妻と愛人と家族

春秋花壇

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強姦されてしまったダビデの美しい娘 タマル

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 強姦されてしまったダビデの美しい娘 タマル

ダビデ王の美しい娘で,アブサロムと二親を同じくする妹。(代一 3:9; サム二 13:1)タマルの一番年上の異母兄弟アムノンは彼女に夢中になり,こうかつに振る舞って,彼女が抵抗したにもかかわらず彼女を犯すことに成功しました。アブサロムはタマルを慰め,自分の家に住まわせておき,2年後にアムノンを殺害させることによってタマルのあだを討ちました。―サム二 13:1-33。

歴代第一 3:9
新世界訳聖書 (スタディー版)
9 これらの人は皆ダビデの子である。ほかに側室の子もいた。さらに,娘タマル+がいた。

サムエル第二 13:1
新世界訳聖書 (スタディー版)
13 ダビデの子アブサロムにはタマル+という美しい妹がいた。ダビデの子アムノン+はタマルに恋をした。

サムエル第二 13:1~39節
13 ダビデの子アブサロムにはタマル+という美しい妹がいた。ダビデの子アムノン+はタマルに恋をした。 2 アムノンは妹タマルのことで思い悩み,具合が悪くなるほどだった。彼女は処女で,アムノンは彼女に何もできそうになかったからである。 3 アムノンには,ダビデの兄弟シムア+の子で,エホナダブ+という名前の友人がいた。エホナダブは利口な人だった。 4 エホナダブは言った。「王の子であるあなたが,どうして毎朝そんなに思い悩んでいるのですか。話してくれませんか」。アムノンは言った。「タマルに恋をしているのです。私の弟アブサロムの妹+です」。 5 エホナダブは言った。「ベッドに横になり,病気のふりをしなさい。あなたの父上が見舞いに来たら,こう言うのです。『妹のタマルがここに来るようにしていただけませんか。私が食べる物をタマルに用意させてください。目の前で彼女が病人のための食事*を作って出してくれるなら,食べます』」。

6 そこでアムノンは横になって病気のふりをした。王が見舞いにやって来たので,王に言った。「妹のタマルがここに来るようにしていただけませんか。タマルが私の目の前で菓子を2つ焼くようにしてください。それを出してもらったら,食べます」。 7 それでダビデは人を遣わし,家にいるタマルにこう伝えさせた。「アムノン兄さんの家に行って,食事*を作ってあげてほしい」。 8 タマルが兄アムノンの家に行くと,アムノンは横になっていた。タマルは彼の目の前で生地をこねて菓子を作った。 9 そして鍋から菓子を取り出してアムノンの前に出した。しかし彼は食べようとせず,「みんな,出ていきなさい!」と言った。それで皆が出ていった。

10 アムノンはタマルに言った。「食事*を寝室で食べられるよう持ってきてくれないか」。タマルは作った菓子を寝室にいる兄アムノンの所に持っていった。 11 すると,アムノンはタマルをつかまえて言った。「妹よ,さあ,私と寝てくれ」。 12 彼女は言った。「いけません,お兄さま! 私を辱めないでください。イスラエルではそのようなことをしてはならないのです+。そんなひどいことをしないでください+。 13 辱めを受けたら私は耐えられません。お兄さまもイスラエルで恥をかくことになってしまいます。ですから,どうか王に話してください。王はきっと私をお兄さまに与えてくださるでしょう」。 14 それでもアムノンは聞き入れず,力ずくで彼女を犯し,辱めた。 15 するとアムノンはタマルを憎み始めた。非常に強い憎しみだった。彼女に対する憎しみが,彼女に抱いていた愛よりも大きくなり,「起きて,出ていけ!」と言った。 16 タマルは言った。「嫌です,お兄さま。私を追い出すなんて,すでに私にしたことよりももっとひどいことです!」 それでもアムノンは聞き入れなかった。

17 アムノンは若い従者を呼んで言った。「この女をここから外に出し,鍵を掛けておけ」。 18 (タマルは特別な*長い服を着ていた。それは,処女である王の娘たちが着る服だった。)従者は彼女を外に連れ出し,鍵を掛けた。 19 タマルは頭に灰をかぶり+,着ていた上等の長い服を引き裂いた。手を頭に置いて歩き,泣きながら去っていった。

20 兄のアブサロム+が彼女に言った。「一緒にいたのはアムノン兄さんだったのか。いいか,タマル,黙っていなさい。彼はあなたの兄だ+。このことを気に病まなくていい」。それでタマルは兄アブサロムの家に住み,人と会わないようにした。 21 ダビデ王は一部始終を聞き,非常に怒ったが+,アムノンを責めるようなことはしなかった。長男であるアムノンを愛していたからである。 22 アブサロムはアムノンに何も言わなかった。妹タマルを辱めた+アムノンを憎んでいた+。

23 丸2年がたった頃,エフライム+の近くのバアル・ハツォルに,アブサロムの羊の毛を刈る人たちがいた。アブサロムは王の子全員を招いた+。 24 アブサロムは王のもとに来て言った。「今,羊の毛を刈っております。どうか王と家来たちも私と共においでください」。 25 王はアブサロムに言った。「でも,アブサロム,皆が行って負担を掛けるといけない」。アブサロムはしきりに頼んだが,王は行こうとせず,ただアブサロムのために祝福を願い求めた。 26 アブサロムは言った。「おいでにならないのでしたら,どうかアムノン兄さんを共に行かせてください+」。王は言った。「どうしてアムノンが行かなければいけないのか」。 27 しかしアブサロムが強く頼んだので,王はアムノンと王の子全員をアブサロムと共に行かせた。

28 アブサロムは従者たちに命じた。「よく見ていなさい。アムノンがぶどう酒でいい気分になったら,私はあなたたちに,『アムノンを討て!』と言う。そうしたら,彼を殺しなさい。恐れてはいけない。これは私の命令だ。強くあって,勇気を出しなさい」。 29 それでアブサロムの従者たちは,命じられた通り,アムノンを殺した。王のほかの子たちは皆,立ち上がり,それぞれラバに乗って逃げた。 30 彼らが到着する前に,ダビデは,「アブサロムが王の子全員を討ち,皆死んだ」という報告を受けた。 31 王は立ち上がって衣服を引き裂き,床に横になった。家来たちは皆,衣服を引き裂き,そばに立っていた。

32 ダビデの兄弟シムア+の子エホナダブ+がこう言った。「ご主人さま,王の子全員が殺されたとは思わないでください。亡くなったのはアムノンだけです+。アブサロムが,妹+タマル+がアムノンに辱められた日から決意していたこと+を命令したのです。 33 それで,ご主人さま,王よ,『王の子たちが皆死んだ』という言葉に心を留めないでください。亡くなったのはアムノンだけなのです」。

34 その間にアブサロムは逃げ去った+。見張りが目を上げると,後ろの山沿いの道から多くの人がやって来るのが見えた。 35 それでエホナダブ+は王に言った。「ご覧ください。王の子たちが戻ってこられました。私が申し上げた通りです」。 36 彼が話し終えると,王の子たちが来て,声を上げて泣いた。王も家来たち皆も非常に激しく泣いた。 37 一方,アブサロムは逃げ去り,ゲシュルの王アミフドの子タルマイ+の所に行った。ダビデは何日も息子の死を嘆き悲しんだ。 38 逃げてゲシュル+に行ったアブサロムは,3年そこにとどまった。

39 やがてダビデ王はアブサロムの所に行きたいと思った。アムノンの死を受け入れた*のである。


こんなバカなことが許されていいものなのでしょうか?
血がつながっていても好きになってしまうことはあると思います。
それが人間の不完全さだとも思います。
だけど、だまして無理やり犯しておいて、すぐに放り出すなんて

「おのれーーー、アムノンめ!。かわいい妹をめちゃくちゃにしやがってー。

ゆるさーん。おまえ、人間じゃねー。叩き切ってやるーー。」

「ものどもであえーであえー」

「義は我にあり―」

ダビデからお咎めがないことを知ったアプサロムが

はむかっていったのもむりからぬことだとやかん人間のわたくしは思ってしまうのです。

あなたはどう思いますか?

どう感じますか?

大切にしている妹をぼろ雑巾のように扱われても自制できますか?
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