128 / 150
観光撮影
第13話
しおりを挟む
すると直ぐに新高さんが来て
「大丈夫だった?ごめんね出る幕見失って」
「もうちょっとで怪しまれる所でしたよー」
「ごめんなさいね。でも今のってクルミンだよね?他の子たちは見たことなかったけど…」
私は先程の事を新高さんに話した。
「なるほどですね、取り敢えず怪しまれなかったなら大丈夫ですかね」
「多分‥大丈夫かと…」
私が不安そうに言うと
「どうした?」
西君が気付いて聞いてくれた。
「あ、その‥相手が玖瑠美だった事がちょっと気掛かりで…」
私がそう言うと、新高さんがしっかり話した方が良いと気を効かせ、近くの休憩所で座って話す事にした。
「その、どうしてクルミンさんが気掛かりなの?」
西君は話の続きをと切り出した。
「単純にリーダーって事もあるんだけど、それのせぃか責任感やメンバーのちょっとした事に対して気付いたり。ファンの顔とか覚えるの得意なんだよね」
「あ、それってさっき俺の事を覚えてたのも?」
「うん。西君の場合は特に印象深かったからってのもあるけど、流石に半年くらい経ってるから覚えてないだろうって思ってたんだけど油断してた」
「結婚式の写真は見せてないの?」
「見せたよ?だけどみんな気付いてなさそうだったし、そこで敢えて言って拗らせるよりかは言う必要性がないかなって思って」
そう言うと、西君は”なるほど”と言いながら私は話を続ける。
「大丈夫だった?ごめんね出る幕見失って」
「もうちょっとで怪しまれる所でしたよー」
「ごめんなさいね。でも今のってクルミンだよね?他の子たちは見たことなかったけど…」
私は先程の事を新高さんに話した。
「なるほどですね、取り敢えず怪しまれなかったなら大丈夫ですかね」
「多分‥大丈夫かと…」
私が不安そうに言うと
「どうした?」
西君が気付いて聞いてくれた。
「あ、その‥相手が玖瑠美だった事がちょっと気掛かりで…」
私がそう言うと、新高さんがしっかり話した方が良いと気を効かせ、近くの休憩所で座って話す事にした。
「その、どうしてクルミンさんが気掛かりなの?」
西君は話の続きをと切り出した。
「単純にリーダーって事もあるんだけど、それのせぃか責任感やメンバーのちょっとした事に対して気付いたり。ファンの顔とか覚えるの得意なんだよね」
「あ、それってさっき俺の事を覚えてたのも?」
「うん。西君の場合は特に印象深かったからってのもあるけど、流石に半年くらい経ってるから覚えてないだろうって思ってたんだけど油断してた」
「結婚式の写真は見せてないの?」
「見せたよ?だけどみんな気付いてなさそうだったし、そこで敢えて言って拗らせるよりかは言う必要性がないかなって思って」
そう言うと、西君は”なるほど”と言いながら私は話を続ける。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
7
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる