84 / 525
80話 海チーム④ 貝拾い
しおりを挟む花月が岩場の所で「この周辺で貝拾いをする。小さいのは取らずに、そうだなぁ~自分の手のひらを目安にしよう。手のひらより小さいのは止めておく。ただ、小さくてもオッケーなものもあるから、わからない時は、俺に聞いてくれ。滑りやすいので足場には気をつけるように。あと、貝の本と入れるビニールを渡しておく。頼んだそ。」
花月は3人の靴に、水に濡れても大丈夫な魔法をかけた。
3人「「はい。わかりました。」」
3人は本とビニール袋を持って歩き出した。
七海「あ、これはハマグリに似ている。どれどれ(本を見る)あ、ハーマリだ。1個ゲット。さぁ~次も探すぞ。」
若葉「これなんだろう~(本を見る)しじみに似てる。あ、名前もじじみだって。手のひらより小さいから、聞いてこよ♪」花月の方に走って行った。
天音「ハーマリ♪ゲット。いっぱい取れた~♪」
あれから2時間がたち
3人は、たくさん貝が入ったビニール袋を見て、満足していた。
そろそろ戻らないと。
「こちらに集まってくれ」と花月が呼んでいた。
七海「行こ♪」
天音/若葉「うん。そうだね。急ごう。」
七海と若葉の後ろを天音がついて行った。
その時、足元には、見たことのないキラキラした美しい貝があった。
天音は、その美しい貝から目が離せず、おもわず手に取った。
「これなんだろう(本を見る)う~ん。載ってないな~。」と
その時、どこからか声がした。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
18
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる