私の罰

COTA

文字の大きさ
上 下
1 / 1

全てを終わらす時

しおりを挟む
たまには痛みも与えて、俺に依存させる。

アイツは俺だけのもの……誰にも渡しちゃいけない。
 なぁ、そうだろ?ーーーーー……

……ん 朝なのかな……頭が痛い、身体中も
「やっと起きた?結 おはよう   昨日は疲れたでしょ?」  茶髪のショートカットの男性……柊くんか……柊とは私の彼氏……でもある人。

普段は優しいんだけど、ね?自分が気に入らないことがあると  ちょっとだけ乱暴になって、

昨日もわたしが他の男性と話したから、その
お仕置として  身体中を噛まれて、叩かれた。

でもー……愛おしくてたまらない人。

このまま……2人で狂ってしまえば……
楽なのかな?  そんなことを考えながら、
私は再び眠りについた。 
これは、私に与えられた罰なんだ、
普通に愛し合うことが許されない……バツ、
でもそれでいいんだよね?
貴方が幸せであれば……私を……

愛してくれればーーーー

そうして私はこの長い罰を終わらした。



この文の意味は、貴方の捉えかたによって変わります。  ……貴方はどのように捉えますか?
しおりを挟む

この作品の感想を投稿する


処理中です...