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300話 祭りの始まる前③
しおりを挟む~なつめ両親とリリス両親~
「お久しぶりです。お元気でしたか?エルフの森も大変でしたね。」
「はい。私どもは元気に、いつも通りの生活を過ごしていました。ただ。カーム様の奥様の事で、エルフの森はピリピリしていました。
そして~外との接触を禁じられていましたので、連絡を取れませんでした。
つい最近。問題も解決をしました。そして、レイン様も番が見つかりエルフの森も落ち着きました。やっと、外との接触も解禁され良かったです。」
「それは、良かったですね。
その間。こちらもいろいろあり、完全には解決はしていませんが、祭りをおこなえるようにはなりました。そして~こうやってまた、会えるようになり、嬉しい限りです。」
「私達も嬉しいです。早く解決をして安心できると良いですね」
「本当に。」
「そうそう。なつめとリリスさんの結婚の話を進めましょう。また、何かが邪魔をして延期になっては困りますし。」
「確かにそうですな。何がおきるか、わからないですからね」
「話し合いのその前に。確認なんですが~私達が長寿と言う事は聞きましたか?本来なら、初めて会った時に話すべきでした。大事な事なのに~今になりすみませんでした。」
3人は頭を下げた。
「頭を上げて下さい。その事について、なつめが今から話します。いいな?」
「はい。父さん。」
そして、なつめは話しだした。
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