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37.畑中保side ずるいなあ
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最初は少し僕に感じが似ている人がいるな、程度だった。男性にしては華奢でふわっとしていて。でも、観察していて悟った。
彼は……僕なんかより数倍綺麗な人だった。
本人はそれを自覚してなんていなかったと思う。でも色素の薄い髪や小柄だけれどしなやかな手足、つるりとした頬、ほのかに色づいてみえる唇といったパーツ全部が完璧に整っていた。芸能界の中心になんて結局僕は行けなかったからあの世界のすべてを語ることはできないけれど、それでもかつて僕がいたその場所に集う人が持つ美というものが彼には備わって見えた。
ただ僕が目を引かれたのは彼の造作のせいじゃない。彼がいつもひとりだったからだ。
ひとりで講義を受け、昼食もひとり。中庭のベンチでぽつねんと空を仰いでいることも珍しくなかった。
彼はなにを考えているのだろう。ひとりでいて寂しいと感じているのだろうか。
感じていてほしい、と思った。僕と同じでいてほしい、と。
もしも同じなら……彼には僕の手が届くかもしれない。
誰にも手を伸ばせず佇んでいる彼になら。というより。
この綺麗な人の最初の友達に僕はなりたい。
だから……機会を狙っていた。不自然ではなく、ナチュラルに声をかけられるタイミングを。できれば彼が困っているときがいい。そうしたら警戒されずに手を取ってもらえる。
そうしたら。
そう思っていたある日だった。講義室へ向かった僕は目を疑った。
いつもひとりで座っている石鈴双葉の近くに人がいた。
ひとりは眼鏡の男。もうひとりは長身の男。
長身のほうについては認識していた。秋信柊真。石鈴双葉とは違ったベクトルの綺麗さが彼にもあったから。ちょっと武道家みたいな研がれた空気をまとった彼の美は完全に男性のそれだった。筋肉質ではないけれど、無駄なく締まっている肉体は服を着ていても見て取れる。肩幅も広くて手足も長い。モデル体型といっていい。完全に一軍タイプの人間だ。
だから……僕は最初から秋信柊真が嫌いだった。ユニセックスなタイプの石鈴双葉とふたり並んでいるとむかつくくらい絵になるのも腹が立った。
しかもさらに僕を苛立たせたのは、石鈴双葉が秋信柊真にだけは普段の顔とは違う顔を見せるところだ。
「お前さあ、もうちょっと向こう座れば? 体でかいやつにそんなところ座られると窓からの日差しが遮られて日光浴できねーんだよ」
「お前は植物なのか? 光合成したいの? そんなに日光に飢えてるなら外で講義受けたら」
「誰が植物だ! はっきり言ってやる! お前邪魔なの! あっちにひとりで座れ! そこは則正が座るから!」
「則正は眩しいの苦手だ。だから俺が日よけ代わりにここに座ってる。お前がそこどけ。ずれて座れ」
「はああ?! むかつく! 塩もってくればよかった!」
お前? むかつく?
石鈴双葉の容姿に全然似合わない品のない言葉遣いだ。めちゃくちゃ浮いて聞こえる。
不快だった。推しの見たくない姿を目にしてしまって幻滅した、と言ってもいいかもしれない。でももっと許せないと思ったのは彼、というか彼らの視線の先にいたのが神田則正であるという事実だった。
彼らはいつも喧嘩をしていた。舌鋒鋭くお互いを牽制しあっていた。その理由はひとえに神田則正をふたりともが特別に思っているからだということは、少し観察しただけで嫌と言うほどわかってしまった。
意味がわからなかった。
神田則正は鮮やかな部分がひとつもない人間だった。どこからどう見ても一般人。
背は高い。でも体は貧弱。顔よりもちょっと大きな黒縁眼鏡をかけていて髪もぼさぼさ。ファッションにもこだわりがなくて変なTシャツをしょっちゅう着ている。一度なんて、「僕はカルビになりたい」とでかでかと書かれたのを着ていて、石鈴双葉が爆笑していた。あんなに笑う彼を見たことがなくてそれもまた……むかついた。
見た目はぱっとしないのにノリはよくて友人は多い。ただそれだけの男。
しかもこいつは、石鈴双葉に恋をしている。
「趣味悪すぎ」
最初は石鈴双葉ばかり見ていた。でも三人の視線のありかを辿っているうちに三人ともが僕の心をかき乱すようになった。
あれほどにはっきりとした恋の色をした眼差しを送り合っていてそれでもずっともたもたしている。友情なんて言葉に逃げている。三人の関係をどこかで守り合っているようにさえ見える。その三人の姿がとにかく気持ち悪かった。
誰も中に入れない硬い絆が彼らにはあるようで、見るたびに疎外感が募った。
友情なんて、崩したくない関係なんて、どれだけ願っても繋ぎとめることなんてできないのに、しがみつこうとする彼らが滑稽で、愚かで。
無茶苦茶に……壊したくなった。
だから神田則正が声をかけてきたときはびっくりしながらも渡りに舟だと感じた。
こいつが、神田則正が、僕のほうを見るようになったら彼らはどうなるのだろう。今まで視界の端にも入らなかった僕を彼らも見るのだろうか。
想像したら胸が熱くなった。
だから、笑った。はるか昔に培った好感度を上げる笑顔のやり方を最大限に駆使して。
やがて僕は神田則正の矢印を僕のほうへ捻じ曲げることに成功した。
あのときの、石鈴双葉と秋信柊真のひしゃげきった顔は今でも忘れられない。
この後はどうしようか。落ち込んでいる彼らには悪いけれど、神田則正は理想的な繭だ。こいつは僕をひとりにしない。ずっとそばにいてくれる。壊してやりたいという衝動だけで始めたけれど、これはこれでありかも、と思い始めていたとき、思いもよらないことが起こった。
石鈴双葉が秋信柊真と付き合い始めたのだ。
嘘だろう? と思った。ショックを受けた自分に自分で驚いた。そういう意味で注目していたわけじゃなかったのに動揺する自分に困惑した。けれど、僕の心を決定的に傷つけたのは……則正の目だった。
あからさまじゃない。でも時折、ふっと無意識みたいに則正の視線は石鈴双葉を捉えていた。
彼の恋心は僕に向かっているはずなのに。
どうして?
なんでそんな目をするの?
じゃあ、僕ってなに?
……ああ、ずるいなあ。
学内で楽しげに笑う石鈴双葉の顔を見るたび、苛立った。
これ以上なにかするつもりなんてなかったのに、彼を見ていたら衝動を止められなくなった。
石鈴双葉の目をこっちに向けたかった。気にさせたかった。壊したかった。
でも……。
久しぶりに訪れた大学の学食で僕はぼんやりと自販機でココアを買う。紙コップのもので石鈴双葉がよく飲んでいたもの。
こぽこぽと注がれていくココアを見つめながらぼんやりと思い出す。
彼はこれがとても好きなようだった。いつも両手で紙コップを持ってふうふう息を吹きかけて。
でももう遠くから見ることも無理だろう。彼の視界の中に入るのには成功はしたけれど、彼からしたら僕は見たくもないものだろうから。
――許さない。
きっぱりと僕を見据えた石鈴双葉のきらきらした目。叩かれてじんとしびれた頬。あの夜の残滓を引きずりながら僕は細く息を吐く。
壊してやると大暴れした結果、壊れたのはこちらのほうだったというだけ。まあ、計算もなく感情のまま突っ走ったのだ。これも仕方なかったとは思う。
ピ、と音がして注入完了と取り出し口が開く。そうっと取り出し両手で包む。窓際の席へと歩きかけたとき、手が滑った。くしゃん、と音がして熱いココアが床へぶちまけられる。
白い床に広がる、セピア色の池。
「ああ……」
苦い声を上げたが、ちょうど学食は人がいない時間だ。無人に近い状態のそこで僕の呟きを拾う人はいない。いない、はずだった。なのに。
「火傷」
低い声とともにいきなり手を掴まれて、僕はぎょっとした。
僕の手を掴んでいたのは秋信柊真だった。
彼は……僕なんかより数倍綺麗な人だった。
本人はそれを自覚してなんていなかったと思う。でも色素の薄い髪や小柄だけれどしなやかな手足、つるりとした頬、ほのかに色づいてみえる唇といったパーツ全部が完璧に整っていた。芸能界の中心になんて結局僕は行けなかったからあの世界のすべてを語ることはできないけれど、それでもかつて僕がいたその場所に集う人が持つ美というものが彼には備わって見えた。
ただ僕が目を引かれたのは彼の造作のせいじゃない。彼がいつもひとりだったからだ。
ひとりで講義を受け、昼食もひとり。中庭のベンチでぽつねんと空を仰いでいることも珍しくなかった。
彼はなにを考えているのだろう。ひとりでいて寂しいと感じているのだろうか。
感じていてほしい、と思った。僕と同じでいてほしい、と。
もしも同じなら……彼には僕の手が届くかもしれない。
誰にも手を伸ばせず佇んでいる彼になら。というより。
この綺麗な人の最初の友達に僕はなりたい。
だから……機会を狙っていた。不自然ではなく、ナチュラルに声をかけられるタイミングを。できれば彼が困っているときがいい。そうしたら警戒されずに手を取ってもらえる。
そうしたら。
そう思っていたある日だった。講義室へ向かった僕は目を疑った。
いつもひとりで座っている石鈴双葉の近くに人がいた。
ひとりは眼鏡の男。もうひとりは長身の男。
長身のほうについては認識していた。秋信柊真。石鈴双葉とは違ったベクトルの綺麗さが彼にもあったから。ちょっと武道家みたいな研がれた空気をまとった彼の美は完全に男性のそれだった。筋肉質ではないけれど、無駄なく締まっている肉体は服を着ていても見て取れる。肩幅も広くて手足も長い。モデル体型といっていい。完全に一軍タイプの人間だ。
だから……僕は最初から秋信柊真が嫌いだった。ユニセックスなタイプの石鈴双葉とふたり並んでいるとむかつくくらい絵になるのも腹が立った。
しかもさらに僕を苛立たせたのは、石鈴双葉が秋信柊真にだけは普段の顔とは違う顔を見せるところだ。
「お前さあ、もうちょっと向こう座れば? 体でかいやつにそんなところ座られると窓からの日差しが遮られて日光浴できねーんだよ」
「お前は植物なのか? 光合成したいの? そんなに日光に飢えてるなら外で講義受けたら」
「誰が植物だ! はっきり言ってやる! お前邪魔なの! あっちにひとりで座れ! そこは則正が座るから!」
「則正は眩しいの苦手だ。だから俺が日よけ代わりにここに座ってる。お前がそこどけ。ずれて座れ」
「はああ?! むかつく! 塩もってくればよかった!」
お前? むかつく?
石鈴双葉の容姿に全然似合わない品のない言葉遣いだ。めちゃくちゃ浮いて聞こえる。
不快だった。推しの見たくない姿を目にしてしまって幻滅した、と言ってもいいかもしれない。でももっと許せないと思ったのは彼、というか彼らの視線の先にいたのが神田則正であるという事実だった。
彼らはいつも喧嘩をしていた。舌鋒鋭くお互いを牽制しあっていた。その理由はひとえに神田則正をふたりともが特別に思っているからだということは、少し観察しただけで嫌と言うほどわかってしまった。
意味がわからなかった。
神田則正は鮮やかな部分がひとつもない人間だった。どこからどう見ても一般人。
背は高い。でも体は貧弱。顔よりもちょっと大きな黒縁眼鏡をかけていて髪もぼさぼさ。ファッションにもこだわりがなくて変なTシャツをしょっちゅう着ている。一度なんて、「僕はカルビになりたい」とでかでかと書かれたのを着ていて、石鈴双葉が爆笑していた。あんなに笑う彼を見たことがなくてそれもまた……むかついた。
見た目はぱっとしないのにノリはよくて友人は多い。ただそれだけの男。
しかもこいつは、石鈴双葉に恋をしている。
「趣味悪すぎ」
最初は石鈴双葉ばかり見ていた。でも三人の視線のありかを辿っているうちに三人ともが僕の心をかき乱すようになった。
あれほどにはっきりとした恋の色をした眼差しを送り合っていてそれでもずっともたもたしている。友情なんて言葉に逃げている。三人の関係をどこかで守り合っているようにさえ見える。その三人の姿がとにかく気持ち悪かった。
誰も中に入れない硬い絆が彼らにはあるようで、見るたびに疎外感が募った。
友情なんて、崩したくない関係なんて、どれだけ願っても繋ぎとめることなんてできないのに、しがみつこうとする彼らが滑稽で、愚かで。
無茶苦茶に……壊したくなった。
だから神田則正が声をかけてきたときはびっくりしながらも渡りに舟だと感じた。
こいつが、神田則正が、僕のほうを見るようになったら彼らはどうなるのだろう。今まで視界の端にも入らなかった僕を彼らも見るのだろうか。
想像したら胸が熱くなった。
だから、笑った。はるか昔に培った好感度を上げる笑顔のやり方を最大限に駆使して。
やがて僕は神田則正の矢印を僕のほうへ捻じ曲げることに成功した。
あのときの、石鈴双葉と秋信柊真のひしゃげきった顔は今でも忘れられない。
この後はどうしようか。落ち込んでいる彼らには悪いけれど、神田則正は理想的な繭だ。こいつは僕をひとりにしない。ずっとそばにいてくれる。壊してやりたいという衝動だけで始めたけれど、これはこれでありかも、と思い始めていたとき、思いもよらないことが起こった。
石鈴双葉が秋信柊真と付き合い始めたのだ。
嘘だろう? と思った。ショックを受けた自分に自分で驚いた。そういう意味で注目していたわけじゃなかったのに動揺する自分に困惑した。けれど、僕の心を決定的に傷つけたのは……則正の目だった。
あからさまじゃない。でも時折、ふっと無意識みたいに則正の視線は石鈴双葉を捉えていた。
彼の恋心は僕に向かっているはずなのに。
どうして?
なんでそんな目をするの?
じゃあ、僕ってなに?
……ああ、ずるいなあ。
学内で楽しげに笑う石鈴双葉の顔を見るたび、苛立った。
これ以上なにかするつもりなんてなかったのに、彼を見ていたら衝動を止められなくなった。
石鈴双葉の目をこっちに向けたかった。気にさせたかった。壊したかった。
でも……。
久しぶりに訪れた大学の学食で僕はぼんやりと自販機でココアを買う。紙コップのもので石鈴双葉がよく飲んでいたもの。
こぽこぽと注がれていくココアを見つめながらぼんやりと思い出す。
彼はこれがとても好きなようだった。いつも両手で紙コップを持ってふうふう息を吹きかけて。
でももう遠くから見ることも無理だろう。彼の視界の中に入るのには成功はしたけれど、彼からしたら僕は見たくもないものだろうから。
――許さない。
きっぱりと僕を見据えた石鈴双葉のきらきらした目。叩かれてじんとしびれた頬。あの夜の残滓を引きずりながら僕は細く息を吐く。
壊してやると大暴れした結果、壊れたのはこちらのほうだったというだけ。まあ、計算もなく感情のまま突っ走ったのだ。これも仕方なかったとは思う。
ピ、と音がして注入完了と取り出し口が開く。そうっと取り出し両手で包む。窓際の席へと歩きかけたとき、手が滑った。くしゃん、と音がして熱いココアが床へぶちまけられる。
白い床に広がる、セピア色の池。
「ああ……」
苦い声を上げたが、ちょうど学食は人がいない時間だ。無人に近い状態のそこで僕の呟きを拾う人はいない。いない、はずだった。なのに。
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2021.07.15〜2021.07.16
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