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80話 海チーム④ 貝拾い

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花月が岩場の所で「この周辺で貝拾いをする。小さいのは取らずに、そうだなぁ~自分の手のひらを目安にしよう。手のひらより小さいのは止めておく。ただ、小さくてもオッケーなものもあるから、わからない時は、俺に聞いてくれ。滑りやすいので足場には気をつけるように。あと、貝の本と入れるビニールを渡しておく。頼んだそ。」

花月は3人の靴に、水に濡れても大丈夫な魔法をかけた。

3人「「はい。わかりました。」」

3人は本とビニール袋を持って歩き出した。

七海「あ、これはハマグリに似ている。どれどれ(本を見る)あ、ハーマリだ。1個ゲット。さぁ~次も探すぞ。」

若葉「これなんだろう~(本を見る)しじみに似てる。あ、名前もじじみだって。手のひらより小さいから、聞いてこよ♪」花月の方に走って行った。

天音「ハーマリ♪ゲット。いっぱい取れた~♪」

あれから2時間がたち

3人は、たくさん貝が入ったビニール袋を見て、満足していた。
そろそろ戻らないと。

「こちらに集まってくれ」と花月が呼んでいた。

七海「行こ♪」
天音/若葉「うん。そうだね。急ごう。」

七海と若葉の後ろを天音がついて行った。

その時、足元には、見たことのないキラキラした美しい貝があった。
天音は、その美しい貝から目が離せず、おもわず手に取った。
「これなんだろう(本を見る)う~ん。載ってないな~。」と

 その時、どこからか声がした。


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