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ゲーム大会
第3話
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試合は進み、会場は白熱した試合が続いている中ではあるが、私たち含めて司会者達は少し休憩に入る。又、それに伴って愛花と伊織の二人は試合が迫っているので、ゲスト席から離席して試合会場へ向かう。私はトイレ込みの身体を伸ばす為にちょっとしたテラスに出る。
ふ―…。いつもと違うからかな?ただ座って喋ってるだけだけど疲れるなー。家ではそうでもないのに…
そんな事を思いながら少し歩き、途中の3人掛けのベンチに少し座ると、私はちょっとしたストレッチをする。
「お疲れ様です」
右後ろから聞き覚えがある声が聞こえる。私は咄嗟に振り向くと、なんとそこにはいる筈がない西君が存在していた。
「うぇ!なんでいんの!?」「うぁ、びっくりしたー、そんなに驚かなくても…」
私はあまりの驚きで思わず座っていた席を立ってしまう。その驚きに驚いた様子の西君は同じタイミングくらいでそう言った。
「だ、だって、急に後ろから声が聞こえて、振り向いたらいる筈ない人が居るんですもの!」
すると西君は当たり前の様に
「いゃいゃ、この試合は観客ありですし、しかもこう見えて一応rainbowのファンなんですから、別に居ても可笑しくないと思いますけど?でもまさかこのテラスに来るとは思ってませんでしたが」
どうやら私が来る前に西君が偶然にもこのテラスにいた様子。続けて西君は
「あ、ここであまり男子と喋るのは不味いですね、知らないフリしながら話しますね」
そう言うと彼は、ベンチの約2m先にある囲い部分に肘を置き、周りの景色を見る。そう見ながら”どうぞ座って下さい”と言われたため、私は軽く会釈して座った。
「それで、今日は私達を見に来たんですか?」
私は疑問を尋ねると西君は
「実は、友人がこのゲームに参加してるんですよ。その応援も兼ねて来ました。まぁ俺にとっては大好きな咲良さんが見れるし、一石二鳥な感じですけどね」
”大好きな咲良さん”だって、嬉しすぎます
「うぁー嬉しい!」
私がそう言うと西君は景色を見ながら
「言われ慣れてるでしょ?」
ふ―…。いつもと違うからかな?ただ座って喋ってるだけだけど疲れるなー。家ではそうでもないのに…
そんな事を思いながら少し歩き、途中の3人掛けのベンチに少し座ると、私はちょっとしたストレッチをする。
「お疲れ様です」
右後ろから聞き覚えがある声が聞こえる。私は咄嗟に振り向くと、なんとそこにはいる筈がない西君が存在していた。
「うぇ!なんでいんの!?」「うぁ、びっくりしたー、そんなに驚かなくても…」
私はあまりの驚きで思わず座っていた席を立ってしまう。その驚きに驚いた様子の西君は同じタイミングくらいでそう言った。
「だ、だって、急に後ろから声が聞こえて、振り向いたらいる筈ない人が居るんですもの!」
すると西君は当たり前の様に
「いゃいゃ、この試合は観客ありですし、しかもこう見えて一応rainbowのファンなんですから、別に居ても可笑しくないと思いますけど?でもまさかこのテラスに来るとは思ってませんでしたが」
どうやら私が来る前に西君が偶然にもこのテラスにいた様子。続けて西君は
「あ、ここであまり男子と喋るのは不味いですね、知らないフリしながら話しますね」
そう言うと彼は、ベンチの約2m先にある囲い部分に肘を置き、周りの景色を見る。そう見ながら”どうぞ座って下さい”と言われたため、私は軽く会釈して座った。
「それで、今日は私達を見に来たんですか?」
私は疑問を尋ねると西君は
「実は、友人がこのゲームに参加してるんですよ。その応援も兼ねて来ました。まぁ俺にとっては大好きな咲良さんが見れるし、一石二鳥な感じですけどね」
”大好きな咲良さん”だって、嬉しすぎます
「うぁー嬉しい!」
私がそう言うと西君は景色を見ながら
「言われ慣れてるでしょ?」
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