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35話 釣り大会開催①

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今日は、まちに待った[釣り大会]の日。参加する人たちが、町の入口付近の受付場所に集まりだした。

細雪町長が、朝月、和泉に指示を出していた。
細雪町長が遠野と花月に「~ ~」となにか指示した時、足元が光り2人は一瞬にして消えた。
それを偶然見た天音は、ビックリ!していた。
参加しない町の人も集まりだした。

リスの獣人のライム(イベントをする時は、いつも受付をしてくれる)が「今から受付を始めます。町の方はこちらに並んで、こちらの用紙に記入をお願いします。特別枠の方は、こちらに並んで、こちらの用紙に記入をお願いします。」
参加者達は、言われた通りに並びだし、スムーズに受付が終了した。
後は出発を待つのみ。

細雪町長が挨拶を始めた。
「今回の参加者は、町の住民が11人。特別枠の方が6人。計17名です。たくさんの参加ありがとうございます。
結果発表は、町に帰って来てからにします。場所は、月と星のオブジェ付近でおこないます。みなさんも是非こちらにお越しください。それでは、みなさん出発します。」
参加者達は、あるき出した。

「みんな、頑張ってね。」「気をつけて行ってらっしゃい。」「楽しんで来いよ。」あちらこちらから、応援の声が聞こえた。
天音は、誰が一位かなぁ~?楽しみに待っていよう。

☆細雪が花月と遠野に指示した内容

「遠野、先に会場に行き結界を張っておいてくれ。」
「花月、周辺の魔物を倒して肉の確保を頼んだぞ。」
「はいはい、わかりましたよ。」嫌な顔しながら瞬間移動をした。
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