135 / 150
噓を貫く勇気
第2話
しおりを挟む
「そのさ、握手会に来てたって言うのは高身長で一際目立ってた人?しかも咲ちゃん推しの?」
「そうだよ?」
嬉々の問いに対して私は、玖瑠美がどういう意図でその話をしたのか少し怖さを覚えた為、取り敢えずここは真実を話す。
「へぇー凄いじゃん。ていう事は、この人と式場の撮影もそうだけど、観光雑誌の撮影も一緒だったって事だよね」
…まぁそういう結論に至るよね。
私はそう思いつつも苦笑しながら”そうそう!”と元気よく言った。すると話に乗っかる様に美希が
「え、待って凄くない?その人は咲ちゃんの事好きなんでしょ?それって丸で運命みたいなもんじゃん!」
その運命で付き合い始めた身の私。凄くピンポイントで話す美希にただただ驚いてしまう。
「うんそうみたい。凄く幸せですって言ってた」
それに対して美希が
「そりゃそうだよー、推しと一緒に仕事が出来たんだよ?幸せの極みでしょう」
「何その痛恨の極みみたいな(笑)」
「くそー先言われたー」
「いゃ可笑しいだろ悔しがるの(笑)」
私の痛恨の極みに対して何故か悔しがる伊織。
「そうだよ?」
嬉々の問いに対して私は、玖瑠美がどういう意図でその話をしたのか少し怖さを覚えた為、取り敢えずここは真実を話す。
「へぇー凄いじゃん。ていう事は、この人と式場の撮影もそうだけど、観光雑誌の撮影も一緒だったって事だよね」
…まぁそういう結論に至るよね。
私はそう思いつつも苦笑しながら”そうそう!”と元気よく言った。すると話に乗っかる様に美希が
「え、待って凄くない?その人は咲ちゃんの事好きなんでしょ?それって丸で運命みたいなもんじゃん!」
その運命で付き合い始めた身の私。凄くピンポイントで話す美希にただただ驚いてしまう。
「うんそうみたい。凄く幸せですって言ってた」
それに対して美希が
「そりゃそうだよー、推しと一緒に仕事が出来たんだよ?幸せの極みでしょう」
「何その痛恨の極みみたいな(笑)」
「くそー先言われたー」
「いゃ可笑しいだろ悔しがるの(笑)」
私の痛恨の極みに対して何故か悔しがる伊織。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
7
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる