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第二章 ダンジョン・イーツ転換期 編
21:1000万人の証人
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『きたああああああああ!!』
『え、待て。今チャリで海に飛び込まなかったか!?』
『凍った!? 走ってる! 海の上をチャリが爆走してるぞ!!』
『物理法則さん、お亡くなりになりましたwww』
『ユウキちゃんの魔改造えぐいww』
浮遊魔眼が捉えるコメント欄の加速が止まらない。
俺は瞬間的に時速五十キロの速度に達し、狂ったようにペダルを回す、時速はすでに85キロを超えている。
足元では常に氷が割れる「メキメキ」という音が響いている。コンマ数秒の接地。そのわずかな間に超高密度氷を形成し、それが割れる前に次の接地へ。
一方で、ハリー社のドローン部隊も食い下がっていた。
だが、天井が低いため、ドローンは高い位置へ逃げることができない。波が砕けるたびに巻き上がる凄まじい飛沫と、逃げ場のない突風がドローンの動きを阻害する。
「ハッ、計算通りにいかないのがダンジョンだって、教えてやるよ!」
前方から、このダンジョンの名物であるグラビティ・ウェーブが迫ってきた。
天井の岩盤と海面が共鳴して生まれる、高さ十メートルを超える水の壁。
ドローンのAIは、これを「回避不能な障害」と判断し、一斉に上昇。だが天井の岩盤に阻まれ、数機が火花を散らして墜落していく。
『ドローン全滅の予感www』
『ハリー社の株価、まただだ下がりじゃねーか?』
『おい見ろ! レンが波に突っ込むぞ!? やけくそか!?』
「絶対配送《デリバリー・ロード》ルート構築!」
俺の視界には、垂直に近い波の斜面を駆け上がる黄金のラインが見えていた。
俺は斜面へと突っ込む。通常なら水に飲み込まれて終わりだ。だが、俺のタイヤが触れる瞬間、絶壁のような波の腹がクリスタルの坂道へと姿を変える。
「うおおおおおおお!!」
重力を無視するように波の腹を駆け上がり、その頂点に達した。
『垂直走行きたあああああああああ!!』
『重力仕事しろwww』
『もはやなんでもありかw』
浮遊魔眼が俺の表情をアップで捉える。
波の頂点。俺は、後輪のリムに、ユウキが装着した、魔力噴出型のブースターを起動させた。
ドォォォォン!!
爆音とともに、ママチャリが空を飛んだ。
波の頂点から次の島まで、数百メートルの大ジャンプ。
その下を、右往左往するドローンたちが波に飲み込まれていくのが見えた。
着地と同時に、再び海面を凍らせて疾走する。
目的地、第五島の観測基地が見えてきた。
「フィニッシュだ……!」
俺はドックに乗り上げ、勢い余ってコンクリートの床にスライディングしながら停止した。
タイヤからは白い煙が上がり、役目を終えた魔石の粉末がサラサラと砂になってこぼれ落ちる。
◆◆◆
「……信じられない……」
モニター越しにレースを見ていた堂島が、膝から崩れ落ちるのが見えた。
監査官の釘山も、顔を真っ青にして言葉を失っている。
「AIの計算によれば、生存確率は……ゼロだったはずだ。波の斜面を走るなど、狂気の沙汰だ……!」
「……はぁ、はぁ……。計算だけじゃ超えられない物があるんだよ。」
俺はデリバリーランサーを降り、荒い息を吐きながら、預かっていたGPS発信機をドックの係員に手渡した。
脚の筋肉が熱を持ち、視界がチカチカする。だが、心地よい達成感があった。
背後では、ボロボロになったハリー社のドローン数機が、遅れて力なく着陸している。堂島の「ありえない……」という絶望の呟きが、静まり返ったドックに虚しく響いていた。
「お疲れ様、レン。……本当に、信じられない人ね」
カグヤが歩み寄ってくる。彼女の白いドレスは、俺の激走で跳ね上げた氷の粒子を浴びて、ダイヤモンドダストのようにキラキラと輝いていた。
「……すごかったです、先輩! あの速度で波の壁を登るなんて……私、一生ついていきます!」
ユウキも目を輝かせて駆け寄ってくる。その手には、視聴者数が一千万人に達しようとしているスマート端末が握られていた。
『伝説の目撃者になったわ……』
『ハリー社、完全敗北。一億確定おめでとう!』
『自転車で海って走れるんだな……俺も明日から自転車通勤にするわ』
『やめとけ!人間には無理だ。』
『おめでとーーーー!!』
コメント欄が祝福と困惑で埋め尽くされる中、カグヤが俺の正面に立った。
彼女は俺の泥だらけになったサイクルジャージの襟元を、少しだけ乱暴に引き寄せた。
「カグヤ……?」
「……さっきの、覚えてる? あなたが言ったこと」
彼女の顔が、かつてないほど近くにある。
『あなたが言った、俺を選んだことが、世界で一番正しい選択だったってこと……
証明されたわ……文句のつけようがないくらいにね。
だから……これは、あなたが、私を選んでくれたことへの感謝の気持ちよ」
え――?
俺が聞き返すよりも早く、唇に柔らかく、そしてほんの少し冷たい感触が触れた。
カグヤが、俺にキスをした。
浮遊魔眼のカメラが、その瞬間を逃さず、至近距離から全世界へと高画質で中継する。
「なっ……!?」
隣でユウキが端末を落としそうになり、係員たちは石のように固まった。
そして。
一千万人が見守っていた配信のコメント欄が、高速で流れていく。
『はああああああああああああああああああああああ!?!?』
『今やった! カグヤ様が! 自分からいったああああ!!』
『全画面真っ白で何も見えねえええ(絶叫)』
『おい運び屋あああ!! そこ代われ! いや死ね! いやおめでとうクソがああ!!』
『【速報】日本最強の氷姫、陥落』
『一億とカグヤ様のキスとか、前世でどんな徳を積んだんだよ!!』
サーバーが悲鳴を上げ、流れる速度が速すぎてコメントが追えなくなる。
カグヤは顔を真っ赤にしながらも、勝ち誇ったような笑みを浮かべて、カメラを指差した。
「……文句があるなら、今のレンより速く走ってから言いなさい。この男は、私が選んだ男なんだから!」
その宣言が、新たなスパチャの嵐と罵詈雑言、そして祝福を呼び込む。
そして、きりっといつもの氷の聖女の顔に戻って堂島たちを睨みつけた。
「さて。約束通り、公式な営業権の保証と、賞金一億……いただいてもいいかしら? 配信の視聴者が、証人になってくれるわ」
堂島は苦虫を噛み潰したような顔をしたが、これだけの証拠を突きつけられては、もう逃げ道はない
。
「……認めましょう。天野レン、あなたの『安全性』と『技術』は、我々の想定を超えていた」
彼は忌々しそうにタブレットをしまい、足早に去っていった。
勝利の余韻に浸る俺の隣で、カグヤがこっそりと耳打ちする。
「……やったわね。これで、あのお役所連中の鼻をあかしてやれるわ。スカッとしたわよ、レン」
その言葉に、俺は初めて、全身の力が抜けるような安堵感を覚えた。
しかし。
そんな俺たちの背後で、横浜ダンジョンの海の波の動きが止まった。
不気味な静けさが辺りを覆う。
海底から、巨大な、あまりにも巨大な影が浮上してくる。
「……レン。後片付けが残ってるみたいよ」
カグヤが腰の剣を抜き、鋭い視線を海面へ向ける。
どうやら、勝利の祝杯を挙げる前に、もう一仕事こなさなきゃならないらしい。
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一方で、ハリー社のドローン部隊も食い下がっていた。
だが、天井が低いため、ドローンは高い位置へ逃げることができない。波が砕けるたびに巻き上がる凄まじい飛沫と、逃げ場のない突風がドローンの動きを阻害する。
「ハッ、計算通りにいかないのがダンジョンだって、教えてやるよ!」
前方から、このダンジョンの名物であるグラビティ・ウェーブが迫ってきた。
天井の岩盤と海面が共鳴して生まれる、高さ十メートルを超える水の壁。
ドローンのAIは、これを「回避不能な障害」と判断し、一斉に上昇。だが天井の岩盤に阻まれ、数機が火花を散らして墜落していく。
『ドローン全滅の予感www』
『ハリー社の株価、まただだ下がりじゃねーか?』
『おい見ろ! レンが波に突っ込むぞ!? やけくそか!?』
「絶対配送《デリバリー・ロード》ルート構築!」
俺の視界には、垂直に近い波の斜面を駆け上がる黄金のラインが見えていた。
俺は斜面へと突っ込む。通常なら水に飲み込まれて終わりだ。だが、俺のタイヤが触れる瞬間、絶壁のような波の腹がクリスタルの坂道へと姿を変える。
「うおおおおおおお!!」
重力を無視するように波の腹を駆け上がり、その頂点に達した。
『垂直走行きたあああああああああ!!』
『重力仕事しろwww』
『もはやなんでもありかw』
浮遊魔眼が俺の表情をアップで捉える。
波の頂点。俺は、後輪のリムに、ユウキが装着した、魔力噴出型のブースターを起動させた。
ドォォォォン!!
爆音とともに、ママチャリが空を飛んだ。
波の頂点から次の島まで、数百メートルの大ジャンプ。
その下を、右往左往するドローンたちが波に飲み込まれていくのが見えた。
着地と同時に、再び海面を凍らせて疾走する。
目的地、第五島の観測基地が見えてきた。
「フィニッシュだ……!」
俺はドックに乗り上げ、勢い余ってコンクリートの床にスライディングしながら停止した。
タイヤからは白い煙が上がり、役目を終えた魔石の粉末がサラサラと砂になってこぼれ落ちる。
◆◆◆
「……信じられない……」
モニター越しにレースを見ていた堂島が、膝から崩れ落ちるのが見えた。
監査官の釘山も、顔を真っ青にして言葉を失っている。
「AIの計算によれば、生存確率は……ゼロだったはずだ。波の斜面を走るなど、狂気の沙汰だ……!」
「……はぁ、はぁ……。計算だけじゃ超えられない物があるんだよ。」
俺はデリバリーランサーを降り、荒い息を吐きながら、預かっていたGPS発信機をドックの係員に手渡した。
脚の筋肉が熱を持ち、視界がチカチカする。だが、心地よい達成感があった。
背後では、ボロボロになったハリー社のドローン数機が、遅れて力なく着陸している。堂島の「ありえない……」という絶望の呟きが、静まり返ったドックに虚しく響いていた。
「お疲れ様、レン。……本当に、信じられない人ね」
カグヤが歩み寄ってくる。彼女の白いドレスは、俺の激走で跳ね上げた氷の粒子を浴びて、ダイヤモンドダストのようにキラキラと輝いていた。
「……すごかったです、先輩! あの速度で波の壁を登るなんて……私、一生ついていきます!」
ユウキも目を輝かせて駆け寄ってくる。その手には、視聴者数が一千万人に達しようとしているスマート端末が握られていた。
『伝説の目撃者になったわ……』
『ハリー社、完全敗北。一億確定おめでとう!』
『自転車で海って走れるんだな……俺も明日から自転車通勤にするわ』
『やめとけ!人間には無理だ。』
『おめでとーーーー!!』
コメント欄が祝福と困惑で埋め尽くされる中、カグヤが俺の正面に立った。
彼女は俺の泥だらけになったサイクルジャージの襟元を、少しだけ乱暴に引き寄せた。
「カグヤ……?」
「……さっきの、覚えてる? あなたが言ったこと」
彼女の顔が、かつてないほど近くにある。
『あなたが言った、俺を選んだことが、世界で一番正しい選択だったってこと……
証明されたわ……文句のつけようがないくらいにね。
だから……これは、あなたが、私を選んでくれたことへの感謝の気持ちよ」
え――?
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カグヤが、俺にキスをした。
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「なっ……!?」
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そして。
一千万人が見守っていた配信のコメント欄が、高速で流れていく。
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その言葉に、俺は初めて、全身の力が抜けるような安堵感を覚えた。
しかし。
そんな俺たちの背後で、横浜ダンジョンの海の波の動きが止まった。
不気味な静けさが辺りを覆う。
海底から、巨大な、あまりにも巨大な影が浮上してくる。
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