恋文~everlasting love

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2度目の同棲

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—淳side


俺と凛は14時過ぎに店を出た。

引き落としは明日以降にされるとの事、オーナーさんに権爺が電話をしてくれて直接話したら・・・鍵はもう渡すと言われた。

引き落としが完了しオーナーさんに確認をしてもらい、登記などの書類等全て権爺から受け取る約束をした。

「権爺が言ってた商店行ってみるか!」
そう、キッチンの備え付けの棚とリビングにあった綺麗な棚以外・・・何もないあの別荘!
とりあえずベットやマットレスはー・・・急ぎで発送できないか祐司辺りに相談だな。

凛はボードに
「とりあえずフライパンと鍋と小さな調理器具欲しい」
そうだよなー・・・。
何もないから直ぐには住めないな。

車で商店街の中にある小物屋さんに行き、そこでフライパンや鍋、とりあえずの皿やお椀、計量カップ等々・・・。
その帰りに沢ちゃんお定食屋によって軽くお昼。

「もぉーーー!2人が会えてよかったよぉー!!ずっと心配してたんだよ」
沢ちゃんと主人が2人でカウンターから出て来て2人そろってそう言った。
凛は、綺麗に洗った水筒を沢ちゃんに渡し
『本当にありがとうございました、助かりました』
「いいのよぉーーー!!!2人一緒に暮らすんでしょ?何処住むの??」

と・・・・、暫し沢ちゃん夫婦とあの別荘を購入した話や・・・家具などの購入の事色々話をし・・・1時間ほど店で過ごし俺と凛は海沿いの公園へ・・・・。

「てか、由美さんにも報告しないとなー・・・きっと心配してる」
俺がそう言ってベンチに座ると、凛は俺の前に立って俺の髪を触った・・・/////////
「一緒に寝るベットも探さないと・・・・・」
そう言って笑いながら由美さんに電話を掛けた。


すると、
『もしもし!?』

早ッ・・・・・・。

「あ、由美さん・・・・」
『ねぇ!!どうなってるのっ??大丈夫なのっ?!』
あー・・・・・。
一番に由美さんに連絡するべきだったなー・・・・。
「すいません、今やっと落ち着いたので連絡したんですが・・・凛は無事で、今後住む家も今決まりました!遅くなって申し訳ないです」
そう言うと、凛は首を傾げ俺の顔をじーっと見つめた。
俺はそんな凛の手を握った。

『いやー本当に良かったね、無事なのは聞いたんだけどさー・・・これからどうするのかなって・・・』
「そうですよね、一応家はさっき契約が決まって後は支払いするだけなんで・・・住所を後でラインします。でー・・・凛のスマホが紛失したので、今は俺の方に連絡くだされば・・・」
『そっかそっか!わかったーーー!何か必要なものとかある?私まとめて手配してそっちに送るよ!』
マジッ?!
そしたらー・・・・。

「そしたら、祐司にベットとかをお願いしようかと思ってて・・・後ソファーとかテーブルとかなにもないんですよ!」
すると、
『そしたらさー・・・私再会祝いでソファーとかテーブル送ろうか?後枕とか!』
「マジで助かります!本当にすいません!!」

由美さんとも15分ほど話をし、その後祐司にも欲しいものリストを送る。

凛はジッと俺のスマホを立ったまま覗き込んだ。

「ベットはー・・・クイーンとキングどっちが良い?」
凛は俺の脚の間に入って来て、首から下げてるボードに
『あまり離れたくないからクイーンが良い』

なんだよー・・・・・/////////////
なんか俺、凛にしても良いのかってスッゲー悩んでたんだけど・・・。
大丈夫?

俺は凛の太ももに左腕を回し、自分の膝に乗せ祐司にラインをしながら
「一緒に寝てー・・・・俺の欲が抑えられなくなっても大丈夫?」
そう聞くと、


凛は俺の首に腕を回し・・・ぎゅーって抱き付いてきた・・・。
・・・・・・・////////////

昨夜も結構我慢した。
今朝もー・・・メチャ、欲が高まってしまった。

そして内見中!

権さんが居なかったら俺してたかも!

なんてね。



でも我慢はもう・・・結構慣れてる。
何年経っても俺はお前に嫌われたくないし、お前に手を出すのは緊張する。

凛の背中を撫でて、凛の鎖骨にキスをした・・・・・・。





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