本気の宇宙戦記を書きたいが巨乳も好きなのだ 〜The saga of ΛΛ〜 巨乳戦記

砂嶋真三

文字の大きさ
75 / 230
起[転]承乱結Λ

31話 ベネディクトゥスの光。

しおりを挟む
「五十年だ」

 ウルリヒ・ベルツは、様変わりした執務室の中で父の面影を追う。
 ふと口許が緩みかけるが、二人の兄が残像に混じると気付き、首をひと振りして払った。

 帝国に奪われ、総督府として使われてきた屋敷を取り戻したのである。
 不吉な思い出など捨て去るべきだ、とウルリヒは考えた。

「よくぞ、耐え抜かれました」
「ウルリヒ様の御威光が、ベネディクトゥスを光に包みましょう」
「まさに、ベネディクトゥスの光ですな!」

 ウルリヒに続いて後ろを歩く老人達が、口々に追従めいた事を言う。
 
 皆、衣装棚の奥に仕舞われていたであろう、かつて要職に在った時代の衣服や徽章を身に着けていた。

 居合わせた第三者に詩心があれば、そこに滑稽さと物哀しさの絶妙なコントラストを視たかもしれない。
 
 だが、生憎と居合わせた第三者には、全く詩心というものが無かった。

「さあさ、皆さま」

 ひとりの女が明るい声を上げ、手を打ちながら入って来た。

 過去に囚われ続ける人々の中にあって、一輪の花――というより、些か徒花あだばなめいた雰囲気の女である。

 胸元と、腰回りが大きくカットアウトされたドレスを纏い、肩には金色こんじきのストールを掛けていた。
 ふた振りの山に穿うがたれた深い谷間は、ストールで隠されてはいない。

「本番は、これからですわぁ」
「イヴァンナか」

 まことの名であるか否か分かったものでない、という思いを抱きつつウルリヒが応える。

「かように、総督府は制圧した。公領撫民艦隊も潰走中との報がある」

 ウルリヒと老人達は、長年に渡り反政府系組織フレタニティを隠れ蓑として、ベルツ家再興という大願を追い求めて来たのだ。
 
 汚れ仕事で資金を得ながら、やがてつ日に備え、命の価値を知らぬ愚か者達を飼いならしてきた。

 だが、反政府、反体制などという下らぬイデオロギーで、異端として廃された家の復興など叶わぬとの諦念ていねんが浮かび始めた時――、

 幸運の女神、あるいは悪魔が彼らを訪れた。
 
 目の前に立つ女――イヴァンナと出会う。
 正確に言うならば、先方からウルリヒ達に接近してきたのだ。

「とはいえ、誤算があったようだな」

 出会って三十年来、必要なものは全て、イヴァンナが用立てしてきた。
 金、拠点、兵卒、武器、そして、信じ難い事に艦隊までが提供されている。

 後は、つ時機だけであったが、千載一遇の好機が訪れる。

 コンクラーヴェにて諸侯が帝都に集う為、領邦軍は容易に動けない。
 帝都から押し寄せようにも、艦隊編成などを鑑みれば二カ月は猶予があろう。

 帝国全土に広がるフレタニティに属する馬鹿共を使い、騒ぎを起こし後方から引っ掻き回す――。

 そのような見込みでった訳であるが、予想に反し帝国軍の動きは早かった。
 大規模演習が予定されていたせいもあり、既にこちらに向かっているとの報道は、ウルリヒ達も知るところである。

「一週間ほどで到着するとは聞いた。だが、帝都や各地でも乱が起きている。寡兵となろうし、慌てて来た艦隊など討てるのではないか?」

 帝都や、各地で叛乱が起きている仔細は、ウルリヒの預かり知らぬ事である。

 ウルリヒ自身は、叛乱は帝国の失政が生んだ結果に過ぎず、転じてベルツ家にとって幸いとなろう、と至極単純に考えていた。

「EPRネットワークをご覧に――あらぁん、私としたことが失礼致しましたわ。皆さま方は、易々とご覧になれませんものねぇ。うふふっ」

 イヴァンナが口元に手を当てて嗤う。
 出会った当初は、そそる仕草と感じたが、今となっては、ウルリヒの苛立ちを募らせるだけであった。

 ベルツ家残党は、とうの昔にニューロデバイスを切除している。
 帝国と天秤衆の追っ手から逃れるため、トラッキングシステムに検知されないよう苦渋の決断を下したのだ。

 不便極まりない生活となり、彼らの劣等感を育む一因ともなっている。

「こちらに向かっているのは、帝国の弱兵だけではありませんの」
「領邦軍か?いや、九条は発動せぬと色男が言っていたであろう」

 宰相エヴァンは、帝国軍のみで討つと語ったのである。

「愉快な――ああん違う、不遜な賊が現れましてよ」
「賊ならば――」

 ここに居るではないか、とウルリヒは言いかけるが、我はベネディクトゥスの光であると思い直し言葉を飲み込んだ。

「まず」

 言いながら、なぜかイヴァンナは、乙女のかお付きとなる。

「イリアム宮から陛下をさらいましたの~。もう最ッ高、ですわ」
「さ、さらう?」
「ロマンティックでございましょう?」
「――う、うむ」

 ウルリヒには理解できぬ女の感性であったが、容易ならざる事態である事は分かった。

「で、その賊はどうしたのだ?」
「ベルニクの艦隊を率いて、こちらに向かっておりますわ」
「べ、ベルニクだと!?」

 整理すべき情報が多すぎた。
 ベルニクの艦隊が帝都に在った理由もさることながら、その賊というのは――、

「賊とは、まさか、あのアホ領主なのか?」

 面識は無いが遠縁にあたる男であり、何より無能な領主という逸話を数多く聞いている。最近では蛮族を払い、その評価が変わりつつあるようであるが――。

 だが、ウルリヒにとって、ベルニクの名は「アホ領主」以外の意味も持っている。

 イヴァンナからの、さらなる支援と引き換えに、兄とウルリヒは許されざる裏切り行為を働いた。
 それ以来、兄ルーカスは徐々に精神を病み、ベルツ領邦軍を率いた若き時代の面影を失っていく。

 ――ベネディクトゥスが光に満ちる日は近いッ。そのためにはベルニクの死が必要なのだあああ。

 すぐに興奮し、訳の分からない事を叫んで、周囲に当たり散らす。
 加減を知らぬ暴力も日常茶飯事となった。

 気狂いが組織のリーダーでは、大願成就の妨げになると判断し、ウルリヒは実の兄を放逐ほうちくした。

 風の噂によれば、ベルニクに在るフレタニティの支部組織に転がり込んだそうだが――。 
 気狂いなど放っておけば良いと考え、特に調べてはいない。

「ベルニクが来るのか――」

 どうにも因縁めいたものを感じる。

いずれにせよ、暫しの猶予はある。帝都からならば一週間だ。公領撫民艦隊を蹴散らした勢いのまま、フェリクスポータルを守れば良かろう」

 フェリクスポータルは、太陽系の木星ポータルと繋がっていた。
 それが、帝都から至る場合の最短ルートとなる。

「帝国の弱兵と、アホ領主の兵など恐れる必要は無い」

 予め布陣して守る側が有利となるのだ。

「それに、いざとなれば――」
「ウルリヒ様」

 ウルリヒが、何かを言いかけたところで、老人の一人が口を挟んだ。
 その様子を見るイヴァンナの瞳が、妖しく煌めいたが気付いた者はいない。

「うむ、ともあれ――ベネディクトゥスの光がこの地を照らすだろう」

 ◇

「ケヴィン准将、本当にご苦労様でした」

 トールにしっかりと頭を下げられたケヴィンは、五体投地をすべきなのか悩んだ後、普通の敬礼をした。
 と、同時に肩の猫が跳ね、トールの肩に飛び移る。

 ――や、やっと解放されたぞ。

 ホッとしたのもつかの間、よく考えれば女帝の御前であった事を思い起こす。
 そのうえ、敵であったはずのロスチスラフ侯まで居合わせているのだ。

「なんじゃ、それは?」

 乗馬服姿のウルドが、トールに尋ねた。

「何よぉ、トオル。この性格悪そうな女は?」

 みゆうは、艦内にあっても、猫型オートマタを通して話す事にしたらしい。

「アハハ。初対面で良くそれを見抜きましたね。ウルド陛下といって、帝国で一番偉い人ですよ」

 誰にも理解出来ぬ言葉であるのを良い事に、言いたい放題の二人である。

「ふうん?」
「ほう?」

 肩の猫と、ウルドが見合った。
 不思議と互いに気が合わぬと通じあったらしく、ウルドはぷいと顔を反らす。

「まあ――良い。余は休む。部屋へ案内致せ」

 ケヴィンは、これ幸いとばかり、部下たちに指示を出しウルドを居室へと案内させた。

 巨大な艦艇には十分な居室スペースがあり、ロベニカやマリ、そしてジャンヌとテルミナも既に暫しの休息をとっている。
 補足するならば、負傷兵と骨折したシモンは医務室に運ばれた。

 ウルドだけは、ブリッジを見せよと言ったため、トールが連れて来た次第である。
 イリアム宮と内裏だいり以外の場所に興味が湧いたのかもしれない。

「――で、トール殿」

 ロスチスラフが、油断のならぬ目付きでブリッジを見回しながら言った。

「いま一つの種明かしもしてくれる約であったな?」

 二人で密議を交わした夜、ロスチスラフには腑に落ちない点があったのだ。

 女帝を救うという体裁を取ってさらい、庇護下に置く。
 その後、領邦から呼びよせた艦隊に乗り込み、帝国軍より先にベネディクトゥスを討つ――。

 ポータルの接続状況からすれば、不可能事に思われた。

「大した種じゃないですよ」

 トールが頭を掻いた。

「グノーシス異端船団国が使うポータルですよ。このふねの航宙ログに残ってましたので」

 航宙ログから、帝国地図には無い未知のポータルを使い、帝都への最短ルートを割り出したのだ。
 ケヴィンと乗組員達が、検証の為、昼夜を徹して飛び回った成果でもある。

「でも、ロスチスラフ侯は、ご承知なのかと思ってたんですけど――」

 邪気は無い。本当に無いのだ。

「だって、太陽系で、やった事じゃないですか?」
しおりを挟む
感想 2

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件

さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。 数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、 今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、 わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。 彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。 それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。 今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。   「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」 「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」 「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」 「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」   命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!? 順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場―― ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。   これは―― 【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と 【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、 “甘くて逃げ場のない生活”の物語。   ――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。 ※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。

​『イージス艦長、インパール最前線へ。――牟田口廉也に転生した俺は、地獄の餓死作戦を「鉄壁の兵站要塞」に変える』

月神世一
SF
​【あらすじ】 ​「補給がなければ、戦場に立つ資格すらない」 ​ 坂上真一(さかがみ しんいち)、50歳。  かつてイージス艦長として鉄壁の防空網を指揮し、現在は海上自衛隊で次世代艦の兵站システムを設計する男。  背中には若き日の過ちである「仁王」の刺青を隠し持ち、北辰一刀流の達人でもある彼は、ある日、勤務中に仮眠をとる。 ​ 目が覚めると、そこは湿気と熱気に満ちた1944年のビルマだった。  鏡に映っていたのは、小太りで口髭の男――歴史の教科書で見た、あの「牟田口廉也」。 ​ しかも時期は、日本陸軍史上最悪の汚点とされる「インパール作戦」決行の直前。  部下たちは「必勝の精神論」を叫び、無謀な突撃を今か今かと待っている。 ​ (……ふざけるな。俺に、部下を餓死させろと言うのか?) ​ 現代の知識と、冷徹な計算、そして海自仕込みのロジスティクス能力。  すべてを駆使して、坂上(中身)は歴史への介入を開始する。  精神論を振りかざすふりをして上層部を欺き、現地改修で兵器を強化し、密かに撤退路を整備する。 ​ これは、「史上最も無能な指揮官」の皮を被った「現代の有能な指揮官」が、確定した敗北の運命をねじ伏せ、数万の命を救うために戦う、逆転の戦記ドラマ。

オッサン齢50過ぎにしてダンジョンデビューする【なろう100万PV、カクヨム20万PV突破】

山親爺大将
ファンタジー
剣崎鉄也、4年前にダンジョンが現れた現代日本で暮らす53歳のおっさんだ。 失われた20年世代で職を転々とし今は介護職に就いている。 そんな彼が交通事故にあった。 ファンタジーの世界ならここで転生出来るのだろうが、現実はそんなに甘く無い。 「どうしたものかな」 入院先の個室のベッドの上で、俺は途方に暮れていた。 今回の事故で腕に怪我をしてしまい、元の仕事には戻れなかった。 たまたま保険で個室代も出るというので個室にしてもらったけど、たいして蓄えもなく、退院したらすぐにでも働かないとならない。 そんな俺は交通事故で死を覚悟した時にひとつ強烈に後悔をした事があった。 『こんな事ならダンジョンに潜っておけばよかった』 である。 50過ぎのオッサンが何を言ってると思うかもしれないが、その年代はちょうど中学生くらいにファンタジーが流行り、高校生くらいにRPGやライトノベルが流行った世代である。 ファンタジー系ヲタクの先駆者のような年代だ。 俺もそちら側の人間だった。 年齢で完全に諦めていたが、今回のことで自分がどれくらい未練があったか理解した。 「冒険者、いや、探索者っていうんだっけ、やってみるか」 これは体力も衰え、知力も怪しくなってきて、ついでに運にも見放されたオッサンが無い知恵絞ってなんとか探索者としてやっていく物語である。 注意事項 50過ぎのオッサンが子供ほどに歳の離れた女の子に惚れたり、悶々としたりするシーンが出てきます。 あらかじめご了承の上読み進めてください。 注意事項2 作者はメンタル豆腐なので、耐えられないと思った感想の場合はブロック、削除等をして見ないという行動を起こします。お気を悪くする方もおるかと思います。予め謝罪しておきます。 注意事項3 お話と表紙はなんの関係もありません。

忘却の艦隊

KeyBow
SF
新設された超弩級砲艦を旗艦とし新造艦と老朽艦の入れ替え任務に就いていたが、駐留基地に入るには数が多く、月の1つにて物資と人員の入れ替えを行っていた。 大型輸送艦は工作艦を兼ねた。 総勢250艦の航宙艦は退役艦が110艦、入れ替え用が同数。 残り30艦は増強に伴い新規配備される艦だった。 輸送任務の最先任士官は大佐。 新造砲艦の設計にも関わり、旗艦の引き渡しのついでに他の艦の指揮も執り行っていた。 本来艦隊の指揮は少将以上だが、輸送任務の為、設計に関わった大佐が任命された。    他に星系防衛の指揮官として少将と、退役間近の大将とその副官や副長が視察の為便乗していた。 公安に近い監査だった。 しかし、この2名とその側近はこの艦隊及び駐留艦隊の指揮系統から外れている。 そんな人員の載せ替えが半分ほど行われた時に中緊急警報が鳴り、ライナン星系第3惑星より緊急の救援要請が入る。 機転を利かせ砲艦で敵の大半を仕留めるも、苦し紛れに敵は主系列星を人口ブラックホールにしてしまった。 完全にブラックホールに成長し、その重力から逃れられないようになるまで数分しか猶予が無かった。 意図しない戦闘の影響から士気はだだ下がり。そのブラックホールから逃れる為、禁止されている重力ジャンプを敢行する。 恒星から近い距離では禁止されているし、システム的にも不可だった。 なんとか制限内に解除し、重力ジャンプを敢行した。 しかし、禁止されているその理由通りの状況に陥った。 艦隊ごとセットした座標からズレ、恒星から数光年離れた所にジャンプし【ワープのような架空の移動方法】、再び重力ジャンプ可能な所まで移動するのに33年程掛かる。 そんな中忘れ去られた艦隊が33年の月日の後、本星へと帰還を目指す。 果たして彼らは帰還できるのか? 帰還出来たとして彼らに待ち受ける運命は?

大東亜戦争を有利に

ゆみすけ
歴史・時代
 日本は大東亜戦争に負けた、完敗であった。 そこから架空戦記なるものが増殖する。 しかしおもしろくない、つまらない。 であるから自分なりに無双日本軍を架空戦記に参戦させました。 主観満載のラノベ戦記ですから、ご感弁を

日本の運命を変えた天才少年-日本が世界一の帝国になる日-

ましゅまろ
歴史・時代
――もしも、日本の運命を変える“少年”が現れたなら。 1941年、戦争の影が世界を覆うなか、日本に突如として現れた一人の少年――蒼月レイ。 わずか13歳の彼は、天才的な頭脳で、戦争そのものを再設計し、歴史を変え、英米独ソをも巻き込みながら、日本を敗戦の未来から救い出す。 だがその歩みは、同時に多くの敵を生み、命を狙われることも――。 これは、一人の少年の手で、世界一の帝国へと昇りつめた日本の物語。 希望と混乱の20世紀を超え、未来に語り継がれる“蒼き伝説”が、いま始まる。 ※アルファポリス限定投稿

四代目 豊臣秀勝

克全
歴史・時代
アルファポリス第5回歴史時代小説大賞参加作です。 読者賞を狙っていますので、アルファポリスで投票とお気に入り登録してくださると助かります。 史実で三木城合戦前後で夭折した木下与一郎が生き延びた。 秀吉の最年長の甥であり、秀長の嫡男・与一郎が生き延びた豊臣家が辿る歴史はどう言うモノになるのか。 小牧長久手で秀吉は勝てるのか? 朝日姫は徳川家康の嫁ぐのか? 朝鮮征伐は行われるのか? 秀頼は生まれるのか。 秀次が後継者に指名され切腹させられるのか?

処理中です...