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167話 なつめと翼
しおりを挟むなつめから、リリスさんにプロポーズをして、OKをもらったと聞いた。
「なつめさん。おめでとう。」
「ありがとう。次はお前と光葉だな。」
「そうだな。」
「それにな。リリスの両親からいろいろと聞いたんだが~」
なつめは、翼に話した。
「ハァ~それ本当ならヤバいでしょう。普通に考えて。」
「普通はそうだよなぁ~。
だから、早くプロポーズして、結婚した方が安心だぞ。
全員がそうだとは言わないが、レインはそれだろう。
どうする?翼。」
「もちろん。誰にも渡さないよ。やっと気持ちが通じ合ったんだ。
明日プロポーズして、結婚の日取りを決めてくるよ。
実は~光葉の両親と俺の両親には、言ってあるんだ。
光葉の両親には、光葉がOKを出せば結婚して良いと言われているよ。後は、本人に伝えるだけだ。
なつめさん、ありがとう。
明日は一日休みだから、朝から会うんだ。そこで決めてくるよ。」と去っていった。
残されたなつめは、本当に明日決めてきそうだな。
フゥ~静かにコーヒーを飲んでいた。
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