作家たちの心の闇と、そこから生まれる創作の光を暗示
・なぜそんなに多くの作家が追い詰められるのか、社会や時代背景
・作家自身の心の闇や葛藤
・彼らを取り巻く人間関係や孤独感
・そして、そこからどう抜け出すのか、救いはあるのか
文字数 27,809
最終更新日 2025.06.05
登録日 2025.06.03
ある日、突然、小説家になろうから腐った蜜柑のように捨てられました。
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前科者みたい
これ一生、書かれるのかな
統合失調症、重症うつ病、解離性同一性障害、境界性パーソナリティ障害の主人公、パニック発作、視野狭窄から立ち直ることができるでしょうか。
2019年12月7日
私の小説の目標は
三浦綾子「塩狩峠」
遠藤周作「わたしが・棄てた・女」
そして、作品の主題は「共に生きたい」
かはたれどきの公園で
編集会議は行われた
方向性も、書きたいものも
何も決まっていないから
カオスになるんだと
気づきを頂いた
さあ 目的地に向かって
面舵いっぱいヨーソロー
文字数 301,028
最終更新日 2025.06.05
登録日 2019.11.30
幸せな結婚ができる人
詩1:寄り添う木々
一本の木では、嵐に耐えられない。
二本の木なら、根を絡ませ、
風を受け流し、雨を分け合う。
日差しが強ければ、木陰を作り、
寒さが厳しければ、身を寄せ合う。
鳥がさえずり、花が咲き、実を結ぶ。
喜びも悲しみも、分かち合い、
共に年を重ねていく。
幸せな結婚は、寄り添う木々。
互いを支え、成長し、
豊かな実りをもたらす。
詩2:パズルのピース
凸凹の形、違う色。
けれど、一つになれる。
無理に押し込めても、歪んでしまう。
ゆっくりと、丁寧に、
互いの形を探り合う。
カチッとはまった時、
一つの絵が完成する。
幸せな結婚は、パズルのピース。
違うからこそ、惹かれ合い、
唯一無二の絵を描く。
詩3:穏やかな時間
時計の針が、ゆっくりと進む。
慌ただしい日々の中で、
二人の時間は、穏やかに流れる。
言葉はなくとも、伝わる温もり。
見つめ合うだけで、満ち足りる心。
朝の光、夕焼けの色、星の瞬き。
何気ない日常の中に、
幸せが溢れている。
幸せな結婚は、穏やかな時間。
焦らず、ゆっくりと、
愛を育んでいく。
詩4:鏡
鏡に映る自分。
もう一人の自分が、そこにいる。
嬉しい時は、共に笑い、
悲しい時は、共に涙する。
弱さも強さも、全てを映し出す。
ありのままの自分を、
受け入れてくれる存在。
幸せな結婚は、鏡。
互いを映し出し、
深く理解し合う。
文字数 419,748
最終更新日 2025.06.05
登録日 2024.12.20
心理学
詩『心という迷路』
心とは
透明な地図のない迷路
扉がいくつもあり
鍵はいつも 内側にある
構成主義は言う
「感じた光、鳴った音、すべてを分解せよ」
その細片の中に 心の骨格を探して
私たちは 解体の旅に出る
ゲシュタルトは叫ぶ
「全体を見よ、形に意味が宿る」
リンゴはただの赤ではなく
そこに“果実”としての魂があると
行動主義は静かに記す
「反応せよ、観察せよ、測定せよ」
心の内側は不要だと
外に現れたすべてが答えだと
けれど私は
夢の中で泣いたり
声にならない思いに揺れたりする
この感情に
数式があるのか
この沈黙に
理論が届くのか
心理学よ
あなたは私を知ろうとし
私はあなたを学ぼうとする
けれど
本当に知りたいのは──
「なぜ私は、私なのか」
という問いだけ
文字数 83,198
最終更新日 2025.06.05
登録日 2025.05.21
失敗ばかり。人の話は最後まで聞けない。すぐに走り出してしまう――
けれど、その“普通じゃない”生き方が、幕末の日本を動かした。
「オレは、止まっちゃいかん人間ながじゃ。誰かが、次の扉を蹴破らんとのう!」
幕末の風雲児・坂本龍馬は、現代でいうADHD(注意欠如・多動症)だったのかもしれない。
常識にとらわれず、未来を見据え、奔放に生きた彼の内面には、周囲には理解されがたい葛藤があった。
これは、ADHDという特性を持つ作者自身が、折れそうな心を奮い立たせるために描く、新たな坂本龍馬の物語。
泣いて、転んで、笑って、奔って――
その背中は、いつしか時代を切り拓く風となった。
「あなたの欠点は、きっと誰かの希望になる」
そんな願いを込めた、ほっこり・じんわり歴史フィクション。
『風を斬る男』――坂本龍馬、奔る。
風を斬る男 — ADHDの龍馬
風が吹く、どこまでも遠く
じっと座ることはできぬまま
心は踊り、視線は飛び回る
話の合間に揺れるまぶたの影
遠慮なく、言葉は鋭く刺し
耳はまだ聞かず、先を行く思考
退屈は毒、退屈は鎖
魂は自由を求めて疾走する
波のように揺れ、嵐のように駆ける
彼の心は止まらず、静まらない
誰も見ぬ未来を嗅ぎ分けながら
時代の風を切り裂く刃となる
欠点に見えるその性(さが)は
実は時代を動かす力の源
坂本龍馬、風を斬る男よ
君の疾走は未来を創る
文字数 66,427
最終更新日 2025.06.05
登録日 2025.06.01