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第三章 闇デリバリー編
35:背負うべき重み、漕ぎ出す未来
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ゲート前のアスファルトに、俺たちは大の字になって転がっていた。
全身の筋肉が悲鳴を上げ、肺が焼け付くように熱い。
頭上には、皮肉なほどまぶしい太陽を浴びながら、警察に取り囲まれていた。
「――確保! 対象を確保せよ!!」
サイレンの音と共に、重装備の警官隊が雪崩れ込んでくる。
俺は痛む体を無理やり起こし、まだ放心状態のレイを背にかばうようにして立ち上がった。
「待て! 乱暴にするな! こいつは被害者だ! 無理やり操られていたんだ!」
だが、殺気立った現場に俺の声は届かない。警官の一人がレイの腕を掴み、地面に組み伏せようとする。
俺が止めに入ろうとしたその時、レイ自身が静かに首を振った。
「……いいんだ、兄さん」
その顔には、長年の憑き物が落ちたような安堵と、深い疲労が滲んでいた。彼は抵抗することなく、駆け寄ってきた警官に両手を差し出した。
「僕がやったことには変わりない。……償いたいんだ」
「レイ……」
弟の手首に、冷たい手錠がかけられる。俺とユウキも重要参考人として連行された。
◆◆◆
取調室での時間は、永遠にも感じられた。
俺がハリー社の不正を訴えても、警察官たちは懐疑的な目を向けるばかり。むしろ、ダンジョン内での制限速度違反と、施設の破壊行為について厳しく追求された。
だが、その空気は一変する。
取調室のドアが乱暴に開かれ、黒いスーツを着た集団が雪崩れ込んできたのだ。
「そこまでよ。私の大切な人たちに、随分と失礼な口を聞いてくれるのね」
カグヤだった。
彼女の後ろには、見るからに敏腕そうな弁護士たちが十人以上控えている。
「あ、あなたは九条カグヤお嬢様!? な、なぜここに……」
「この者たちの身柄は、私が預かります。ハリー社の件に関する証拠書類と、正当防衛を証明するデータは、すでに検察庁へ直送済みよ。……文句があるなら、九条グループ法務部が相手になるわ」
警察署長が飛んでくる騒ぎの中、俺たちは数時間であっけなく解放された。
これが、力を持つ者の戦い方か。俺は改めてカグヤの力を思い知った。
◆◆◆
数日後。ルナ・コート・レジデンスのリビング。
大型モニターに映し出されたニュース映像を見て、俺は握りしめたコーヒーカップを粉々に砕きそうになっていた。
『――今回の違法配送事件に関しまして、当社は一切の関与を否定いたします』
画面の中で深々と頭を下げているのは、ハリー・エクスプレス社の広報担当役員だ。
その横には、神妙な面持ちを作ったハリー社長の姿もあった。
『調査の結果、当社の子会社である「ハリー・ニューロ・システムズ」の一部役員が、功績を焦るあまり独断で開発・運用を行っていたことが判明しました。親会社である我々も、彼らの暴走に気づけなかった……痛恨の極みです』
フラッシュの嵐の中、ハリー社長がハンカチで嘘くさい涙を拭う。
「……ふざけんな。トカゲの尻尾切りかよ」
俺が命がけで持ち帰ったチップのデータも、カグヤが提出した決定的な証拠も、すべて子会社の暴走として処理された。
国会でも野党による追求は行われたが、ハリー社は政界にも太いパイプを持っている。
『捜査への全面協力』
『社内コンプライアンス委員会の設置』
『被害者救済基金の設立』
美辞麗句を並べ立て、奴らはのらりくらりと逃げおおせたのだ。
ネット上の反応も割れていた。
『ハリー社ひどいな』という声もある一方で、『社長も被害者だろ』『迅速な対応さすが』『株価下がった今が買い時』など、大企業のブランド力に踊らされる声も少なくない。
「悔しいですが……今の法制度では、これ以上本体に切り込むのは困難です」
カグヤがソファで静かに紅茶を啜る。その表情は冷徹そのものだが、カップを持つ手は怒りで震えていた。
「ハリー社は、今回の件で『膿を出したクリーンな企業』としてアピールし、逆に株価を上げています。……私の、完敗ね」
「いや、負けじゃねえ」
俺はリモコンを掴み、不愉快な会見映像を消した。
「あいつらが作りたかった『最強の兵隊』は、俺たちがぶち壊した。レイは戻ってきたんだ。それだけで、俺たちの勝ちは揺るがない」
◆◆◆
一ヶ月後。
関東医療観察センター。高い塀に囲まれたそのゲート前に、俺は立っていた。
重厚な鉄扉が開き、少し痩せたレイが出てくる。
手には小さなボストンバッグひとつ。
レイの処分は決定していた。
「心神喪失者等医療観察法」に基づく処遇。
思考制御チップによる洗脳状態――法的には心神喪失状態での犯行と認められ、不起訴処分となった。
ただし、チップ除去後の脳神経への後遺症治療と、精神的なリハビリのため、専門施設への入院。そして退院後、3年間の保護観察処分が言い渡された。
運び屋としてのライセンスは、当然ながら無期限停止。
社会的制裁としては、決して軽くはない。だが、刑務所行きになることだけは回避できた。それは、カグヤの弁護団の尽力と、何よりレイ自身が捜査に包み隠さず協力した結果だった。
「……兄さん」
レイが俺の前に立ち、足元に視線を落とす。
「ごめん。僕のせいで、兄さんの仕事にも迷惑を……。それに、またゼロからのスタートになっちゃった」
レイの声は震えていた。自分の犯した罪の重さと、未来への不安に押しつぶされそうになっている。
俺は無言で歩み寄り、レイの頭を、昔と同じようにくしゃくしゃと乱暴に撫でた。
「馬鹿野郎」
「……え?」
「それのどこが迷惑なんだ?
俺は、これからお前と苦労を、共有できる事が楽しみで仕方ないよ。
おかえり、レイ。一緒に家に帰ろう。」
レイはくしゃりと顔を歪め、瞳から、大粒の涙がこぼれ落ちる。
「……っ、う、うん。……ただいま、兄さん……!」
俺たちはゲートの前で、強く抱き合った。
「おーい! レイくーーん!! せんぱーーい!!」
感傷的な空気をぶち壊すように、けたたましいエンジン音が近づいてくる。
緑色のスーパーカブに跨ったユウキが、満面の笑みで大きく手を振っていた。
「退院おめでとうございます! さあさあ、カグヤ様が快気祝いパーティの準備して待ってますよ! 今日は最高級A5ランクの焼肉です! あたしが全部食べますけどね!」
「……あの人、本当に元気だね」
レイが涙を拭い、呆れたように、でも嬉しそうに笑った。
「ああ。これからは、あいつらのペースに巻き込まれる日々だぞ。リハビリより疲れるかもしれないから覚悟しとけ」
俺はデリバリーランサーの荷台をポンと叩いた。
「乗れよ.」
レイが少し不安そうに俺の自転車と、自分の背中を見比べる。
「……うん。あ、でも兄さん」
「ん?」
「今日は、連結しないよね?」
あの悪夢のような「ムカデ走行」を思い出したのか、レイが真顔で聞いてくる。
俺は吹き出した。
「しねえよ! あれは緊急用の裏技だ! 今日は安全運転で帰るぞ」
俺たちは笑い合い、晴れ渡った空の下、ゆっくりとペダルを踏み出した。
ハリー社との因縁はまだ終わっていない。奪われた日常を完全に取り戻すには、まだ時間がかかるだろう。
だが、今はただ、後ろに弟の重みを感じられる。
それだけの事が、今の俺にはとてもうれしかった。
全身の筋肉が悲鳴を上げ、肺が焼け付くように熱い。
頭上には、皮肉なほどまぶしい太陽を浴びながら、警察に取り囲まれていた。
「――確保! 対象を確保せよ!!」
サイレンの音と共に、重装備の警官隊が雪崩れ込んでくる。
俺は痛む体を無理やり起こし、まだ放心状態のレイを背にかばうようにして立ち上がった。
「待て! 乱暴にするな! こいつは被害者だ! 無理やり操られていたんだ!」
だが、殺気立った現場に俺の声は届かない。警官の一人がレイの腕を掴み、地面に組み伏せようとする。
俺が止めに入ろうとしたその時、レイ自身が静かに首を振った。
「……いいんだ、兄さん」
その顔には、長年の憑き物が落ちたような安堵と、深い疲労が滲んでいた。彼は抵抗することなく、駆け寄ってきた警官に両手を差し出した。
「僕がやったことには変わりない。……償いたいんだ」
「レイ……」
弟の手首に、冷たい手錠がかけられる。俺とユウキも重要参考人として連行された。
◆◆◆
取調室での時間は、永遠にも感じられた。
俺がハリー社の不正を訴えても、警察官たちは懐疑的な目を向けるばかり。むしろ、ダンジョン内での制限速度違反と、施設の破壊行為について厳しく追求された。
だが、その空気は一変する。
取調室のドアが乱暴に開かれ、黒いスーツを着た集団が雪崩れ込んできたのだ。
「そこまでよ。私の大切な人たちに、随分と失礼な口を聞いてくれるのね」
カグヤだった。
彼女の後ろには、見るからに敏腕そうな弁護士たちが十人以上控えている。
「あ、あなたは九条カグヤお嬢様!? な、なぜここに……」
「この者たちの身柄は、私が預かります。ハリー社の件に関する証拠書類と、正当防衛を証明するデータは、すでに検察庁へ直送済みよ。……文句があるなら、九条グループ法務部が相手になるわ」
警察署長が飛んでくる騒ぎの中、俺たちは数時間であっけなく解放された。
これが、力を持つ者の戦い方か。俺は改めてカグヤの力を思い知った。
◆◆◆
数日後。ルナ・コート・レジデンスのリビング。
大型モニターに映し出されたニュース映像を見て、俺は握りしめたコーヒーカップを粉々に砕きそうになっていた。
『――今回の違法配送事件に関しまして、当社は一切の関与を否定いたします』
画面の中で深々と頭を下げているのは、ハリー・エクスプレス社の広報担当役員だ。
その横には、神妙な面持ちを作ったハリー社長の姿もあった。
『調査の結果、当社の子会社である「ハリー・ニューロ・システムズ」の一部役員が、功績を焦るあまり独断で開発・運用を行っていたことが判明しました。親会社である我々も、彼らの暴走に気づけなかった……痛恨の極みです』
フラッシュの嵐の中、ハリー社長がハンカチで嘘くさい涙を拭う。
「……ふざけんな。トカゲの尻尾切りかよ」
俺が命がけで持ち帰ったチップのデータも、カグヤが提出した決定的な証拠も、すべて子会社の暴走として処理された。
国会でも野党による追求は行われたが、ハリー社は政界にも太いパイプを持っている。
『捜査への全面協力』
『社内コンプライアンス委員会の設置』
『被害者救済基金の設立』
美辞麗句を並べ立て、奴らはのらりくらりと逃げおおせたのだ。
ネット上の反応も割れていた。
『ハリー社ひどいな』という声もある一方で、『社長も被害者だろ』『迅速な対応さすが』『株価下がった今が買い時』など、大企業のブランド力に踊らされる声も少なくない。
「悔しいですが……今の法制度では、これ以上本体に切り込むのは困難です」
カグヤがソファで静かに紅茶を啜る。その表情は冷徹そのものだが、カップを持つ手は怒りで震えていた。
「ハリー社は、今回の件で『膿を出したクリーンな企業』としてアピールし、逆に株価を上げています。……私の、完敗ね」
「いや、負けじゃねえ」
俺はリモコンを掴み、不愉快な会見映像を消した。
「あいつらが作りたかった『最強の兵隊』は、俺たちがぶち壊した。レイは戻ってきたんだ。それだけで、俺たちの勝ちは揺るがない」
◆◆◆
一ヶ月後。
関東医療観察センター。高い塀に囲まれたそのゲート前に、俺は立っていた。
重厚な鉄扉が開き、少し痩せたレイが出てくる。
手には小さなボストンバッグひとつ。
レイの処分は決定していた。
「心神喪失者等医療観察法」に基づく処遇。
思考制御チップによる洗脳状態――法的には心神喪失状態での犯行と認められ、不起訴処分となった。
ただし、チップ除去後の脳神経への後遺症治療と、精神的なリハビリのため、専門施設への入院。そして退院後、3年間の保護観察処分が言い渡された。
運び屋としてのライセンスは、当然ながら無期限停止。
社会的制裁としては、決して軽くはない。だが、刑務所行きになることだけは回避できた。それは、カグヤの弁護団の尽力と、何よりレイ自身が捜査に包み隠さず協力した結果だった。
「……兄さん」
レイが俺の前に立ち、足元に視線を落とす。
「ごめん。僕のせいで、兄さんの仕事にも迷惑を……。それに、またゼロからのスタートになっちゃった」
レイの声は震えていた。自分の犯した罪の重さと、未来への不安に押しつぶされそうになっている。
俺は無言で歩み寄り、レイの頭を、昔と同じようにくしゃくしゃと乱暴に撫でた。
「馬鹿野郎」
「……え?」
「それのどこが迷惑なんだ?
俺は、これからお前と苦労を、共有できる事が楽しみで仕方ないよ。
おかえり、レイ。一緒に家に帰ろう。」
レイはくしゃりと顔を歪め、瞳から、大粒の涙がこぼれ落ちる。
「……っ、う、うん。……ただいま、兄さん……!」
俺たちはゲートの前で、強く抱き合った。
「おーい! レイくーーん!! せんぱーーい!!」
感傷的な空気をぶち壊すように、けたたましいエンジン音が近づいてくる。
緑色のスーパーカブに跨ったユウキが、満面の笑みで大きく手を振っていた。
「退院おめでとうございます! さあさあ、カグヤ様が快気祝いパーティの準備して待ってますよ! 今日は最高級A5ランクの焼肉です! あたしが全部食べますけどね!」
「……あの人、本当に元気だね」
レイが涙を拭い、呆れたように、でも嬉しそうに笑った。
「ああ。これからは、あいつらのペースに巻き込まれる日々だぞ。リハビリより疲れるかもしれないから覚悟しとけ」
俺はデリバリーランサーの荷台をポンと叩いた。
「乗れよ.」
レイが少し不安そうに俺の自転車と、自分の背中を見比べる。
「……うん。あ、でも兄さん」
「ん?」
「今日は、連結しないよね?」
あの悪夢のような「ムカデ走行」を思い出したのか、レイが真顔で聞いてくる。
俺は吹き出した。
「しねえよ! あれは緊急用の裏技だ! 今日は安全運転で帰るぞ」
俺たちは笑い合い、晴れ渡った空の下、ゆっくりとペダルを踏み出した。
ハリー社との因縁はまだ終わっていない。奪われた日常を完全に取り戻すには、まだ時間がかかるだろう。
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