上 下
250 / 525

246話 潜入①

しおりを挟む
 

「それでは、気をつけて
     いってきてくれ。」

「いぶき。気をつけろよ。」

「わかっているよ。すばる。
   15日に、また会おう。」

「さぁ~行くか。」遠野が2人を連れて瞬間移動した。

島の中に無事、潜入できた。

そして、たつきと合流した。

そのまま島の端にいき、マットを砂の中に埋めた。

そして、たつきに案内をしてもらい、拠点としている家の中に入った。
(カモフラージュされているのでバレないようにしてある。)

「あらためまして。天音の兄のたつきです。今回は、天音のためにありがとうございます。」と頭を下げた。

「遠野いぶきです。こちらこそすまなかった。天音を守れなかった。」

「今回の事は、想定外だと思います。特に海の民は、謎の多い民族です。」

「そうだな。」

「たつき。はじめまして。私はエルフのレインです。よろしくお願いします。」

「こちらこそ。よろしくお願いします。時雨もいろいろありがとう。」

時雨は、少し照れていた。

飲み物をのみながら、今の状態をたつきは話をした。

しおりを挟む

処理中です...