恋文~everlasting love

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IN小笠原




5日前


—淳side


俺は竹芝から大きな船に乗り、小笠原諸島の父島に・・・・到着していた。

略、手ぶらの俺はデッキから港を眺める・・・と、そこは凄い歓迎ムードで・・・・地元の小学生のブラスバンドや・・・踊り・・・各宿のお迎えの人はボードみたいのを持って待ち構えている。

スッゲーな・・・。

俺は最後の方に降り、貨物の受け取り手続きをして・・・・無事自分のマイカーを引き取った。

中に自分のスーツケースが入っていることを確認していると、

「淳ーーーーー!!!」
向こうからブンブンと手を振って走ってくる・・・・宏太。

もう何年振りかなー・・・・・。

「おーーーい!ビックリしたぜ?急に祐司から電話貰ってさー・・・・」
そう言って俺の腕をバシバシ叩いて笑った。
「悪いなー・・・少しの間世話になるわ!家も直ぐ探すからさー・・・」
そう言うと、
「家ったって・・・古いアパートとかしかねぇぞ???だったら俺のアパート、部屋1つ余ってるしそこに居ろってぇー・・・」
イヤイヤ、流石に・・・コイツが女の子連れ込んだりしたら気まずい。

とりあえず俺等は俺の車で街中へ・・・・。

「飯行こうぜ飯ーーー・・・俺今日朝食ってないから腹減ったー・・・・」
宏太はそう言って煙草を吸う。
「この辺って何があるの?」
そう言って車を走らすと、
「エッ?!・・・・なーーにもねぇよ、歩きでも完結するぜ!あ・・・そこそこ、そこの通りが島の繁華街ね!!」
宏太はそう言って笑った。

宏太が言った繁華街・・・とは、港から結構直ぐの小さな商店街だ。
石垣―・・・の方がまだ賑やかかな。
でも、沖縄の他の島とか・・・それに少し近いと思った・・・・。

商店街は2通りあるようで、手前の駐車場に車を止め・・・もう一つの通りに入って行く・・・・。
「俺自炊しないからさー・・・大体ここで食う!家も歩いて行ける距離だし、朝飯も来ちゃう時あるくらいうまいよ!」
宏太が連れて行ってくれたのは、入り口で小さなオバちゃんが呼び込みをしている定食屋だ。

「可愛い看板娘でもいんのか??」
俺がそう言うと、宏太は笑って・・・その呼び込みをしているオバちゃんの隣に行き・・・・
「看板娘のー・・・沢ちゃん!!!」

すると、その・・・沢ちゃんはゲタゲタ笑って
「やーーだぁーーー、宏ちゃんったらぁー!!!!」
そう言って宏太をバシバシと叩いた。

俺も沢ちゃんの前で頭を下げ、
「あ、今日からこっちに来た上原です・・・」
そう言うと、沢ちゃんは
「あっらー・・・また格好良い子だね!!!中入んな入んな!!!」
そう言って中に案内してくれた・・・・・。

店内は、少し歴史がある感じの定食屋さん。
酒のメニューもあるし、夜は居酒屋っぽい感じなのかな??

観光の人もいるけど地元の人も結構いる人気店ぽい。

「沢ちゃん、俺日替わりにするーー!!」
宏太がそう言って、
「じゃ・・俺も同じで・・・」

そう言うと、沢ちゃんは笑ってお茶と灰皿を置いてくれた。
そして、
「ゆっくりしてね」
そう言って笑った。

宏太はタバコに火をつけ、
「お前大変だったな??ニュース見たぜ?体はもう大丈夫なのか?」
「あー・・・体は平気・・・・」

すると、宏太は少し俺に顔を近づけ・・・・
「てかさー・・・涼の話もビビったんだけど!・・・あの橘結城といつから出来てたのっ??アイツ何も言わねーしさぁ・・・・」
宏太はそう言って煙を吐いた。

そっか・・・・。
宏太は結城が入る前に・・・引退してたか・・・・。

「俺さー・・・結城ちゃんって結構好きだったんだぜ??あの子とセックスしまくってるって事だろー???ヤバくね???」

相変わらず良く喋るな。コイツ・・・・・。
「元々あの二人は幼馴染だったからなー・・・」
俺がそう言うと、
「それ!!それもさぁー・・・何で俺に教えないかなーって感じよ!実は祐司の妹だったとかさー・・・アイツ等秘密主義過ぎじゃねぇっ????」

マジで・・・・。

超喋るなコイツ!!!!


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