邪悪な世界の英雄譚

飛龍

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2話 異世界転生はそんなに甘くない!俺を呼んだ美少女何処

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俺は物音で目覚めた

「あぁん...............ここ何処?」

今いる所は路地裏だ。いつ路地裏に?
てか何で寝てたんだ?

体を起こして路地裏から出ると沢山の人で賑わってた。

中には亜人やエルフなどもいる。

「これって異世界転生しちゃったパターンーー!!」

「すげーエルフだエルフあっちには猫耳いや犬耳かどっちでもいいけどやべー夢が叶った」

「俺を呼んだのは何処の美少女だ」

待っても一向に出てこない。

この時雄汰は、寝てた少し前の記憶は無い。

「まずは情報収集からだな」

適当な店に入ってみたそこは、亜人の酒屋で入った瞬間巨大巨体に押されて弾き飛ばされた。

「いってー俺運悪すぎだろ」

ぶつけた所が痛いので荷物を取りに路地裏に戻った。

路地裏に戻ったら俺の荷物はなくなっていた。

「もしかして盗まれた」

何処を探しても見当たらなかった。

「まぁろくなもん入ってないからいいけど異世界転生そうそうどんだけ運悪いんだよ」

携帯や財布は常時装備をしているからいいものを。

「携帯があるじゃん」

今更気がついて連絡を取ろうとしただが
「やっぱり圏外か」

予想はしていたからダメージは少ない。
「あ~これからどうしよう」

考えるより行動あるのみ。

宿を探して見る事にした。
だが

「何で俺が入った所はろくな所じゃないんだよ」

俺は端っこから入ることにした。
そしたら、女子男子トイレ、着替え場、怖そうな酒屋、占い、( 雰囲気が重い)怖い店主の武器屋、等があった。

「何故俺はこんなにも運が悪いんだ
てゆうか悪すぎだろ」

俺は何処に入ってもダメそうだったので聞くことにした。
言語通じるかな?

エルフの可愛い人に聞いてみることにした。

「あのちょといいですか」

俺が質問したらこっちを見て逃げてしまった。

何で逃げた?

その後もいろんな人に聞いてみたが顔を見て逃げてしまった。

「何故なんだ」

俺そんなに顔怖いかな?
心配で携帯で確認した。

「大丈夫だよな」

俺は諦めて最初にいた路地裏に戻ってきた。

「今日はここで寝るしかないか、
異世界転生厳しいな」

そんなことを考えて眠りについた。
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