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第一章
幼い従者
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「バージニア・ダラス・ステールと申します。父がこちらの屋敷を所有しておりまして、セント・ルーカスがベルリッツでご不自由のないよう、色々と心を砕いておりますの。今日も、ブラックバーン侯爵様がお見えになると伺い、ご挨拶だけでもさせていただきたきたいとまかり越しましてございます」
それは立派な口上だった。果たして自分なら、この胸をざわつかせるほど美しい人の前でこうまで堂々と挨拶できるだろうか。プリシラは感心したが、肝心のジャスティンに微塵の変化もない。
「そうか。それはご苦労だった。これからもセント・ルーカスのために尽力してくれ」
型どおりの労いを口にして、再びプリシラに向き直る。たちまち纏う空気が甘く一変した。
「さあ、プリシラ。案内を頼む」
「お待ちください! ジャスティン様、ご案内は私が……」
ジャスティンの前に回り込んだバージニアを見て、ルーカスは心の中で唸った。ベルリッツへの赴任後、何かと纏わりつかれて辟易していたことを思いだす。なるほど、これだけの強心臓なら自分の冷たい態度などものともしないはずだ。
しかし、さすがのバージニアでさえ不快を示して眇められた目に言葉を途切れさせた。
「……私の名を呼んでいいのはプリシラだけだ」
静かに侯爵は言った。プリシラの肌が頭から氷に撫でられたようにザッと粟立つ。ごく静かな声音が、周囲の温度を一気に引き下げたようだった。
銀色の瞳に睥睨され、バージニアはよろめくように後ろへ二、三歩下がる。スッと視線を巡らせたジャスティンは、ルーカスに向かって尊大さの滲む口調で命じた。
「ミス・スティールとミスター・スティールにはもうお帰りいただこう。セント・ルーカス、ここにはプリシラと……そして、私たちだけでいい」
騒ぎはジャスティンが屋敷を辞する時に起こった。
「嫌です」
頑なな態度で応えたのはカイン――少年のような見た目の従者――だ。ジャスティンの命であればどんなことにでも従ってきたと思しき彼が、今は断固としてそれを拒否している。だが、命じられた内容を考えれば無理もないだろう。
カインが主から命じられたこと。それは、屋敷に残りプリシラの警護をすることだった。
城から一歩も外に出ない主が初めて訪れた場所だ。ただでさえ神経を尖らせ、予定外の行動に口出ししたいのを必死で堪えていたカインは、告げられた言葉にしばらく反応を示さなかった。
「……今、何と仰いましたか」
少女めいた小づくりな顔を強張らせ問いかける。
「お前はこのまま残り、プリシラを護ってくれないか」
一言一句違わぬ言葉を繰り返したジャスティンは、名残惜しげにプリシラへ向けていた視線を従者へと移す。見送りのためエントランス・ホールに出ていたプリシラは口を挟むこともできず、二人のやり取りをハラハラしながら見守っていた。
波乱しかない侯爵の訪問は今ようやく終わりを迎えようとしている。何を思ったかプリシラを殊の外気に入った様子のジャスティンは、滞在中片時も彼女を離さなかった。
案内を乞われたプリシラが仕方なく客を書斎へ案内し、ルーカスと共に秘蔵の稀覯本が並ぶ書棚の前に連れ出しても、彼は気もそぞろな様子で背表紙を眺めるだけだ。促されて一、二冊パラパラと目を通すと、気が済んだとすぐに用件を終わらせた。
一体何のために来たのかと呆れるルーカスを余所に、ジャスティンは常にプリシラを見つめ、彼女が何か言えば嬉しそうに甘く微笑む。反応に困り眉尻を下げるところまで可愛らしいと喜ぶ有様だ。
結局、用意が整わず晩餐への出席は見送ったものの、一行は随分遅い時間になるまで応接室に居座った。ジャスティンは当然のようにプリシラの隣に陣取り、暇さえあれば話りかけ手を握りしめる。耳にしていた噂から侯爵を厭世家だと想像していたプリシラは、目の前の美しい男性と、伝え聞いていた侯爵が同一人物だとはとても信じられなかった。
終始機嫌よく過ごしていた侯爵だが、空気が変わったのはもう一人の従者であるアーサーから帰宅を促された時だ。
日が暮れてから長い時間が経ち、訪問が既に非常識なほど長引いている自覚はあったようだ。さすがのジャスティンもしぶしぶながら腰を上げ辞去を申し出たのだったが――。
「カイン」
「何と仰ったとしても、たとえご主人様からの命令でも絶対にお受けできません。どうして私がこんなところで、あんな女の護衛をしなければならないのですか」
あんな女、と言いながらプリシラを指さす。怒りに滾る目に睨みつけられ、プリシラはこっそりルーカスと顔を見合わせた。
「言っただろう。こんな防犯対策もろくにない屋敷に二人きりで暮らしているんだ。私が四六時中プリシラといて護れるというならともかく、それができない以上信頼できる誰かを頼るしかない。……カイン、お前は私の知る限り最も優秀で信頼できる護衛だ。だからこそ、私はそれをお前に頼みたい」
ジャスティンは頭ごなしに命令するのではなく、対等な相手にするように真摯に語りかけている。それでもカインは両の拳を握りしめ、身を固くしたままだった。
一方、ルーカスは二人で暮らす屋敷を「こんな」呼ばわりされたことに内心苦笑しながら、ブラックバーン侯爵一行の不審な言動を観察していた。
人外と見紛う侯爵の見目はまだいい。それよりも二人の従者――一人はまだ少年で、もう一人は軍人さながらの筋骨たくましい男だ――のうち、明らかに非力な見た目のカインに護衛の役を任じていることが気になった。
思い返せば、彼らがこの屋敷に到着した時真っ先に降り立ち周囲を警戒したのはほかでもないカインだ。そのうえプリシラの護衛に彼をつけるという。この場で最も背が低く華奢な彼が、まるで一番強いとでも言うように。
*****************
登場人物紹介
プリシラ・マリエル・オズボーン 小学校教師
ルーカス・ハワード・ザカリー 国教会司祭
ノーマン・スティール ベルリッツの地主
バージニア・スティール 地主の娘
ジャスティン・オーガスタス・ブラックバーン ブラックバーン侯爵
アーサー ジャスティンの従者
カイン ジャスティンの従者
それは立派な口上だった。果たして自分なら、この胸をざわつかせるほど美しい人の前でこうまで堂々と挨拶できるだろうか。プリシラは感心したが、肝心のジャスティンに微塵の変化もない。
「そうか。それはご苦労だった。これからもセント・ルーカスのために尽力してくれ」
型どおりの労いを口にして、再びプリシラに向き直る。たちまち纏う空気が甘く一変した。
「さあ、プリシラ。案内を頼む」
「お待ちください! ジャスティン様、ご案内は私が……」
ジャスティンの前に回り込んだバージニアを見て、ルーカスは心の中で唸った。ベルリッツへの赴任後、何かと纏わりつかれて辟易していたことを思いだす。なるほど、これだけの強心臓なら自分の冷たい態度などものともしないはずだ。
しかし、さすがのバージニアでさえ不快を示して眇められた目に言葉を途切れさせた。
「……私の名を呼んでいいのはプリシラだけだ」
静かに侯爵は言った。プリシラの肌が頭から氷に撫でられたようにザッと粟立つ。ごく静かな声音が、周囲の温度を一気に引き下げたようだった。
銀色の瞳に睥睨され、バージニアはよろめくように後ろへ二、三歩下がる。スッと視線を巡らせたジャスティンは、ルーカスに向かって尊大さの滲む口調で命じた。
「ミス・スティールとミスター・スティールにはもうお帰りいただこう。セント・ルーカス、ここにはプリシラと……そして、私たちだけでいい」
騒ぎはジャスティンが屋敷を辞する時に起こった。
「嫌です」
頑なな態度で応えたのはカイン――少年のような見た目の従者――だ。ジャスティンの命であればどんなことにでも従ってきたと思しき彼が、今は断固としてそれを拒否している。だが、命じられた内容を考えれば無理もないだろう。
カインが主から命じられたこと。それは、屋敷に残りプリシラの警護をすることだった。
城から一歩も外に出ない主が初めて訪れた場所だ。ただでさえ神経を尖らせ、予定外の行動に口出ししたいのを必死で堪えていたカインは、告げられた言葉にしばらく反応を示さなかった。
「……今、何と仰いましたか」
少女めいた小づくりな顔を強張らせ問いかける。
「お前はこのまま残り、プリシラを護ってくれないか」
一言一句違わぬ言葉を繰り返したジャスティンは、名残惜しげにプリシラへ向けていた視線を従者へと移す。見送りのためエントランス・ホールに出ていたプリシラは口を挟むこともできず、二人のやり取りをハラハラしながら見守っていた。
波乱しかない侯爵の訪問は今ようやく終わりを迎えようとしている。何を思ったかプリシラを殊の外気に入った様子のジャスティンは、滞在中片時も彼女を離さなかった。
案内を乞われたプリシラが仕方なく客を書斎へ案内し、ルーカスと共に秘蔵の稀覯本が並ぶ書棚の前に連れ出しても、彼は気もそぞろな様子で背表紙を眺めるだけだ。促されて一、二冊パラパラと目を通すと、気が済んだとすぐに用件を終わらせた。
一体何のために来たのかと呆れるルーカスを余所に、ジャスティンは常にプリシラを見つめ、彼女が何か言えば嬉しそうに甘く微笑む。反応に困り眉尻を下げるところまで可愛らしいと喜ぶ有様だ。
結局、用意が整わず晩餐への出席は見送ったものの、一行は随分遅い時間になるまで応接室に居座った。ジャスティンは当然のようにプリシラの隣に陣取り、暇さえあれば話りかけ手を握りしめる。耳にしていた噂から侯爵を厭世家だと想像していたプリシラは、目の前の美しい男性と、伝え聞いていた侯爵が同一人物だとはとても信じられなかった。
終始機嫌よく過ごしていた侯爵だが、空気が変わったのはもう一人の従者であるアーサーから帰宅を促された時だ。
日が暮れてから長い時間が経ち、訪問が既に非常識なほど長引いている自覚はあったようだ。さすがのジャスティンもしぶしぶながら腰を上げ辞去を申し出たのだったが――。
「カイン」
「何と仰ったとしても、たとえご主人様からの命令でも絶対にお受けできません。どうして私がこんなところで、あんな女の護衛をしなければならないのですか」
あんな女、と言いながらプリシラを指さす。怒りに滾る目に睨みつけられ、プリシラはこっそりルーカスと顔を見合わせた。
「言っただろう。こんな防犯対策もろくにない屋敷に二人きりで暮らしているんだ。私が四六時中プリシラといて護れるというならともかく、それができない以上信頼できる誰かを頼るしかない。……カイン、お前は私の知る限り最も優秀で信頼できる護衛だ。だからこそ、私はそれをお前に頼みたい」
ジャスティンは頭ごなしに命令するのではなく、対等な相手にするように真摯に語りかけている。それでもカインは両の拳を握りしめ、身を固くしたままだった。
一方、ルーカスは二人で暮らす屋敷を「こんな」呼ばわりされたことに内心苦笑しながら、ブラックバーン侯爵一行の不審な言動を観察していた。
人外と見紛う侯爵の見目はまだいい。それよりも二人の従者――一人はまだ少年で、もう一人は軍人さながらの筋骨たくましい男だ――のうち、明らかに非力な見た目のカインに護衛の役を任じていることが気になった。
思い返せば、彼らがこの屋敷に到着した時真っ先に降り立ち周囲を警戒したのはほかでもないカインだ。そのうえプリシラの護衛に彼をつけるという。この場で最も背が低く華奢な彼が、まるで一番強いとでも言うように。
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ノーマン・スティール ベルリッツの地主
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アーサー ジャスティンの従者
カイン ジャスティンの従者
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