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異色の転職 熱海に舞い降りた王子様
3
—仁side
幸とはちょこちょこ逢ってた。
俺も有給に入ったし、幸が休みの前の日の夜にこっちに来て翌日一緒に過ごして東京に帰る・・・を繰り返してた。
本当は直ぐにでも熱海に越したかったが、都内に持っていたマンションやビルの整理をしたり・・・後は熱古旅館の社長や支配人とお金の話を何度もし、OHから依頼した専門家に熱古旅館の本館を見に行ってもらい修復費用の見積もりを出してもらったりと・・・結構忙しかった。
それが全て落ち着いたら荷物を纏め熱海に行こうって思ってた。
幸に言わなかったのは、ただ単に驚かせたかったってだけ。
女将さんが幸に跡継ぎになってほしいとお願いはしたと聞いていたから・・・後は背中を少し押せば良いかと・・・。
そして、俺はジャケットのポケットから小さな箱を出し、幸の左手を取った。
「いつー・・・・高梨幸になる?」
そう言って幸の薬指を撫でると・・・幸はビックリした顔で俺を見つめ
「・・・・直ぐにでもなる・・・・/////////」
幸は口を尖らせてそう言った。
俺は箱から出した綺麗なダイヤが鏤められた綺麗な指輪を・・・幸の薬指にはめ、
「じゃ、お前の家族に許可をもらって・・・直ぐにお嫁さんになって?」
幸の手に・・・キスをした・・・・・。
「仁君・・・・もう・・・ずっと一緒??///////////////」
「え??お前、週末婚希望とかじゃないよね?」
そう言うと幸はププッ・・手吹き出して、
「もぉーー!違うからーーー・・・、もう・・・東京帰ったりしない?」
そう言って俺の胸にくっ付いてきたんだ。
「んー・・・お前がブチ切れて俺を追い出さなければ!」
そう言って抱きしめると、幸はまたケタケタ笑った。
—幸side
仁君が・・・薬指に指輪をはめてくれたの・・・・。
ものスッゴイ綺麗な・・・指輪だった。
「仁君・・・ありがとう・・・凄く嬉しい」
そう言うと、
「喧嘩しても売らないでねー・・・・」
って!!!!!
ゆっくり顔を上げ、
「ね・・・そういえば・・・仁君は何処に住むの???」
そうそう、まさかー・・・従業員の寮とかなわけないし!!
すると、仁君は笑って
「あー・・・お前の実家に近い方が良いかなって思ってー・・・近くのマンションで空いてる部屋あるって言うから一緒に内見しようかって思ってるんだけど?」
なっ・・・内見っ?!
「あ・・・えっと、じゃー・・今はまだ決まってないんだ?それまでどうするの?」
「んー・・・決まるまでは熱古旅館の寮を使わせてもらう予定!お前も一緒に泊る?!」
・・・・・・・・・。
ぇえええええっ・・・。
あの古くてボロボロなアパート!?←ずっと失礼。
仁君にあんなおんぼろに住むの・・・耐えられるのかな???
「え・・・あっとー・・あの、うちの寮のアパート、結構古くてボロだけど・・・仁君大丈夫??」
私がそう言うと仁君は笑って、
「別に平気だって!皆そこに暮らしてんだろ??従業員のバイトさんとか、若い子達!・・・経験してみるのも良いかなーって思ってる」
仁君はそう言って笑いながら携帯を見ると、
「あ・・・支配人から電話だ・・・んじゃ、今日は俺打ち合わせとかしてるからー・・・お前の仕事が終わったら家まで送るよ!頑張れよ!!」
って・・・仁君は私の頭を優しく撫でて電話を見せながら旅館の中に入って行った・・・・。
じ・・・仁君が・・・・。
熱海に来た!!!/////////////
これって、現実だよねっ???////////////////
そしてさっき左手の薬指に仁君がはめてくれた綺麗な指輪・・・。
手を上げて太陽の光に当てると、更にキラキラして・・・綺麗。
私・・・・本当にお嫁さんになれるんだ・・・////////////////
すると、
「幸ちゃーん・・・女将さんが呼んでるよー・・・!!!」
旅館の中から花さんが声を掛けてきて手招きをしてきた。
はっ・・・・///////////
そうだ、忘れていたけど・・・仁君が後を継ぐって事は・・・私女将じゃん!!!
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