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第二十三話 タランチュラの幼体に乳首を犯されたい
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ローゼリア王国の建国は凡そ千年前、王国歴712年に遡る。
現在のローゼリアの領土である四つの山地、およびその山間の高地はかつて、ローゼリアの西に位置するヴァルカ王国の領土であった。
現ローゼリア領土は当時、ヴァルカの国民からは“竜の住まう地”と恐れられ、古くよりその地に住む者以外は人の立ち入らぬ土地とされていた。
そこへ現れたのが、ヴァルカ王国の王族にして現ローゼリア王家の始祖、ローゼリア・ファム・ヴァルカである。
当時のヴァルカ国王、シュガール・ディオ・ヴァルカとの政争に敗れたローゼリアは、その身ひとつで現ローゼリア領土へと追放された。
しかし再起を目論むローゼリアは元来の居住者を自身の傘下に引き入れると、現ローゼリアを自身の領土と言い張り、ヴァルカ王家へ独立を宣言。
自身の名を関した“ローゼリア王国”、そして自身を祖とする“ローゼリア王家”の設立を発表したのである。
無論、国王シュガールがこの宣言を認めるはずがなく、ヴァルカ王国はローゼリアを討ち取るために兵を差し向けた。
しかし四方を山に囲まれた特殊な地形によって地の利を得たローゼリア王国軍、更には後の歴史にて“四英雄”と呼ばれるローゼリアの臣下たちの活躍により、争いは泥沼化。
その最中に国王シュガールが病に倒れ、戦に疲弊したヴァルカ王国はやむなくローゼリア王国から兵を引き上げ、事実上の独立承認が行われたのである。
こうした歴史を経てローゼリア王国は成り立ち、初代女王ローゼリアと四人の臣下たちの統治によって、現代まで続く王国の礎が築かれた。
ローゼリアを支えた四人の臣下はその功績を認められ、女王ローゼリアによりそれぞれ爵位を戴いた。
“女王の篝火” ドラガン・マイクランを祖とする、マイクラン公爵家。
“千里先を見通す者” ジェーニャ・ハンネベルクを祖とする、ハンネベルク公爵家。
“影を往く者” アズライグ・ヴィンセントを祖とする、ヴィンセント侯爵家。
“時の番人” リントヴルム・アールノートを祖とする、アールノート伯しゃ…く……
「あぅうんっ♡♡♡ スレミーっ♡♡♡ いま本読んでるとこだからぁっ♡♡♡」
建国史の記された書物を読んでいる最中、いきなり下肢へと這い寄ってきたスレミーにより陰部への侵入を許してしまったルドヴィカは驚きながらも、即刻快感に負けて書物を手放した。
主人の説得力皆無な静止に対して「魔力を与えられている時は喋るな」という命令を遵守しているスレミーは、弁解をすることもなければその粘液上の触手を止めることもせず、我が物顔でルドヴィカの淫水を啜っている。
じゅるるるるるっ♡ じゅるるっ♡ ちゅるんっ♡
「ん゛ひぃっ!♡♡♡ あ♡ これだめっ♡ おまんこちゅうちゅうされるの好きなのぉっ♡」
じゅるるるるるるるっ♡♡♡
「お゛ぉ~~~っ♡♡♡ イク♡♡♡ Gスポ吸われて即イキしちゃうぅぅぅ~~~っ♡♡♡ 」
ビクビクビクビクッ♡♡♡
勝手知ったるスレミーの手慣れた動きに、あまりにもあっさりと絶頂へと追い詰められてしまったルドヴィカは、その場に膝をつきながらビクビクと震えていた。
一方、主人の上質な魔力を摂取出来てご満悦のスレミーは、絶頂の余韻に浸っているルドヴィカに【ごちそうさまでし!】と律儀に言い放つ。
「はぁっ、はぁっ…♡ スレミー、いきなり犯してくるのすごくヨかった…♡ 今度からたまにヤって…♡」
【えっ、いきなり魔力貰っていいんでしか? それじゃあ遠慮なくでし!】
思わぬ責めにすっかり味を占めたルドヴィカが許可を出すと、スレミーは嬉しそうにぷるぷると揺れ出す。
ルドヴィカはひとまず呼吸を整えると、その辺に放り出してしまった書物を拾い上げ、表紙に付着した埃を払ってから元あった棚へと戻した。
【ご主人様、何を読んでたんでしか?】
「ローゼリアの建国史よ。エロトラップダ…ラトゥスの地下遺跡で会った古代竜メルリヌスと、メルリヌスを捕らえたっていうグイベル・ジーンについて、何かわからないかと思って読んでみたけど…。結局のところ大した手掛かりはなかったわ」
王都へ向かったエレクトラとモードと別れ、一足先にスレミーが留守番を務めていた研究拠点へとルドヴィカが帰ってきてから、今日で三日目。
一日目に旅の疲れを癒し、二日目にお預け状態のスレミーとパー子へと魔力を与えるという名目で異種姦オナニーに耽り、三日目の今日は謎の人物グイベル・ジーンについて自分なりに調査をしてみることにした。
このローゼリアにおいて最も古い歴史を記したものは前述の建国史になるのだが、それらの文献をどれだけ読み漁っても古代竜メルリヌス、そしてグイベル・ジーンの名前を見つけることはできなかった。
「もともとこのローゼリアは隣国のヴァルカ王国だった土地だし、ヴァルカに伝わる文献のひとつくらいにはグイベル・ジーンの名前があってもおかしくないけど…。そのためだけにわざわざヴァルカまで行くってのもなあ…」
【さすがのスレミーも、自分が生まれるより前のことはわからないでしね…。お役に立てなくてごめんなさいでし…】
「千年前まで生きてたモードが知らないぐらいだもの、あんたが知ってるだなんて思ってないし、気にすることないわよ」
一応スレミーにもグイベル・ジーンを知っているかどうか尋ねてみたものの、スレミーが生きてきた300年の間にそのような名前を聞いたことはなかったそうで、グイベル・ジーンについては結局のところ謎のままだ。
せいぜい判明しているのは、ルドヴィカと同じ転生者であること、凄まじい魔力量を誇る魔導士であること、そしてドがつくほどの変態であることぐらいである。
「とはいえモードが帰ってくるまでギルドには行けないし、しばらく暇になっちゃうわね。また地下に籠ってパー子に卵産みつけられてもいいけど…」
【…あっ、地下といえば! ご主人様が留守の間に、地下にタランチュラの幼体が入り込んでたんでし!】
「え? タランチュラ?」
タランチュラというのは、その名の通り蜘蛛の姿をした魔物のことである。
見た目自体はごく普通の蜘蛛と殆ど変わりないが、最大の特徴はその大きさであり、成体にもなると大の男とそう変わらない体長を誇る巨大蜘蛛と化す。
しかしながらその幼体は、ちょっと大きな普通の蜘蛛程度にしか人々の目には映らないため、ローゼリア王国には「蜘蛛を見つけたらすぐさま殺せ」という教えが行き届いている。
前の世では「蜘蛛は益虫だから見つけても殺すな」と教わったルドヴィカではあるが、前世の記憶を取り戻すまでは現在の教えに則って、どんなに小さい蜘蛛であろうが見つけたら即刻殺すようにしていた。
「そのタランチュラはどうしたの? 殺したの?」
【ご主人様が研究に使うんじゃないかと思ったでしから、地下に放っておいたまんまでし。たまにパー子が触手を齧られて嫌がってたでしけど】
「ナイスよ、スレミー! さすがわたしの使い魔、よくわかってるじゃない!」
思わぬ魔物との出会いに、スレミーに嬲られたばかりのルドヴィカの肉穴が再び疼きだす。
年頃の少女らしく虫の類はそこまで得意ではないルドヴィカではあるが、異種姦を極める上で蟲姦は履修必須科目。
タランチュラのような蜘蛛型の魔物といえば、糸で獲物を拘束できるという異種姦レイプにはもってこいの特性を持つ、蟲姦界の王道モンスターではないか。
「さっそくタランチュラを捕獲しに行くわよっ!♡ 来なさい、スレミー♡」
【かしこまりましたでし~!】
こうしてルドヴィカはたまの休日をタランチュラに犯されるため、意気揚々と地下室へと向かったのであった。
* * *
「…幼体とは聞いてたけど、思ってた以上に普通の蜘蛛ねこれは」
スレミーを連れて地下室へやってきたルドヴィカは、さっそくパー子の触手をがじがじと齧っていたタランチュラの幼体を捕獲した。
ルドヴィカの掌の半分ほどのサイズのそれは、普通の蜘蛛として見ると驚異的な大きさではあるものの、ルドヴィカを犯すにはいくらなんでも小さすぎる。
ルドヴィカを威嚇するように吐きつけてくる糸も、少し力を入れれば簡単に千切れてしまう程度の強度であり、拘束などできそうもない。
「スレミー、タランチュラって成体になるまでにどれくらい時間がかかるの?」
【この大きさだと生まれてから三か月って程度だと思うでしから…ざっとあと一年くらいでしかね? ご主人様の魔力を摂取すれば、もう少し早く成体になるとは思うでしけど】
「ふむふむ、とはいえさすがにそんなに長くは待てないわね…。活性魔法を上手く使えば、一気に成体まで成長させられないかしら?」
ルドヴィカはものの試しに、かつて曽祖父が開発した成長促進魔法をタランチュラに施してみた。
しかし本来は植物に対して使用される用途の魔法であるからか、幼体のタランチュラを成体に成長させられるだけの効力は持たないようで、少々動き回る速度が速くなった程度で大きさはそのままである。
「やっぱりそう上手くはいかないかぁ。幼体だと生殖器も未発達だろうし、挿れられたところでおまんこスカスカだろうしなぁ…」
【油断しちゃダメでしよ、ご主人様! 幼体でも毒は一級品でし!】
「毒? そういえば、タランチュラの毒って未知数なところが多いのよね。どういう効果があるの?」
【人間に対しては筋弛緩効果でし。少量でも毒を注入されると指一本動かせなくなるでしね!】
「そ、そんな毒…!『くっ、身体が動かない…! どうしよう、このままじゃホントに犯されちゃう…!』シチュにもってこいじゃない…! ぐぅぅ、なおさら犯してもらえないのが惜しいぃぃ…!」
魔物とあらば見境なしの変態のくせに無駄にシチュエーションに対する拘りが強いルドヴィカが、何とか上手くタランチュラの幼体に犯される方法はないものかとぐぬぬと思案し始める。
とはいえどれだけ頭を捻らせたところで、せいぜい使えそうなものは強力な筋弛緩効果のあるというタランチュラの毒と、小指の先程度の大きさしかないタランチュラの生殖器ぐらいだ。
指一本動かせない身体になったところで、ルドヴィカを犯す竿が肝心のそれでは、あらゆる魔物の肉棒に貫かれたルドヴィカの膣を満たすことなどできない。
「…いや、待てよ。むしろこの大きさを活かす方法があったじゃないの!」
【?】
「スレミー、わたしはこれからお楽しみに入るから、あんたは1階に戻って留守番してて!」
【留守番でしね、お任せでし!】
ルドヴィカは「名案を閃いた」とでも言いたげな輝かしい瞳でスレミーを地下室から追い立てると、壁際をうぞうぞと蠢くタランチュラに視線を向けた。
かと思うと、途端にがばりと上半身にまとっていた服を脱ぎ捨て、小ぶりな乳房がむき出しの状態となる。
するとルドヴィカは自身の指をぱくりと銜え、唾液まみれにしたそれで自身の乳首をゆるゆると撫で、付着した唾液を乳首に擦り付け始めた。
「んぅ…♡ これで準備完了っと♡」
ルドヴィカの乳首が唾液まみれになったところで、ルドヴィカは壁をよじ登ろうとしているタランチュラをぐわしと掴み、自身の胸の上へと落とした。
最初はルドヴィカの手の中から這い出ようとしていたタランチュラだったが、ルドヴィカが乳首に擦り付けた唾液に含まれる魔力の匂いを嗅ぎつけたのか、一目散に乳首の先へと移動し始める。
ふさふさの毛に覆われたタランチュラの脚が胸の表面をなぞる感覚に、ルドヴィカの半開きの口から「ふぅ…♡ ん…♡」と微かな喘ぎ声が漏れ出てしまう。
ちくり♡ ちくり♡
「んっ♡ あぅ♡」
タランチュラの口元にある鋏角という触角が、皮膚の薄い乳首や乳輪にちくりちくりと刺さる。
痛痒いような刺激が乳首に広がっていき、ルドヴィカの腰がゆらゆらと蠢き始めた。
当然ながらルドヴィカが得たい快楽はこれしきのことではない、ルドヴィカは自身の乳首に付いた唾液を掠め取ろうとしているタランチュラを、指で軽く小突いた。
「ギィッ!?」
がぶりっ!♡♡♡
「ひきゃんっ!♡ あっ、いた、んぅっ!♡」
すると突然の衝撃に驚いたタランチュラが、咄嗟にルドヴィカの乳首を噛んだ。
鋭い痛みと共に乳首に突き立てられた鋏角から毒が注入され、途端にルドヴィカの全身の力が抜けてしまう。
幼体であれ油断するな、と忠告したスレミーの言う通り、タランチュラの幼体が相当強力な毒を秘めていることをルドヴィカはその身で思い知った。
しかしルドヴィカは上手く回らない口を必死に開き、乳首をぎりぎりと噛みしめているタランチュラに向かって、催淫魔法を施す。
「なん…じ…♡ そのみを…こぁせ…♡」
魔物によっては効き目がないものもいる催淫魔法であるが、どうやらタランチュラに対してはそれ相応の効果があったようで、途端にタランチュラの生殖器がむくむくと顔を出し始める。
陰茎というよりはヒルやナメクジといった軟体動物のような形状のそれは、幼体ながらに刺激を欲してぴくぴくと蠢いて、それほど虫類が得意ではないルドヴィカは背筋にぞわっとした寒気がよぎった。
交尾などしたこともない幼体のタランチュラは、それでも本能に従ってか必死に挿入できる穴を探して、ルドヴィカの胸の上を這いずり回る。
その時、タランチュラの性器の先端が、ルドヴィカの乳首の先端の窪みに僅かに引っかかった。
くにゅっ♡
「んあぁっ♡」
見た目以上に硬い触感と、想像以上の乳首への快感に、ルドヴィカが思わず喘ぎ声を漏らす。
するとタランチュラは穴を見つけたと言わんばかりに、ルドヴィカの乳首の先端へと自分の性器を宛がって、ぐりぐりと押し込み始めた。
勿論そこは単なる乳首であり、挿入できる穴などあるはずもない。
ぐりぐりぐりっ♡
「ひぅっ♡ あ♡ あ♡」
ところがみるみるうちに、タランチュラの性器がルドヴィカの小さな乳首の中へと侵入していった。
どうやらタランチュラの毒は筋肉のみならず、母乳を出すための乳頭の穴すら緩める効果があるらしい。
タランチュラの性器の先端に緩んだ乳頭をこじ開けられる感覚に、ルドヴィカが小刻みに喘ぎながら、閉じられなくなった口から唾液をだらだらとこぼす。
つぷぷぷぷっ♡♡♡
「あぁーーーーっ♡♡♡♡♡」
とうとうルドヴィカの乳頭が、完全にタランチュラの性器を受け入れた。
本来であれば挿入されることなど在りえない箇所を犯され、燃えるような痛みと熱がルドヴィカの乳首を襲うが、興奮しきった脳がそれを快感へと変換する。
ようやく勃起状態の性器を穴へと収められたタランチュラは、本能そのままにルドヴィカの乳首を犯した。
ちゅぷ♡ちゅぷ♡ちゅぷ♡ちゅぷ♡ちゅぷ♡
「あぅぅぅっ!♡ あっ♡ あっ♡ あぁ~っ♡」
ちゅぷ♡ちゅぷ♡ちゅぷ♡ちゅぷ♡ちゅぷ♡
「いあぁぁぁっ!♡ らえっ♡ らえぇぇぇっ♡」
もはや舌を動かす筋肉すら言うことを聞かず、殆ど母音に近い喘ぎ声がルドヴィカから発せられる。
大抵の刺激であれば慣れっこのルドヴィカの乳首も、乳首の中を女性器のように犯されるのは完全に初めての体験である。
前世では空想上の行為であると思っていたニプルファックをその身で味わうことができて、ルドヴィカの頭の中を「しあわせ」という四文字が埋め尽くしていった。
「ちういっ♡ ちういおまんぉっ♡ もっぉおはいえぇっ♡」
ちゅぷちゅぷちゅぷちゅぷ♡
「あぁ~~っ♡♡♡ あちゅい~~っ♡♡♡ ちういあぁ~~っ♡♡」
それぞれ「乳首っ♡ 乳首おまんこっ♡ もっと犯してぇっ♡」「あぁ~~っ♡♡♡ 熱い~~っ♡♡♡ 乳首がぁ~~っ♡♡♡」と言っているのだが、もはや喘いでいる本人ですら自分が何と言っているのか聞き取れることができないほど舌が回らない。
当然のことながら手も足も動かすことができず、乳頭よろしく緩んだ膀胱からは小水がちょろちょろと、肛門からは排泄物の入り混じった腸液が、そしてくぱぁ♡と開いた膣口からは湯水のような愛液が漏れ出て下着を汚している。
指一本動かせない状態のルドヴィカが為す術もなく乳首を蹂躙されていると、ふと足元にぬるりとした感触をした何かが忍び寄ってきて、そのまま汚れた下着の中へと侵入してきた。
ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅ♡♡♡♡♡
「お゛っ!?♡♡♡♡♡」
膣と肛門を一斉に触手で貫かれ、尿道の入り口を細い触手に擽られ、ルドヴィカの心臓がばくんと跳ねる。
確かめようにも顔を上げることすらできず、凄まじい勢いで自身を犯し始めた触手の感覚で相手を察するしかない。
どうやら今ルドヴィカを犯しているのは、格子状の扉を隔てたすぐ向かいの地下室に格納されているローパーのパー子の触手のようだ。
ぐぽぐぽぐぽぐぽぐぽぐぽっ♡♡♡♡♡
「お゛ぉぅっ♡♡♡♡♡ あ゛ぅぅっ♡♡♡♡♡ あ゛っ♡♡♡♡♡」
ちゅぷちゅぷちゅぷちゅぷっ♡♡♡♡♡
「ん゛お゛ぉぉぉーーーーっ!♡♡♡♡♡ あ゛ぁ~~~~っ!♡♡♡♡♡」
ぶしゃあーーーーっ…♡♡♡♡♡
獣さながらの野太い喘ぎ声をあげながら、ルドヴィカが激しく絶頂する。
筋肉に力が入らないためか常のような痙攣こそしなかったものの、緩んだ尿道から今までにないほど大量の潮が吹き出て辺り一面を濡らした。
すると格子扉の向こうからパー子が新たな触手を伸ばし、床にできたルドヴィカの潮の水たまりをごくごくと飲み始める。
どうやらパー子はルドヴィカの諸々の体液に含まれる魔力の匂いを察知し、自分にもよこせとその触手を伸ばしてきたことが伺えた。
「あ゛…♡♡♡♡♡ お゛ぁ…♡♡♡♡♡」
一方ルドヴィカは絶頂の余韻に浸りながらも、未だに乳首を犯し続けるタランチュラ、そして下肢から溢れ出る体液を啜るパー子の触手に揺さぶられ、白くぼやけた思考の彼方で「もう一匹タランチュラの幼体を捕まえてもう片方の乳首も犯してもらおう」などと考えていたのであった。
現在のローゼリアの領土である四つの山地、およびその山間の高地はかつて、ローゼリアの西に位置するヴァルカ王国の領土であった。
現ローゼリア領土は当時、ヴァルカの国民からは“竜の住まう地”と恐れられ、古くよりその地に住む者以外は人の立ち入らぬ土地とされていた。
そこへ現れたのが、ヴァルカ王国の王族にして現ローゼリア王家の始祖、ローゼリア・ファム・ヴァルカである。
当時のヴァルカ国王、シュガール・ディオ・ヴァルカとの政争に敗れたローゼリアは、その身ひとつで現ローゼリア領土へと追放された。
しかし再起を目論むローゼリアは元来の居住者を自身の傘下に引き入れると、現ローゼリアを自身の領土と言い張り、ヴァルカ王家へ独立を宣言。
自身の名を関した“ローゼリア王国”、そして自身を祖とする“ローゼリア王家”の設立を発表したのである。
無論、国王シュガールがこの宣言を認めるはずがなく、ヴァルカ王国はローゼリアを討ち取るために兵を差し向けた。
しかし四方を山に囲まれた特殊な地形によって地の利を得たローゼリア王国軍、更には後の歴史にて“四英雄”と呼ばれるローゼリアの臣下たちの活躍により、争いは泥沼化。
その最中に国王シュガールが病に倒れ、戦に疲弊したヴァルカ王国はやむなくローゼリア王国から兵を引き上げ、事実上の独立承認が行われたのである。
こうした歴史を経てローゼリア王国は成り立ち、初代女王ローゼリアと四人の臣下たちの統治によって、現代まで続く王国の礎が築かれた。
ローゼリアを支えた四人の臣下はその功績を認められ、女王ローゼリアによりそれぞれ爵位を戴いた。
“女王の篝火” ドラガン・マイクランを祖とする、マイクラン公爵家。
“千里先を見通す者” ジェーニャ・ハンネベルクを祖とする、ハンネベルク公爵家。
“影を往く者” アズライグ・ヴィンセントを祖とする、ヴィンセント侯爵家。
“時の番人” リントヴルム・アールノートを祖とする、アールノート伯しゃ…く……
「あぅうんっ♡♡♡ スレミーっ♡♡♡ いま本読んでるとこだからぁっ♡♡♡」
建国史の記された書物を読んでいる最中、いきなり下肢へと這い寄ってきたスレミーにより陰部への侵入を許してしまったルドヴィカは驚きながらも、即刻快感に負けて書物を手放した。
主人の説得力皆無な静止に対して「魔力を与えられている時は喋るな」という命令を遵守しているスレミーは、弁解をすることもなければその粘液上の触手を止めることもせず、我が物顔でルドヴィカの淫水を啜っている。
じゅるるるるるっ♡ じゅるるっ♡ ちゅるんっ♡
「ん゛ひぃっ!♡♡♡ あ♡ これだめっ♡ おまんこちゅうちゅうされるの好きなのぉっ♡」
じゅるるるるるるるっ♡♡♡
「お゛ぉ~~~っ♡♡♡ イク♡♡♡ Gスポ吸われて即イキしちゃうぅぅぅ~~~っ♡♡♡ 」
ビクビクビクビクッ♡♡♡
勝手知ったるスレミーの手慣れた動きに、あまりにもあっさりと絶頂へと追い詰められてしまったルドヴィカは、その場に膝をつきながらビクビクと震えていた。
一方、主人の上質な魔力を摂取出来てご満悦のスレミーは、絶頂の余韻に浸っているルドヴィカに【ごちそうさまでし!】と律儀に言い放つ。
「はぁっ、はぁっ…♡ スレミー、いきなり犯してくるのすごくヨかった…♡ 今度からたまにヤって…♡」
【えっ、いきなり魔力貰っていいんでしか? それじゃあ遠慮なくでし!】
思わぬ責めにすっかり味を占めたルドヴィカが許可を出すと、スレミーは嬉しそうにぷるぷると揺れ出す。
ルドヴィカはひとまず呼吸を整えると、その辺に放り出してしまった書物を拾い上げ、表紙に付着した埃を払ってから元あった棚へと戻した。
【ご主人様、何を読んでたんでしか?】
「ローゼリアの建国史よ。エロトラップダ…ラトゥスの地下遺跡で会った古代竜メルリヌスと、メルリヌスを捕らえたっていうグイベル・ジーンについて、何かわからないかと思って読んでみたけど…。結局のところ大した手掛かりはなかったわ」
王都へ向かったエレクトラとモードと別れ、一足先にスレミーが留守番を務めていた研究拠点へとルドヴィカが帰ってきてから、今日で三日目。
一日目に旅の疲れを癒し、二日目にお預け状態のスレミーとパー子へと魔力を与えるという名目で異種姦オナニーに耽り、三日目の今日は謎の人物グイベル・ジーンについて自分なりに調査をしてみることにした。
このローゼリアにおいて最も古い歴史を記したものは前述の建国史になるのだが、それらの文献をどれだけ読み漁っても古代竜メルリヌス、そしてグイベル・ジーンの名前を見つけることはできなかった。
「もともとこのローゼリアは隣国のヴァルカ王国だった土地だし、ヴァルカに伝わる文献のひとつくらいにはグイベル・ジーンの名前があってもおかしくないけど…。そのためだけにわざわざヴァルカまで行くってのもなあ…」
【さすがのスレミーも、自分が生まれるより前のことはわからないでしね…。お役に立てなくてごめんなさいでし…】
「千年前まで生きてたモードが知らないぐらいだもの、あんたが知ってるだなんて思ってないし、気にすることないわよ」
一応スレミーにもグイベル・ジーンを知っているかどうか尋ねてみたものの、スレミーが生きてきた300年の間にそのような名前を聞いたことはなかったそうで、グイベル・ジーンについては結局のところ謎のままだ。
せいぜい判明しているのは、ルドヴィカと同じ転生者であること、凄まじい魔力量を誇る魔導士であること、そしてドがつくほどの変態であることぐらいである。
「とはいえモードが帰ってくるまでギルドには行けないし、しばらく暇になっちゃうわね。また地下に籠ってパー子に卵産みつけられてもいいけど…」
【…あっ、地下といえば! ご主人様が留守の間に、地下にタランチュラの幼体が入り込んでたんでし!】
「え? タランチュラ?」
タランチュラというのは、その名の通り蜘蛛の姿をした魔物のことである。
見た目自体はごく普通の蜘蛛と殆ど変わりないが、最大の特徴はその大きさであり、成体にもなると大の男とそう変わらない体長を誇る巨大蜘蛛と化す。
しかしながらその幼体は、ちょっと大きな普通の蜘蛛程度にしか人々の目には映らないため、ローゼリア王国には「蜘蛛を見つけたらすぐさま殺せ」という教えが行き届いている。
前の世では「蜘蛛は益虫だから見つけても殺すな」と教わったルドヴィカではあるが、前世の記憶を取り戻すまでは現在の教えに則って、どんなに小さい蜘蛛であろうが見つけたら即刻殺すようにしていた。
「そのタランチュラはどうしたの? 殺したの?」
【ご主人様が研究に使うんじゃないかと思ったでしから、地下に放っておいたまんまでし。たまにパー子が触手を齧られて嫌がってたでしけど】
「ナイスよ、スレミー! さすがわたしの使い魔、よくわかってるじゃない!」
思わぬ魔物との出会いに、スレミーに嬲られたばかりのルドヴィカの肉穴が再び疼きだす。
年頃の少女らしく虫の類はそこまで得意ではないルドヴィカではあるが、異種姦を極める上で蟲姦は履修必須科目。
タランチュラのような蜘蛛型の魔物といえば、糸で獲物を拘束できるという異種姦レイプにはもってこいの特性を持つ、蟲姦界の王道モンスターではないか。
「さっそくタランチュラを捕獲しに行くわよっ!♡ 来なさい、スレミー♡」
【かしこまりましたでし~!】
こうしてルドヴィカはたまの休日をタランチュラに犯されるため、意気揚々と地下室へと向かったのであった。
* * *
「…幼体とは聞いてたけど、思ってた以上に普通の蜘蛛ねこれは」
スレミーを連れて地下室へやってきたルドヴィカは、さっそくパー子の触手をがじがじと齧っていたタランチュラの幼体を捕獲した。
ルドヴィカの掌の半分ほどのサイズのそれは、普通の蜘蛛として見ると驚異的な大きさではあるものの、ルドヴィカを犯すにはいくらなんでも小さすぎる。
ルドヴィカを威嚇するように吐きつけてくる糸も、少し力を入れれば簡単に千切れてしまう程度の強度であり、拘束などできそうもない。
「スレミー、タランチュラって成体になるまでにどれくらい時間がかかるの?」
【この大きさだと生まれてから三か月って程度だと思うでしから…ざっとあと一年くらいでしかね? ご主人様の魔力を摂取すれば、もう少し早く成体になるとは思うでしけど】
「ふむふむ、とはいえさすがにそんなに長くは待てないわね…。活性魔法を上手く使えば、一気に成体まで成長させられないかしら?」
ルドヴィカはものの試しに、かつて曽祖父が開発した成長促進魔法をタランチュラに施してみた。
しかし本来は植物に対して使用される用途の魔法であるからか、幼体のタランチュラを成体に成長させられるだけの効力は持たないようで、少々動き回る速度が速くなった程度で大きさはそのままである。
「やっぱりそう上手くはいかないかぁ。幼体だと生殖器も未発達だろうし、挿れられたところでおまんこスカスカだろうしなぁ…」
【油断しちゃダメでしよ、ご主人様! 幼体でも毒は一級品でし!】
「毒? そういえば、タランチュラの毒って未知数なところが多いのよね。どういう効果があるの?」
【人間に対しては筋弛緩効果でし。少量でも毒を注入されると指一本動かせなくなるでしね!】
「そ、そんな毒…!『くっ、身体が動かない…! どうしよう、このままじゃホントに犯されちゃう…!』シチュにもってこいじゃない…! ぐぅぅ、なおさら犯してもらえないのが惜しいぃぃ…!」
魔物とあらば見境なしの変態のくせに無駄にシチュエーションに対する拘りが強いルドヴィカが、何とか上手くタランチュラの幼体に犯される方法はないものかとぐぬぬと思案し始める。
とはいえどれだけ頭を捻らせたところで、せいぜい使えそうなものは強力な筋弛緩効果のあるというタランチュラの毒と、小指の先程度の大きさしかないタランチュラの生殖器ぐらいだ。
指一本動かせない身体になったところで、ルドヴィカを犯す竿が肝心のそれでは、あらゆる魔物の肉棒に貫かれたルドヴィカの膣を満たすことなどできない。
「…いや、待てよ。むしろこの大きさを活かす方法があったじゃないの!」
【?】
「スレミー、わたしはこれからお楽しみに入るから、あんたは1階に戻って留守番してて!」
【留守番でしね、お任せでし!】
ルドヴィカは「名案を閃いた」とでも言いたげな輝かしい瞳でスレミーを地下室から追い立てると、壁際をうぞうぞと蠢くタランチュラに視線を向けた。
かと思うと、途端にがばりと上半身にまとっていた服を脱ぎ捨て、小ぶりな乳房がむき出しの状態となる。
するとルドヴィカは自身の指をぱくりと銜え、唾液まみれにしたそれで自身の乳首をゆるゆると撫で、付着した唾液を乳首に擦り付け始めた。
「んぅ…♡ これで準備完了っと♡」
ルドヴィカの乳首が唾液まみれになったところで、ルドヴィカは壁をよじ登ろうとしているタランチュラをぐわしと掴み、自身の胸の上へと落とした。
最初はルドヴィカの手の中から這い出ようとしていたタランチュラだったが、ルドヴィカが乳首に擦り付けた唾液に含まれる魔力の匂いを嗅ぎつけたのか、一目散に乳首の先へと移動し始める。
ふさふさの毛に覆われたタランチュラの脚が胸の表面をなぞる感覚に、ルドヴィカの半開きの口から「ふぅ…♡ ん…♡」と微かな喘ぎ声が漏れ出てしまう。
ちくり♡ ちくり♡
「んっ♡ あぅ♡」
タランチュラの口元にある鋏角という触角が、皮膚の薄い乳首や乳輪にちくりちくりと刺さる。
痛痒いような刺激が乳首に広がっていき、ルドヴィカの腰がゆらゆらと蠢き始めた。
当然ながらルドヴィカが得たい快楽はこれしきのことではない、ルドヴィカは自身の乳首に付いた唾液を掠め取ろうとしているタランチュラを、指で軽く小突いた。
「ギィッ!?」
がぶりっ!♡♡♡
「ひきゃんっ!♡ あっ、いた、んぅっ!♡」
すると突然の衝撃に驚いたタランチュラが、咄嗟にルドヴィカの乳首を噛んだ。
鋭い痛みと共に乳首に突き立てられた鋏角から毒が注入され、途端にルドヴィカの全身の力が抜けてしまう。
幼体であれ油断するな、と忠告したスレミーの言う通り、タランチュラの幼体が相当強力な毒を秘めていることをルドヴィカはその身で思い知った。
しかしルドヴィカは上手く回らない口を必死に開き、乳首をぎりぎりと噛みしめているタランチュラに向かって、催淫魔法を施す。
「なん…じ…♡ そのみを…こぁせ…♡」
魔物によっては効き目がないものもいる催淫魔法であるが、どうやらタランチュラに対してはそれ相応の効果があったようで、途端にタランチュラの生殖器がむくむくと顔を出し始める。
陰茎というよりはヒルやナメクジといった軟体動物のような形状のそれは、幼体ながらに刺激を欲してぴくぴくと蠢いて、それほど虫類が得意ではないルドヴィカは背筋にぞわっとした寒気がよぎった。
交尾などしたこともない幼体のタランチュラは、それでも本能に従ってか必死に挿入できる穴を探して、ルドヴィカの胸の上を這いずり回る。
その時、タランチュラの性器の先端が、ルドヴィカの乳首の先端の窪みに僅かに引っかかった。
くにゅっ♡
「んあぁっ♡」
見た目以上に硬い触感と、想像以上の乳首への快感に、ルドヴィカが思わず喘ぎ声を漏らす。
するとタランチュラは穴を見つけたと言わんばかりに、ルドヴィカの乳首の先端へと自分の性器を宛がって、ぐりぐりと押し込み始めた。
勿論そこは単なる乳首であり、挿入できる穴などあるはずもない。
ぐりぐりぐりっ♡
「ひぅっ♡ あ♡ あ♡」
ところがみるみるうちに、タランチュラの性器がルドヴィカの小さな乳首の中へと侵入していった。
どうやらタランチュラの毒は筋肉のみならず、母乳を出すための乳頭の穴すら緩める効果があるらしい。
タランチュラの性器の先端に緩んだ乳頭をこじ開けられる感覚に、ルドヴィカが小刻みに喘ぎながら、閉じられなくなった口から唾液をだらだらとこぼす。
つぷぷぷぷっ♡♡♡
「あぁーーーーっ♡♡♡♡♡」
とうとうルドヴィカの乳頭が、完全にタランチュラの性器を受け入れた。
本来であれば挿入されることなど在りえない箇所を犯され、燃えるような痛みと熱がルドヴィカの乳首を襲うが、興奮しきった脳がそれを快感へと変換する。
ようやく勃起状態の性器を穴へと収められたタランチュラは、本能そのままにルドヴィカの乳首を犯した。
ちゅぷ♡ちゅぷ♡ちゅぷ♡ちゅぷ♡ちゅぷ♡
「あぅぅぅっ!♡ あっ♡ あっ♡ あぁ~っ♡」
ちゅぷ♡ちゅぷ♡ちゅぷ♡ちゅぷ♡ちゅぷ♡
「いあぁぁぁっ!♡ らえっ♡ らえぇぇぇっ♡」
もはや舌を動かす筋肉すら言うことを聞かず、殆ど母音に近い喘ぎ声がルドヴィカから発せられる。
大抵の刺激であれば慣れっこのルドヴィカの乳首も、乳首の中を女性器のように犯されるのは完全に初めての体験である。
前世では空想上の行為であると思っていたニプルファックをその身で味わうことができて、ルドヴィカの頭の中を「しあわせ」という四文字が埋め尽くしていった。
「ちういっ♡ ちういおまんぉっ♡ もっぉおはいえぇっ♡」
ちゅぷちゅぷちゅぷちゅぷ♡
「あぁ~~っ♡♡♡ あちゅい~~っ♡♡♡ ちういあぁ~~っ♡♡」
それぞれ「乳首っ♡ 乳首おまんこっ♡ もっと犯してぇっ♡」「あぁ~~っ♡♡♡ 熱い~~っ♡♡♡ 乳首がぁ~~っ♡♡♡」と言っているのだが、もはや喘いでいる本人ですら自分が何と言っているのか聞き取れることができないほど舌が回らない。
当然のことながら手も足も動かすことができず、乳頭よろしく緩んだ膀胱からは小水がちょろちょろと、肛門からは排泄物の入り混じった腸液が、そしてくぱぁ♡と開いた膣口からは湯水のような愛液が漏れ出て下着を汚している。
指一本動かせない状態のルドヴィカが為す術もなく乳首を蹂躙されていると、ふと足元にぬるりとした感触をした何かが忍び寄ってきて、そのまま汚れた下着の中へと侵入してきた。
ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅ♡♡♡♡♡
「お゛っ!?♡♡♡♡♡」
膣と肛門を一斉に触手で貫かれ、尿道の入り口を細い触手に擽られ、ルドヴィカの心臓がばくんと跳ねる。
確かめようにも顔を上げることすらできず、凄まじい勢いで自身を犯し始めた触手の感覚で相手を察するしかない。
どうやら今ルドヴィカを犯しているのは、格子状の扉を隔てたすぐ向かいの地下室に格納されているローパーのパー子の触手のようだ。
ぐぽぐぽぐぽぐぽぐぽぐぽっ♡♡♡♡♡
「お゛ぉぅっ♡♡♡♡♡ あ゛ぅぅっ♡♡♡♡♡ あ゛っ♡♡♡♡♡」
ちゅぷちゅぷちゅぷちゅぷっ♡♡♡♡♡
「ん゛お゛ぉぉぉーーーーっ!♡♡♡♡♡ あ゛ぁ~~~~っ!♡♡♡♡♡」
ぶしゃあーーーーっ…♡♡♡♡♡
獣さながらの野太い喘ぎ声をあげながら、ルドヴィカが激しく絶頂する。
筋肉に力が入らないためか常のような痙攣こそしなかったものの、緩んだ尿道から今までにないほど大量の潮が吹き出て辺り一面を濡らした。
すると格子扉の向こうからパー子が新たな触手を伸ばし、床にできたルドヴィカの潮の水たまりをごくごくと飲み始める。
どうやらパー子はルドヴィカの諸々の体液に含まれる魔力の匂いを察知し、自分にもよこせとその触手を伸ばしてきたことが伺えた。
「あ゛…♡♡♡♡♡ お゛ぁ…♡♡♡♡♡」
一方ルドヴィカは絶頂の余韻に浸りながらも、未だに乳首を犯し続けるタランチュラ、そして下肢から溢れ出る体液を啜るパー子の触手に揺さぶられ、白くぼやけた思考の彼方で「もう一匹タランチュラの幼体を捕まえてもう片方の乳首も犯してもらおう」などと考えていたのであった。
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