一条瑠樹式私感哲学を問う 

一条 瑠樹

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大漢帝国 高祖 劉邦

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ショートショートお話

新しい世界   一条瑠樹

大漢帝国 高祖 劉邦

俺はただのゴロツキだった
49歳を過ぎて…
何故か気がついたら誰もが俺についてきた…
俺のやり方に不満は言わなかった…
気がついたら孫がいてもいいくらい
の齢になっていた…

そして何より量末に頭を悩ませた…
たった一枚のシャオピン
(中国の揚げパンを指す)すら食べられなかった時さえあった…

幾度の闘いに負けては敗走した…

悪政に耐え忍んだ…

仲間が沢山いるから美しい水源のある山に逃げた頃からの大切な仲間は不平不満を言いながらも…

俺についてきた…

気がついたら一国の王になっていた…

その山からついてきた仲間達は沛県出身だった…

俺が気がついた時には沛県出身の仲間達の大半が死んだ。

50人くらいか?100人か?記憶にないんだ…

そして気づいたら80万人の部下がいた…

民を助ける事腹一杯飯を食う為に闘いを続けて落ち着く暇さえ民の為俺たちの為幾度も血塗れになった…

挫けた時もあった…

俺より頭の良い部下や賢人たちが俺にとって良い策略や安寧秩序を教えてくれた…

俺はただのゴロツキだった…

俺はただのチンピラだった。

気持ちは焦っていた…

また知らぬ間に王から皇帝になっていた…

そんな欲は無いはずなのに?

民を守ることが出来た。
おおいに…喜んでる…
王様万歳と…

王様万歳から皇帝万歳と…

俺は法律を創って秩序を作って
髪の毛に白い物が出てきた…

沢山の指示を出してこの国の宮殿は賑わって民は俺に万歳した。
これだけ沢山の六国を統一した。

前の統一者は悪政過ぎて俺らの周りが苦しんだ…

その話を孫に話した…

そんな孫は何代目かの皇帝になった

俺が死んで何十年か後に…

俺が死んで俺の統一した国は400年続いた…

俺の大きな墓にみんなが頭を下げて敬いながら…

美しい素敵な紅い花が咲いて…
民は生活が楽になった…

俺が死んで二千二百年が経った。
やるだけの事をやったんだ。

我が人生に悔いはない…
今でも俺の石碑には虞美人草の
紅い花が絶える事はない…

(話はそれるが敵対する項羽の恋人で虞姫が漢軍に大敗して自殺した虞姫の血が真っ赤に染まって美しい花が赤く染まったことから虞美人草と書いて ヒナゲシと読む)

俺は一人ではなかったんだ…

字も書けない 偉そうだし

貴族でも無いし身分の低い
ただの平民だった…

俺は今酒を飲んでいる…

代わりに死んだ仲間の家族を探しているんだ…

俺の為に身代わりになって死んだ仲間を忘れはしない…

紀信お前の家族が見つからないんだ。
人が好きだ…女癖も悪いからダメ人間なんだよ

皆んなを腹いっぱい飯に🍚ありつけるように俺は命を顧みなかったんだ。

だから皇帝になれたんだ…

遺族達に施しをしてから俺は
本当の皇帝になり思い残す事は無いと思うからだ…

項羽を追い詰め今は亡きな項羽がいまだに怖い…

大漢帝国 高祖 劉邦

       一条瑠樹
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