ブルースプリングファイヤーモンキー

すずひも屋 小説:恋川春撒 その他:せつ

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ナゲット一つバスタードで⚔️

ナゲット一つバスタードで10

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二人は呼吸困難になってヒーヒー喉が鳴るまで大爆笑をした。
ケンは笑いながら謝った。
「す、すみません。オレッ、ウヒヒ、今日メッチャHP体力MP精神力も、ハハハ!ポイント無くなる寸前で!
 バス、バスタードソース!あはははは!」
「イエ、僕も今日はちょっと。あはははは!
 何か強そうなっふふふっソースですね!
 全回復しそう!エーテル的な!
 あははははは!」
「戦闘力アップのバフとかかかりそうアハハハ!」
「全回復する代わりにバーストモードになったらどうしましょう?」
「あはははははは!やべぇ!ありそう!バスタードソース!あはははははは」
両者疲労の限界で笑いが引き金になってハイになってしまった。
人間、疲れが限界近くなると、ダジャレでもゲラゲラ笑えたりする様になるから不思議だ。
『カッター買ったら高かったー』とかいう酷いダジャレでも爆笑出来る様になったら多分リミット近いから出来る限り十分な休憩を取る事を勧める。
二人は笑いながら会計を済ませ、笑いながら品物を受け取り、レシートを貰った。
そして二人は、この日始めて注文以外の会話をした。
ルシオ(仮名)さんは言った。
「今日はずいぶん遅くにいらっしゃいましたね」
ケンは店員に顔を覚えられていた事に驚いた。
目立たない様にしてたのに・・・。
「俺、目立つ?」
「いえ、いつもほかのお客様にレジに行きやすい様に場所を譲ったり、気を配っていらっしゃるから。
 何か良いなって思ってました」
まさか『あなたの見た目がメッチャ好みのタイプなので、顔覚えました』なんて言えないので、ルシオ(仮名)さんは適当な言い訳を言った。
嘘じゃない、良いなって思った理由の時系列的順番が違うだけだ。
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