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353話

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そして「私の事を忘れる方法があれば…教えてほしいです。
それと私の勝手なお願いであるんですが、そのままエルフの森にいる事はできないので、町に住ませてほしいです。」と2人にお願いをした。

「しずく。忘れる方法はあるにはあるが、本当にいいのか?
あんなにしずくを愛しているのに。レインが他の女性と、一緒になっても大丈夫なのか?しずくは~レインの事は、どう思っている?」

しずくは考えてから

「レインの事はわかりません。嫌いではないと思います。だからこそ。運命の番に縛られずに、心から愛する人と一緒になってほしいのです。私に会わなければ…大丈夫でしょう。」

細雪と遠野は2人で顔を合わせ、複雑な顔をしていた。

「わかった。どんな風にするかは、花月と交えて3人で話をする。それと~今は少し用事があるから、4日後に遠野をエルフの森に行かせるから、その時に話を聞いてくれ。」

「わかりました。よろしくお願いします。」頭を下げた。

「帰り送ろうか。」と遠野が聞くと。

「レインとカフェで待ち合わせをしているので、大丈夫です。それでは、失礼します。」とカフェに向かった。

カフェに行くと、先にレインが座っていた。そのまま昼食を食べて家に帰った。


花月が戻ったので、遠野が説明した。

花月の顔が2人と同じようになった。「面倒なぁ~。」

3人で話し合いの結果。

「「しずく。悪いな。」」

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