63 / 72
第六章 その配送、安物につき群雄割拠 編
63:カミングアウト
しおりを挟む
東京湾沖合、第7封鎖プラント。
そこは、巨大なドーナツ状の防壁に囲まれた、海上要塞だった。
中央には、青白い光を放ちながら海面に浮遊するダンジョンゲートが鎮座している。
周囲には海上自衛隊のイージス艦や、海上保安庁の大型巡視船が複数展開し、蟻一匹通さない警戒網を敷いていた。
そのレーダーサイトが、突如として絶叫のような警報を鳴らした。
『正体不明の飛行物体、高速で接近! 』
『ミサイルか!? 迎撃用意!』
護衛艦のCIC(戦闘指揮所)が色めき立つ。
だが、光学モニターに映し出されたのは、ミサイルではなかった。
氷の翼を広げ、天使のような美貌を持った、一人の女性だった。
『なっ……人間だと!?』
『あれは……S級冒険者、『氷姫』カグヤ!? なぜ彼女がここに!?』
艦長の困惑をよそに、上空のカグヤは静かに手をかざした。
彼女の目に、眼下の軍艦たちは「レンとの愛を邪魔する障害物」にしか見えていない。
「……凍りなさい」
パキィィィィィィィィン!!
世界が、白に染まった。
荒れ狂う波が瞬時に凍結し、白銀の大地へと変わる。
鋼鉄の護衛艦も、最新鋭の巡視船も、その船体ごと海に縫い止められ、砲塔までもが分厚い氷に覆われた。
中の乗員たちは無事だが、システムは完全にダウン。船はただの鉄の棺桶と化した。
『う、動けん! スクリューが破損!』
『全火器使用不能! 魔法障壁、突破されました!』
圧倒的な暴力。
たった一人の魔女によって、日本最高峰の防衛網が無力化されたのだ。
その隙を突くように、彼方の水平線から、黒煙を上げた船団が現れた。
H&Lロジのマークが入った、改造大型タグボートの群れだ。
それらは凍りついた海域を、カグヤが開けた水路を通って侵入し、無防備になったプラントの中心部――『浮遊型ゲート』へと到着した。
『ヒャッハー! 自衛隊がカカシみたいだぜぇ!』
『ゲートにワイヤーを撃ち込め! お宝を頂くぞ!』
ドシュッ、ドシュッ!
太いワイヤーアンカーがゲートの支柱に次々と打ち込まれる。
数隻のタグボートがエンジンを全開にし、黒煙を吐き出す。
ズズズ……と、巨大な異界への入り口が動き出した。
◆
直後、モニターに映し出されたニュース映像は、絶望的なものだった。
東京湾沖合の海上要塞が、一瞬にして氷漬けにされたのだ。
そして、H&Lロジの船団が、巨大な『ゲート』にワイヤーを打ち込み、東京へ向かって牽引を始めている。
「……あのサイズ…配送不可…」
拓実が呟く。
「……でも、あのゲート何に使うんですか?」
ユウキは首をコテンと傾ける。
「政府は、ダンジョンゲートの研究をしていた。ゲートを使い行く先を自由に操作しようとしていた。
お前らがゲートに差し込んだ、ゲートストーンを操作することで、任意の場所に繋げる事が可能になった。
H&Lは、でかい穴をつくりスタンピードを起こすと言っていた。ダンジョンゲートをでかい穴にするんだとしたら……」
「ダンジョンゲートからモンスターが溢れだして、東京はモンスターまみれ……、そ、そんな事無理ですよね!?先輩!!」
ユウキは、真っ青な顔で俺に掴みかかってくる。
「ユウキ!落ち着け!!」
どうすればいい?!一体どうしたら……
大門が無線機を掴み、怒鳴るように叫んだ。
「総員に通達! 緊急事態発生(コード・レッド)!
対象は『浮遊型ゲート』! 阻止限界点は隅田川・H&Lロジ倉庫!
大和運輸の全戦力を投入しても止めろ! これは配送じゃない、戦争だ!」
『りょ、了解! しかし相手は海上です! 陸路からは手出しが……!』
「だ、大門さん…大和運輸って運送会社じゃないんですか?」
「ダンジョンに関わる大手の会社は、国から不測の事態が起こった場合の対処をする義務がある。
大和運輸にも、強力な警備部門が存在している。」
レンはカグヤが消えた空を睨んだ。
「……人任せにできるかよ。カグヤを止めるのは俺の役目だ。あいつは、バカみたいに強いくせに、戦い以外の事は全く駄目だ。
洗い物をすれば、皿を割る。料理をすれば、異臭騒動がおこる!」
「「「え?!」」」
「でも、あいつは常に一生懸命なんだ!
いつも俺の事を考えてくれて……たしかに、俺の体をマッサージすると言って、骨を数本砕かれたり、窓掃除をすれば、窓が摩擦で消失したりはするが……
あいつの全てを受け入れられるのは、俺だけなんだ!
行くぞみんな! ターゲットは東京湾上!
これがダンジョンイーツ、最大のミッションだ!」
「「「お、おーーー!!!」」」
大門が振り返る。心なしか大門の俺を見る目に優しさを感じる。
「レン殿! 気持ちは分かるが、どうやって追う!?
我々の装甲トラックでも、海の上は走れんぞ!」
その問いに、拓実が静かに立ち上がった。
彼はポケットから、いつものキーを取り出し、ニヤリと笑った。
「……問題ありません。
俺のサンバーは、まだ『本気』を出してませんから」
「なんだと?」
「……アリスさん。例の『オプションパーツ』、使いますよ」
アリスが耳をピクリと動かし、ニカッと笑った。
「お任せくだされ! ついにアレを使うときがが来たでござるな!
強襲揚陸仕様『ウルトラ・サンバー・マリンカスタム』! 出撃でござる!」
そこは、巨大なドーナツ状の防壁に囲まれた、海上要塞だった。
中央には、青白い光を放ちながら海面に浮遊するダンジョンゲートが鎮座している。
周囲には海上自衛隊のイージス艦や、海上保安庁の大型巡視船が複数展開し、蟻一匹通さない警戒網を敷いていた。
そのレーダーサイトが、突如として絶叫のような警報を鳴らした。
『正体不明の飛行物体、高速で接近! 』
『ミサイルか!? 迎撃用意!』
護衛艦のCIC(戦闘指揮所)が色めき立つ。
だが、光学モニターに映し出されたのは、ミサイルではなかった。
氷の翼を広げ、天使のような美貌を持った、一人の女性だった。
『なっ……人間だと!?』
『あれは……S級冒険者、『氷姫』カグヤ!? なぜ彼女がここに!?』
艦長の困惑をよそに、上空のカグヤは静かに手をかざした。
彼女の目に、眼下の軍艦たちは「レンとの愛を邪魔する障害物」にしか見えていない。
「……凍りなさい」
パキィィィィィィィィン!!
世界が、白に染まった。
荒れ狂う波が瞬時に凍結し、白銀の大地へと変わる。
鋼鉄の護衛艦も、最新鋭の巡視船も、その船体ごと海に縫い止められ、砲塔までもが分厚い氷に覆われた。
中の乗員たちは無事だが、システムは完全にダウン。船はただの鉄の棺桶と化した。
『う、動けん! スクリューが破損!』
『全火器使用不能! 魔法障壁、突破されました!』
圧倒的な暴力。
たった一人の魔女によって、日本最高峰の防衛網が無力化されたのだ。
その隙を突くように、彼方の水平線から、黒煙を上げた船団が現れた。
H&Lロジのマークが入った、改造大型タグボートの群れだ。
それらは凍りついた海域を、カグヤが開けた水路を通って侵入し、無防備になったプラントの中心部――『浮遊型ゲート』へと到着した。
『ヒャッハー! 自衛隊がカカシみたいだぜぇ!』
『ゲートにワイヤーを撃ち込め! お宝を頂くぞ!』
ドシュッ、ドシュッ!
太いワイヤーアンカーがゲートの支柱に次々と打ち込まれる。
数隻のタグボートがエンジンを全開にし、黒煙を吐き出す。
ズズズ……と、巨大な異界への入り口が動き出した。
◆
直後、モニターに映し出されたニュース映像は、絶望的なものだった。
東京湾沖合の海上要塞が、一瞬にして氷漬けにされたのだ。
そして、H&Lロジの船団が、巨大な『ゲート』にワイヤーを打ち込み、東京へ向かって牽引を始めている。
「……あのサイズ…配送不可…」
拓実が呟く。
「……でも、あのゲート何に使うんですか?」
ユウキは首をコテンと傾ける。
「政府は、ダンジョンゲートの研究をしていた。ゲートを使い行く先を自由に操作しようとしていた。
お前らがゲートに差し込んだ、ゲートストーンを操作することで、任意の場所に繋げる事が可能になった。
H&Lは、でかい穴をつくりスタンピードを起こすと言っていた。ダンジョンゲートをでかい穴にするんだとしたら……」
「ダンジョンゲートからモンスターが溢れだして、東京はモンスターまみれ……、そ、そんな事無理ですよね!?先輩!!」
ユウキは、真っ青な顔で俺に掴みかかってくる。
「ユウキ!落ち着け!!」
どうすればいい?!一体どうしたら……
大門が無線機を掴み、怒鳴るように叫んだ。
「総員に通達! 緊急事態発生(コード・レッド)!
対象は『浮遊型ゲート』! 阻止限界点は隅田川・H&Lロジ倉庫!
大和運輸の全戦力を投入しても止めろ! これは配送じゃない、戦争だ!」
『りょ、了解! しかし相手は海上です! 陸路からは手出しが……!』
「だ、大門さん…大和運輸って運送会社じゃないんですか?」
「ダンジョンに関わる大手の会社は、国から不測の事態が起こった場合の対処をする義務がある。
大和運輸にも、強力な警備部門が存在している。」
レンはカグヤが消えた空を睨んだ。
「……人任せにできるかよ。カグヤを止めるのは俺の役目だ。あいつは、バカみたいに強いくせに、戦い以外の事は全く駄目だ。
洗い物をすれば、皿を割る。料理をすれば、異臭騒動がおこる!」
「「「え?!」」」
「でも、あいつは常に一生懸命なんだ!
いつも俺の事を考えてくれて……たしかに、俺の体をマッサージすると言って、骨を数本砕かれたり、窓掃除をすれば、窓が摩擦で消失したりはするが……
あいつの全てを受け入れられるのは、俺だけなんだ!
行くぞみんな! ターゲットは東京湾上!
これがダンジョンイーツ、最大のミッションだ!」
「「「お、おーーー!!!」」」
大門が振り返る。心なしか大門の俺を見る目に優しさを感じる。
「レン殿! 気持ちは分かるが、どうやって追う!?
我々の装甲トラックでも、海の上は走れんぞ!」
その問いに、拓実が静かに立ち上がった。
彼はポケットから、いつものキーを取り出し、ニヤリと笑った。
「……問題ありません。
俺のサンバーは、まだ『本気』を出してませんから」
「なんだと?」
「……アリスさん。例の『オプションパーツ』、使いますよ」
アリスが耳をピクリと動かし、ニカッと笑った。
「お任せくだされ! ついにアレを使うときがが来たでござるな!
強襲揚陸仕様『ウルトラ・サンバー・マリンカスタム』! 出撃でござる!」
36
あなたにおすすめの小説
狼の子 ~教えてもらった常識はかなり古い!?~
一片
ファンタジー
バイト帰りに何かに引っ張られた俺は、次の瞬間突然山の中に放り出された。
しかも体をピクリとも動かせない様な瀕死の状態でだ。
流石に諦めかけていたのだけど、そんな俺を白い狼が救ってくれた。
その狼は天狼という神獣で、今俺がいるのは今までいた世界とは異なる世界だという。
右も左も分からないどころか、右も左も向けなかった俺は天狼さんに魔法で癒され、ついでに色々な知識を教えてもらう。
この世界の事、生き延び方、戦う術、そして魔法。
数年後、俺は天狼さんの庇護下から離れ新しい世界へと飛び出した。
元の世界に戻ることは無理かもしれない……でも両親に連絡くらいはしておきたい。
根拠は特にないけど、魔法がある世界なんだし……連絡くらいは出来るよね?
そんな些細な目標と、天狼さん以外の神獣様へとお使いを頼まれた俺はこの世界を東奔西走することになる。
色々な仲間に出会い、ダンジョンや遺跡を探索したり、何故か謎の組織の陰謀を防いだり……。
……これは、現代では失われた強大な魔法を使い、小さな目標とお使いの為に大陸をまたにかける小市民の冒険譚!
異世界召喚に条件を付けたのに、女神様に呼ばれた
りゅう
ファンタジー
異世界召喚。サラリーマンだって、そんな空想をする。
いや、さすがに大人なので空想する内容も大人だ。少年の心が残っていても、現実社会でもまれた人間はまた別の空想をするのだ。
その日の神岡龍二も、日々の生活から離れ異世界を想像して遊んでいるだけのハズだった。そこには何の問題もないハズだった。だが、そんなお気楽な日々は、この日が最後となってしまった。
転生したら脳筋魔法使い男爵の子供だった。見渡す限り荒野の領地でスローライフを目指します。
克全
ファンタジー
「第3回次世代ファンタジーカップ」参加作。面白いと感じましたらお気に入り登録と感想をくださると作者の励みになります!
辺境も辺境、水一滴手に入れるのも大変なマクネイア男爵家生まれた待望の男子には、誰にも言えない秘密があった。それは前世の記憶がある事だった。姉四人に続いてようやく生まれた嫡男フェルディナンドは、この世界の常識だった『魔法の才能は遺伝しない』を覆す存在だった。だが、五〇年戦争で大活躍したマクネイア男爵インマヌエルは、敵対していた旧教徒から怨敵扱いされ、味方だった新教徒達からも畏れられ、炎竜が砂漠にしてしまったと言う伝説がある地に押し込められたいた。そんな父親達を救うべく、前世の知識と魔法を駆使するのだった。
アイテムボックス無双 ~何でも収納! 奥義・首狩りアイテムボックス!~
明治サブ🍆スニーカー大賞【金賞】受賞作家
ファンタジー
※大・大・大どんでん返し回まで投稿済です!!
『第1回 次世代ファンタジーカップ ~最強「進化系ざまぁ」決定戦!』投稿作品。
無限収納機能を持つ『マジックバッグ』が巷にあふれる街で、収納魔法【アイテムボックス】しか使えない主人公・クリスは冒険者たちから無能扱いされ続け、ついに100パーティー目から追放されてしまう。
破れかぶれになって単騎で魔物討伐に向かい、あわや死にかけたところに謎の美しき旅の魔女が現れ、クリスに告げる。
「【アイテムボックス】は最強の魔法なんだよ。儂が使い方を教えてやろう」
【アイテムボックス】で魔物の首を、家屋を、オークの集落を丸ごと収納!? 【アイテムボックス】で道を作り、川を作り、街を作る!? ただの収納魔法と侮るなかれ。知覚できるものなら疫病だろうが敵の軍勢だろうが何だって除去する超能力! 主人公・クリスの成り上がりと「進化系ざまぁ」展開、そして最後に待ち受ける極上のどんでん返しを、とくとご覧あれ! 随所に散りばめられた大小さまざまな伏線を、あなたは見抜けるか!?
異世界に迷い込んだ盾職おっさんは『使えない』といわれ町ぐるみで追放されましたが、現在女の子の保護者になってます。
古嶺こいし
ファンタジー
異世界に神隠しに遭い、そのまま10年以上過ごした主人公、北城辰也はある日突然パーティーメンバーから『盾しか能がないおっさんは使えない』という理由で突然解雇されてしまう。勝手に冒険者資格も剥奪され、しかも家まで壊されて居場所を完全に失ってしまった。
頼りもない孤独な主人公はこれからどうしようと海辺で黄昏ていると、海に女の子が浮かんでいるのを発見する。
「うおおおおお!!??」
慌てて救助したことによって、北城辰也の物語が幕を開けたのだった。
基本出来上がり投稿となります!
セーブポイント転生 ~寿命が無い石なので千年修行したらレベル上限突破してしまった~
空色蜻蛉
ファンタジー
枢は目覚めるとクリスタルの中で魂だけの状態になっていた。どうやらダンジョンのセーブポイントに転生してしまったらしい。身動きできない状態に悲嘆に暮れた枢だが、やがて開き直ってレベルアップ作業に明け暮れることにした。百年経ち、二百年経ち……やがて国の礎である「聖なるクリスタル」として崇められるまでになる。
もう元の世界に戻れないと腹をくくって自分の国を見守る枢だが、千年経った時、衝撃のどんでん返しが待ち受けていて……。
【お知らせ】6/22 完結しました!
最弱無双は【スキルを創るスキル】だった⁈~レベルを犠牲に【スキルクリエイター】起動!!レベルが低くて使えないってどういうこと⁈~
華音 楓
ファンタジー
『ハロ~~~~~~~~!!地球の諸君!!僕は~~~~~~~~~~!!神…………デス!!』
たったこの一言から、すべてが始まった。
ある日突然、自称神の手によって世界に配られたスキルという名の才能。
そして自称神は、さらにダンジョンという名の迷宮を世界各地に出現させた。
それを期に、世界各国で作物は不作が発生し、地下資源などが枯渇。
ついにはダンジョンから齎される資源に依存せざるを得ない状況となってしまったのだった。
スキルとは祝福か、呪いか……
ダンジョン探索に命を懸ける人々の物語が今始まる!!
主人公【中村 剣斗】はそんな大災害に巻き込まれた一人であった。
ダンジョンはケントが勤めていた会社を飲み込み、その日のうちに無職となってしまう。
ケントは就職を諦め、【探索者】と呼ばれるダンジョンの資源回収を生業とする職業に就くことを決心する。
しかしケントに授けられたスキルは、【スキルクリエイター】という謎のスキル。
一応戦えはするものの、戦闘では役に立たづ、ついには訓練の際に組んだパーティーからも追い出されてしまう。
途方に暮れるケントは一人でも【探索者】としてやっていくことにした。
その後明かされる【スキルクリエイター】の秘密。
そして、世界存亡の危機。
全てがケントへと帰結するとき、物語が動き出した……
※登場する人物・団体・名称はすべて現実世界とは全く関係がありません。この物語はフィクションでありファンタジーです。
ペットたちと一緒に異世界へ転生!?魔法を覚えて、皆とのんびり過ごしたい。
千晶もーこ
ファンタジー
疲労で亡くなってしまった和菓。
気付いたら、異世界に転生していた。
なんと、そこには前世で飼っていた犬、猫、インコもいた!?
物語のような魔法も覚えたいけど、一番は皆で楽しくのんびり過ごすのが目標です!
※この話は小説家になろう様へも掲載しています
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる