新米祓魔師と吸血姫―最強の吸血姫と契約した少年は、普通の学園生活を送りながら厄災へと立ち向かう―

椿紅颯

文字の大きさ
26 / 40
第四章【僕が一番、僕のことをわかっているのさ】

第26話『僕は何のために祓魔師をやってるかって?』

しおりを挟む
「なんだよ訊きたいことって、僕はお前が知っている通り頭が悪いぞ」
「うっせえ、そんなの知ってるわ。ずっと前からそうだろうが」
「そんなに直球で言われるとかなり傷つくな」
「てめえと美月さんはどういう関係だったんだ」
「なんだよそれ、それが訊きたかったことなのか?」

 宮家は目線を逸らし、「うるせえ、だったら悪いのか」と悪態づきながら唾を地面へ吐く。

「そうだな。一言で言ったら師匠だな」
「はぁ? てめえがあの人の弟子だっていうのか!? んなのありえるはずがねえだろ」
「すまないが、実際のところがそうなんだから仕方がないだろう。それに、こんなところで嘘を吐いたって僕に何の得もない。そうだろ」
「……百歩、いや、一億歩譲ったとしてそうだとしても、何かのからくりがあるはずだ」

 実際に僕は何も事実から異なることは言っていない。

「そんなことを言われても、他にはない」
「じゃあ、なんで弟子のためだけに学校へ来て、教師どもを怒鳴り散らかすんだよ。んなの普通じゃねえ」
「ああ……」

 あの微かに残る記憶、あれはそういうことだったのか。

「僕には家族が居ない」
「はぁ? 何いきなり自己紹介してんだ。んな戯言に付き合ってる暇はねえ。関係ねえ話は――」
「少し訂正しよう。僕には家族と呼べる、親戚と呼べる、親と呼べる存在が居ないらしい」
「…………」
「言葉も出ないよな。僕がこんなにも他人事なのも、この事実を知ったのがつい数か月までの間なんだ。まあ、師匠は僕が物心つく前から散々言っていたらしいけれど」
「……」
「ここまで話せば、頭の回転が速いお前ならわかっただろ。そうだ、師匠はそんな僕を赤ちゃんの頃から預かって育ててくれた――母さんなんだ」

 宮家は眉間に皺を寄せ、顔がさらに強張る。

「それに、僕と師匠の関係性を薄々気づいていたお前なら、これが嘘ではないとわかるだろ」
「……そりゃあ、あんな頻繁に学校に来てりゃあわかるわ」
「え、そんなに?」
「お前、自分の親が学校に何回も来てんのになんで気づかねえんだよ」
「そんなの初めて知ったぞ。僕が記憶しているのはせいぜい一回か二回だ」
「何寝ぼけてんだ。俺が記憶にあるのは二十回は来てたぞ」
「ええ!?」

 一体、僕の知らないところで何をしているんですか師匠。

「だからてめえは最下位生だったってわけか」

 流石は宮家だな。
 こんな少ない情報だけで僕の過去を辿れるだなんて。

「皮肉な話だ。最強の祓魔師の弟子は最弱の祓魔師ってか」
「お褒めにあずかり感謝申し上げる」
「褒めてねえわ、ボコすぞ」

 とりあえずそれだけは勘弁してくれ。

「師匠は、どんな人だったんだ」
「なんだお前、もしかして師匠のファンだったのか?」
「……悪りぃかよ」

 おっと、そんな表情は少しズルいんじゃないのか。
 なにそれ、これが世間一般的にいうところのツンデレってやつですか。

「別に、そんなに憧れるようなことはないぞ。普段から厳しくしようとしているのに、なんだかんだいっていろんなことをしてくれるし、料理だって普通にする、普通の女性だった。普通に本を読んで、普通に雑誌を読んで、普通にご飯を食べて、普通に寝言を言いながら寝てる、そんな」
「なんだか力が抜ける話だな」
「だろ。それに、残念なことに僕は師匠から一回の指導を受けていない。今でもこんなザマだ、説得力があるだろ」
「そんな世界一もったいないことがあんのかよ。確かに、今のお前を見れば誰よりも説得力があるな」

 少しは否定してくれ。
 自虐っていうのは本当に痛いものだな、心が。

「ああそういえば、お前も師匠のお葬式に参列してたな。流石ファンは違うな」
「てめえ、もう一度地面に頬擦りしてえか」
「それは勘弁してくれ」
「んなの理由とかはねえだろ。連盟でも最強といわれる祓魔師が亡くなったんだ、行かねえ方がおかしいだろ」
「まあな」

 実際、師匠のお葬式には沢山の人が参列した。
 僕はその時までもどこか実感がなかったから、あまり記憶にない。
 それに、僕が師匠の子供として育てられていた事実は、上層部の人間しか知らなかったらしく、僕は親族という扱いは公にはされず。
 だから、参列も一般枠で行い、そこからは上層部の知らない人たちの後ろに隠されるように居た。

「そんなところだ。質問はこれで終わりか?」
「いいや、まだある」
「なんだ、残念ながら師匠のスリーラインとかは知らないぞ」
「――てめえは、なんで祓魔師を目指し、実際になったんだ」
「そんなの、学校にも通ってたし能のない僕にはこれしかなかったからだ」
「ちげえだろ。ちゃんと答えろ」

 少しばかり今までのノリで応えてみたのだけれど、ダメか。

『絶、今までの内容も初めて喋ったけれど、これから話すことも初めてだ。もしよかったら聞いてくれるか』
『急に何じゃ。妾は主様が喋ること、思うことが全部伝わってくるのじゃぞ。今更ではないか』
『そういえばそうだったな』

 唇から滴る血を左腕で拭う。

「外ではどんな人だったかはわからないが、師匠は自分のことよりも誰かを優先させるような、身内から見てもお人好しな人だった。育てられた僕が言うんだ、かなり説得力があるだろ」
「外でもそんな感じだったぞ。てか、いちいちふざけんな。ぶっ飛ばすぞ」
「だったら、僕がいつまでもお前がいうところの生温いことをやり続ける理由ってのはわかるんじゃないか。お前なら」

 ただのファンじゃない、ここまでして俺に話を聞くお前、なら。

「そんな、ただの真似事をしているだけじゃ、死ぬだけだぞ」
「そんなのはわかっているさ。だがな、そんな人に育てられ、憧れたのならやること成すことは必然的にそうなるだろ。師匠が亡くなってしまった、今だからこそ、なおさら」
「実力もねえのに何を勘違いしてんだ。あれは美月さんが強えからできていたことなんだぞ。他の連中を知らねえのか? 強えやつらでも美月さんみたいな人は誰一人いねえ。クソほど強くて、クソほど合理的なやつばかりだ」
「ああそうだな、僕には実力なんて何にもない。本当はお前みたいに自分を磨いて、誰かを守るなら脇目を振らず祓魔師としての役割を果たした方が良いの決まってる。そんなのはわかっているさ。そこまで馬鹿じゃない」
「だったら――」
「だけど、そうじゃないだろ。それじゃあダメだろ。お前は、そんなものだけを見てきたのか? 少なくとも、同じ背中を見ていても、僕はそう思わない。僕はあの優しくて強くて超かっこいい背中を見て育った。だったら、その意志を継ぐ。僕はそう決めた。これからもそうだ。助けを求める人に手を差し伸べ、相手が誰であろうと相手を尊重する。これだけは絶対だ」
「……」

 宮家からの言葉は返ってこなかった。

『事を引き起こした妾が言うのはお門違いじゃろうが、主様は強いの』
『何を言ってるんだ、僕は新米祓魔師の最弱だぞ』
『素直に褒め言葉を受け取るということも覚えてくれぬかの』
『ははは、僕は頭が悪いからいつかは覚えられるさ』

 そんなやり取りをしていると、宮家は口を開く。

「お前は美月さんの死因を知っているのか」
「あ、ああ。僕も直接的に訊いたわけじゃないが、どうやら怪異との戦いだったらしい」
「……怪異との戦闘、だと。美月さんほどの人が怪異との戦いに敗れたというのか、それとも相打ちになったのか。一体どんな怪異と戦ったんだ。最強格の怪異としか考えられねえ。クソがっ」
『おい絶、お前褒められてるぞ』
『絶対に違うじゃろ。あれの顔全体に力が入った鬼の形相をしている人間が誰かを褒めてるはずがないじゃろうて』
『それもそうか』
『主様、さっきので頭を打っておかしくなってるのではないのか』
『頭がおかしいのはたぶん元々だ』
「今考えてもどうせ答えはでねえ。だが、てめえはそれを知っていてなんで祓魔師を目指したんだ。そして、なんで今も続けられるんだ」
「僕は何のために祓魔師をやってるかって? それはさっき言っただろ」
「そうじゃねえ。お前は怖くねえのか。美月さんを死に追いやった怪異は死んだかもしれねえが、そいつと同等なやつがまだまだ居るって考えたら、普通は諦めるだろ」
「なんだ、そのことか」

 普通だったら、諦める、か。
 それは本当にその通りだな。
 能力があったならつゆ知らず、僕みたいな鍛錬したっていつまでも変わらない底辺が祓魔師を続けていけば、いづれはそういった怪異と出会うなんて簡単に想像できる。それは一般人として生活しているよりも確率は高い。
 しかも、白霊体相手だからと気を抜いていれば、いや、今の僕のように生温いことを続けていれば、廃霊体と出会った時にでも死んでしまう。
 普通の人間だったら、そんな危険を孕んだ仕事を諦めるのは普通だ。

「僕だって、死ぬのは怖いさ。普通に過ごしてたら死ぬ確率は低いしな、だけど僕は一度も祓魔師を辞めようだなんて思ったことはない。馬鹿だって思われるかもしれないが、人間は誰だっていつだって死ぬかもしれない、そうだろ?」
「……」
「だったら、誰かの役に立ちたい。救われない魂を救いたい。誰かの願いを叶えたい。そう思わずにはいられなくてね、どこかの誰かに影響されただけなのかもしれないけれど、僕はそうしたいと自分で決めた。――信念ってやつだな」

 他人からすれば、だからどうしたって思われるだろう。
 そんなのはわかっている。
 だけど、あの背中に憧れたんだ、馬鹿正直にそんな人になりたいって思ってしまったんだ。
 ただの意地かもしれない。
 だが、僕はそのことに誇りを持っているんだ。

「わかった」
「そうか、わかってくれたのなら良かったよ」
「てめえが正真正銘の馬鹿だってことが」
「はい? 否定はしないが」
「だから、最後に別の教育をしねえとな」
「おっと宮家さん? その両手の光はシャレにならないんだけれど?」

 宮家は両手に黄色い光の輪を展開し始めている。
 輪、というには少し足りない、十字架の少し広がった、丸みを帯びたもの。
 そして、その右手には光の剣を一本。
 あれは、『気』を具現化したもの。
 僕が精一杯やっても手のひらに光を集められるぐらいのものを、宮家は武器として召喚して扱っているのだ。

「俺は全力を出さない、だからてめえは今の全力をみせてみろ」

 それで全力じゃないってどういう領域なんだよ。

「じゃねえと、今度は死ぬぞ」
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています

藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。 結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。 聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。 侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。 ※全11話 2万字程度の話です。

詠唱? それ、気合を入れるためのおまじないですよね? ~勘違い貴族の規格外魔法譚~

Gaku
ファンタジー
「次の人生は、自由に走り回れる丈夫な体が欲しい」 病室で短い生涯を終えた僕、ガクの切実な願いは、神様のちょっとした(?)サービスで、とんでもなく盛大な形で叶えられた。 気がつけば、そこは剣と魔法が息づく異世界。貴族の三男として、念願の健康な体と、ついでに規格外の魔力を手に入れていた! これでようやく、平和で自堕落なスローライフが送れる――はずだった。 だが、僕には一つ、致命的な欠点があった。それは、この世界の魔法に関する常識が、綺麗さっぱりゼロだったこと。 皆が必死に唱える「詠唱」を、僕は「気合を入れるためのおまじない」だと勘違い。僕の魔法理論は、いつだって「体内のエネルギーを、ぐわーっと集めて、どーん!」。 その結果、 うっかり放った火の玉で、屋敷の壁に風穴を開けてしまう。 慌てて土魔法で修復すれば、なぜか元の壁より遥かに豪華絢爛な『匠の壁』が爆誕し、屋敷の新たな観光名所に。 「友達が欲しいな」と軽い気持ちで召喚魔法を使えば、天変地異の末に伝説の魔獣フェンリル(ただし、手のひらサイズの超絶可愛い子犬)を呼び出してしまう始末。 僕はただ、健康な体でのんびり暮らしたいだけなのに! 行く先々で無自覚に「やりすぎ」てしまい、気づけば周囲からは「無詠唱の暴君」「歩く災害」など、実に不名誉なあだ名で呼ばれるようになっていた……。 そんな僕が、ついに魔法学園へ入学! 当然のように入学試験では的を“消滅”させて試験官を絶句させ、「関わってはいけないヤバい奴」として輝かしい孤立生活をスタート! しかし、そんな規格外な僕に興味を持つ、二人の変わり者が現れた。 魔法の真理を探求する理論オタクの「レオ」と、強者との戦いを求める猪突猛進な武闘派女子の「アンナ」。 この二人との出会いが、モノクロだった僕の世界を、一気に鮮やかな色に変えていく――! 勘違いと無自覚チートで、知らず知らずのうちに世界を震撼させる! 腹筋崩壊のドタバタコメディを軸に、個性的な仲間たちとの友情、そして、世界の謎に迫る大冒険が、今、始まる!

リトライさせていただきます!〜死に戻り令嬢はイケメン神様とタッグを組んで人生をやり直す事にした〜

ゆずき
恋愛
公爵家の御令嬢クレハは、18歳の誕生日に何者かに殺害されてしまう。そんなクレハを救ったのは、神を自称する青年(長身イケメン)だった。 イケメン神様の力で10年前の世界に戻されてしまったクレハ。そこから運命の軌道修正を図る。犯人を返り討ちにできるくらい、強くなればいいじゃないか!! そう思ったクレハは、神様からは魔法を、クレハに一目惚れした王太子からは武術の手ほどきを受ける。クレハの強化トレーニングが始まった。 8歳の子供の姿に戻ってしまった少女と、お人好しな神様。そんな2人が主人公の異世界恋愛ファンタジー小説です。 ※メインではありませんが、ストーリーにBL的要素が含まれます。少しでもそのような描写が苦手な方はご注意下さい。

ブラック国家を制裁する方法は、性癖全開のハーレムを作ることでした。

タカハシヨウ
ファンタジー
ヴァン・スナキアはたった一人で世界を圧倒できる強さを誇り、母国ウィルクトリアを守る使命を背負っていた。 しかし国民たちはヴァンの威を借りて他国から財産を搾取し、その金でろくに働かずに暮らしている害悪ばかり。さらにはその歪んだ体制を維持するためにヴァンの魔力を受け継ぐ後継を求め、ヴァンに一夫多妻制まで用意する始末。 ヴァンは国を叩き直すため、あえてヴァンとは子どもを作れない異種族とばかり八人と結婚した。もし後継が生まれなければウィルクトリアは世界中から報復を受けて滅亡するだろう。生き残りたければ心を入れ替えてまともな国になるしかない。 激しく抵抗する国民を圧倒的な力でギャフンと言わせながら、ヴァンは愛する妻たちと甘々イチャイチャ暮らしていく。

【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。

三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎ 長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!? しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。 ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。 といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。 とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない! フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!

田舎おじさんのダンジョン民宿へようこそ!〜元社畜の俺は、民宿と配信で全国初のダンジョン観光地化を目指します!〜

咲月ねむと
ファンタジー
東京での社畜生活に心身ともに疲れ果てた主人公・田中雄介(38歳)が、故郷の北海道、留咲萌町に帰郷。両親が遺したダンジョン付きの古民家を改装し、「ダンジョン民宿」として開業。偶然訪れた人気配信者との出会いをきっかけに、最初の客を迎え、民宿経営の第一歩を踏み出す。 笑えて、心温かくなるダンジョン物語。 ※この小説はフィクションです。 実在の人物、団体などとは関係ありません。 日本を舞台に繰り広げますが、架空の地名、建造物が物語には登場します。

つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました

蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈ 絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。 絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!! 聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ! ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!! +++++ ・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)

処理中です...