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316話
しおりを挟む「話がズレたが、これからはどんな風に進める予定だ?」
「明日。籍だけでも入れたいんだ。一緒に住むのは、天音が成人してからでもいい。
本当は、直ぐにでも住みたいけどな。」チラッと天音を見ると
天音は下を向いた。(恥ずかしい)
両親達は、そんな2人を見て。
「ずいぶんと急ぐな。」
「あいつが奪いに来る前に、俺の妻にしたい。そうしないと安心できない。それに~妻ならあいつがどんな手を使おうとも、夫として全力で守ってもおかしくないだろう。」
「そうだな(娘の為に。なんて頼もしい。)天音は、それでいいかい?」
「うん。私も早く智風にぃのお嫁さんになりたい。」
「わかった。明日に籍を入れて、後の事はそれから決めよう。」
「「ありがとうございます」」
「良かったわね。天音。」
「智風と幸せになるんだぞ。」
「うん。お父さん。お母さん。喜んでくれてありがとう。
私は、幸せだよ。」
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