した。生態研究科は電子工学研究科を明確な意思をもって潰そうとしていた!」
「…生態研究科が電子工学研究科を潰そうとしていたことは知っていた。だがまさか俺がその役割を担わされているとは思わなかった…。信じてくれ、白城。俺は組織の人間に口も手も出せなかった…!」
「別にお前を責める訳では無いが、俺はお前について知らなさ過ぎる。生態研究科の研究員ではなかったのか?」
「…違う、研究員じゃ…、学生でもない…。そもそも1人の人間でも…。」
岩村は顔を真っ青にし、頭を抱え始めた。
「大丈夫か、岩村!どういう事だ!?人間でもない…って。」
しばらくして落ち着いたのか岩村はゆっくりと口を開いた。
《2029.10.23.WH-60:success》
「おおっ、心臓が動いたぞ!実験は成功だ!」
「待て、喜ぶのはまだ早い。心臓が動いたとはいえいつまでもつか…。」
喜ぶ研究員たちに囲まれて俺は生まれた。これは羊水ではない…カプセルの中の特殊な溶液だ。この頃の俺はまだ長い長い地獄を味わうなんて思ってもいなかっただろう。
《2034.6.5.WH-60:alive》
「調子はどうだ?この班は確か…。」
「一文路科長!我々は人造人間を創り出すことに成功致しました!」
「成功?だがまだこいつは溶液の中にいるではないか。」
「ただの人間ではありません。水陸両用型人類です!逃げ出さないようにこの中に入れておりますが。」
「成程。まあ良き成果を期待しているよ。」
「はい!」
《2042.8.15.WH-60:alive》
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声を発するだけ無駄であることは知っている。液体に満たされたカプセルの中で音を出しても外には聞こえていないだろう。もしくは聞き入れられることはないだろう。俺は元々そういう生き物だ。
「先生、いいんですか?このままだとこいつ死にますよ。」
「っうるせえ!俺だって何か成果を上げないと…。MMの対象に…いや、MMだけは!それだけは!」
「MM…ですか…?」
「お前知らないのか!?MM企画…超人研究班が立ち上げた人類改造プロジェクトだ。実験の準備は出来ているらしいが被検体が足りないらしくてな…。あの一文路のことだ、研究が上手くいっていない職員を生贄にするに決まっている!」
《2043.12.8.WH-60:ali\/’ort*fry”=!><,ml/:,-@h"》
周りの研究員たちまで俺と同じ顔になった。どうやら俺が生まれたのは奇跡らしくその後どれだけ俺のコピーを作ろうとしても上手くはいかなかった。水陸両用型人類なんて一人いたところで何の役にも立たない。処分されるのは俺が先か、奴らが先か…。
「クソッ!MM送りだけは勘弁だ!何故一文路は組織の同胞をこうも簡単に犠牲にしようと思えるのだ!クソッ!クソッ!」
「先生、落ち着いてください!きっと何か手はあるはずです!」
「落ち着けるか!何か…何かないのか…。ん?」
年長の研究員は俺の方を見た。だが今更何をされたとしても俺は動じない。
「最後に役に立ってもらうか。有難く思え、やっと俺たち育て親に恩返しが出来るんだぞ!役立たずで資金食いのお前がなぁ!」
そうか、これで俺の地獄は終わるのか。次行くところではもう少し空気に触れたいかな。
…「これで…これでようやく憎き電子工学研究科を潰せる…!」
「やりましたね、これで覇権は全て我々が…!」
「せいぜい頑張ってくれたまえ…」
―「おい、大丈夫か!目を開けろ!」
「…?ここは?」
「お前、海の中で漂っていたんだぞ!一体何があった!?」
「あ…、えっと…、わからない…です…。」
「艦長、どうだ?って生きているじゃないか!」
「ああ、倉持戻っていたのか。不思議だよな、剣崎らの話によれば随分前から海中を漂っていたようだがちゃんと生きている。普通の人間には無理だ。」
「で、どうするのそいつ。ずっと海中にいたのに生きているとか不気味なんだけど。」
「松岡。だが放っておくわけにもいかないだろう。」
「またよく分からない生き物を保護するの?」
「面白そうだし、いいだろ。艦長の独断で。」
「艦長ってそんなに色々権限がある役職だっけ…?」
…資料をのぞき見たことがある。これはおそらく電子工学研究科の軍艦だ。ということは彼らは電子工学研究科の者か。向こうでは悪役のように語られていたがむしろ悪役は生態研究科の方ではないか。
「せめてここではお役に立てるように頑張りますね。」
「ん?何か言ったか?」
「いえ、お気になさらず。」
「そういえばお前、名はなんというのだ。名前が分からないと扱いづらいだろ。」
「…ない…です。」
「無いだと?ショックによる記憶喪失か…?それとも本当に人間ではないのか…いや、そんな非科学的考え俺らしくないな。」
「…。」
「困ったな、軍隊などの組織では名前は個人の識別に不可欠なものだ。とりあえず仮でも名前をつける必要があるな。そうだな…一般的な名前でお前の特徴を示すような…。!“ 岩村海翔”とかどうだ?」
「いわむら…かいと…?それが俺の個体名ですか?」
「個体名って…。まあ、そうだな。海に翔けるで海翔だ。どうだ、気に入ったか?」
「はい、ありがとうございます。これからは岩村海翔として一生懸命働かせて頂きます。」
…
「ざっとこんな感じだ。」
「ざっと、と言う割には内容が濃い!」
「この名前は須藤さんから与えられたものだ。しかし結果として恩を仇で返す形になってしまった。」
「とんでもねぇな、人の欲ってのは。研究者の考えってのはわからんねぇ。」
だがよくよく考えてみたら須藤たちもまた同じ研究者だった。
「だが大人しいお前があんな鬼教師になったと聞いた時には耳を疑ったがなんとなくわかった気がするよ。」
「…鬼教師とはなんだ。」
「お前の生徒からの情報だよ。相当厳しくやっているようで。」
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