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仮面を被った私達
第3話
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「あらー、じゃーこの後偽Eカップを見た後に幻滅しないかしら?」
私の言葉に透かさず西君は
「そんな!僕は咲良さんの全てが好きなのに、そんなんで幻滅するわけないじゃないですか?」
なんだその胸キュンワードは⁉格好良すぎる!
台本が準備されてたんじゃないかというくらい、綺麗な胸キュンフレーズを言ってきた西君。それにドンピシャに刺さった私。
「うぉーー格好いい」
私より前に着付けさんがそういう反応をした。
「え、そうですか?当たり前に言ったつもりですけど」
カーテンで見えないがその反応からして恐らく本性だろう。至って真面目に言ったつもりの様子。
「いゃ、普通はすんなり言えないですよそんな言葉、これはマジで逃がしちゃいけない獲物ですよ上原さん?(笑)どうですそう言われてみて」
「いゃ…嬉しい‥です」
語彙力が無くなるくらい実は深く深く胸にキュンキュン矢が刺さっている私。
「もしかして心打たれます?」
「…はい。嬉し過ぎますし、だってこれは世の貧乳に対しても嬉しい一言ですよ?」
「確かにそうですね、にしてもすごい大胆ですね西さんは。先ほどまでとは大違い(笑)」
「大分慣れてきまして」
「慣れ過ぎ(笑)」
そう言って楽しみながら着付けをする。
私の言葉に透かさず西君は
「そんな!僕は咲良さんの全てが好きなのに、そんなんで幻滅するわけないじゃないですか?」
なんだその胸キュンワードは⁉格好良すぎる!
台本が準備されてたんじゃないかというくらい、綺麗な胸キュンフレーズを言ってきた西君。それにドンピシャに刺さった私。
「うぉーー格好いい」
私より前に着付けさんがそういう反応をした。
「え、そうですか?当たり前に言ったつもりですけど」
カーテンで見えないがその反応からして恐らく本性だろう。至って真面目に言ったつもりの様子。
「いゃ、普通はすんなり言えないですよそんな言葉、これはマジで逃がしちゃいけない獲物ですよ上原さん?(笑)どうですそう言われてみて」
「いゃ…嬉しい‥です」
語彙力が無くなるくらい実は深く深く胸にキュンキュン矢が刺さっている私。
「もしかして心打たれます?」
「…はい。嬉し過ぎますし、だってこれは世の貧乳に対しても嬉しい一言ですよ?」
「確かにそうですね、にしてもすごい大胆ですね西さんは。先ほどまでとは大違い(笑)」
「大分慣れてきまして」
「慣れ過ぎ(笑)」
そう言って楽しみながら着付けをする。
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