本気の宇宙戦記を書きたいが巨乳も好きなのだ 〜The saga of ΛΛ〜 巨乳戦記

砂嶋真三

文字の大きさ
227 / 230
起転承[乱]結Λ

86話 英雄の少年期は去りぬ。

しおりを挟む
 聖都アヴィニョンの戦いより三月みつきが流れた。

「帝国簒奪の野心を抱く者が聖教会の権力闘争を利用し──」

 戦いの傷痕が未だ残る教皇宮殿を背景に、漆黒のローブ・デコルテを纏い語り掛ける姿は、大衆が待ち望んだ為政者の姿なのかもしれない。

「あまりに多くのモノを喪いました」

 近衛師団が警護するセントカロリーナ広場に大海の如く聴衆が集まっており、人の群れはアヴィニョン大通りの半ばまで続いていた。

「偽りの教皇レオ・セントロマの災厄は、私にも刻まれているのです」

 そう言ってイドゥン太上帝は、Λラムダの印を結び暫し天を仰いだ。

「故にこそ──」

 レオの死後、復活派勢力圏のメディアが最も注力して伝えたのは、ベルニクと共に去った教皇アレクサンデルや、ケルンテンから撤収した連合艦隊についてではなかった。

「愛する弟の遺志を、私は受け継がなければなりません」

 タルタロスで最後まで抵抗し、異端の濡れ衣を着せられてでも民衆を護ろうとした英雄エヴァン・グリフィス。

 聖教会の権力闘争を煽動し、女帝に続き教皇までも攫った奸雄トール・ベルニク。

 天秤の枷を解かれた宰相アダム・フォルツは、家臣ウォルフガングの書き上げたナラティブを連日のように報道させていた。

「弟は慈悲と信仰の力で帝国を正道に戻そうとしましたが、レオ・セントロマの振るう暴虐によって彼の志は打ち砕かれました。レオに従わざるを得なかった天秤達もまた犠牲者なのです」

 全ての悪事はレオによるものである。

 ヴァルプルギスの夜、グリフィスの異端審問、タルタロスに繋がれた廷吏や無辜の民達──だけが被害者ではない。

 諸侯、聖職者、天秤衆、そしてイドゥン太上帝自身すらも、いつの間にか被害者の行列へその身を滑り込ませていた。
 被害者という衣装は全ての免罪符となり得る。

 兎も角、全てレオが悪いのだ──。

「そのレオもまた世を去りました。悪鬼ベルニクの無慈悲な暴虐が、彼を上回ったからにほかなりません」

 彼等のナラティブにとって都合が良いことに、さらなる悪が依然として存在する。

 という表現はセントカロリーナ広場に集った人々にとって決して大仰な言い回しではなかった。

 多くの者がアヴィニョン大通りの戦いを至近で目撃し、戦後に築かれた死体の山を片付けるべく徴用されたのである。

 むせかえるように充満した鉄錆てつさびの匂いと、狂相を浮かべ語らぬ肉塊の記憶は生涯消えぬ悪夢として残るのだ。

「この非道を看過する事など出来ませんが、暴虐に飽いた我々には安らぎこそが必要となりましょう」

 イドゥン太上帝による聖都行幸は、復活派勢力がえがく目論見の総仕上げだった。

 彼等は、宰相エヴァン・グリフィスという政治的支柱を喪い、さらには教皇アレクサンデルが新生派勢力へ逃れた為に宗教的正統性においても分が悪い。

 政治、宗教、何れも統御し得る新たな象徴を必要としていた。

「我等より弓引く事はありません」

 そう言いながら浮かべる彼女の微笑みは、慈愛の中に真摯な決意を滲ませているかのように見えた。

「慈愛と友誼にて相対あいたいし、来たるべき刻を待つのです。エゼキエルとアヴィニョンへ正統なる銀冠が戻る日を──」

 両勢力共、武力衝突による決着をつけられる状況では無い。

 レオの死によって招来された奇妙な均衡状態の中で、トール・ベルニクの政治的価値を貶めようと躍起になっていたのだ。

 故に彼等は、自勢力だけでなく新生派勢力圏のメディアに対する働きかけも強め、莫大な人と金を投じて工作をしていたのだが──、


「今朝も、この話題から!」
「やはり本日も、この話題は外せませんね」
「次は──」

 首席補佐官ロベニカ・カールセンの忙しい朝は、身だしなみを整えながら行うメディアチェックで始まる。

 月面基地へ出張中とはいえ、そのルーティンは変わらない。

 部屋中を照射モニタで満たし全メディアの報道に目を通すのだ。

「帝都フェリクスでは来たる婚──」
「既に宿泊予約で埋まっており──」
「現場の──」

 ロベニカは小さく息を吐いた後、全ての照射モニタを消した。

 直後、無音となった彼女の部屋に、自らの頬を打つ音が響く。

「がんばれ」

 両頬に手を添えた美しい女の瞳は、鏡面を通してなお少しだけ紅い。

「わたしっ!」

 新生派勢力メディアに対するアダム・フォルツ等の工作は功を奏さなかった。

 別の話題がメディアを席巻していたからである。

 ◇

「こんな所にいたのかよっ!」

 遠慮という無駄な概念をモルトケ一家では躾けられない。

「探したぜ。ったくクソが」
「フリッツ殿、ここは──」
「おい、フリッツ」

 大きな声を張り上げ屋敷の聖堂へ入っていくフリッツを、家令のセバスとプール清掃員トジバトルが止めようと手を伸ばした。

 彼等の背後には冷めた目付きのテルミナが腕を組んでいる。

「ちっ。バカ野郎が」

 舌打ちして呟いた彼女の視線の先には、ラムダ象を見上げて独り佇む女が立っていた。

 女男爵メイドのマリである。

 聖堂の片隅にはブリジットがひっそりと立っていた。

「早く来いよ。間に合わねぇぞ」

 留守役となった不運な者以外は、屋敷の使用人全てが帝都フェリクスへ招かれている。

「──うん。ごめん」

 と、謝罪の弁を述べたが、マリは振り返らなかった。

「ああああ、もう辛気くせえええっ」

 苛とした声をフリッツが上げる。

 ──こういう時は、あの欲深女が懐かしくなるぜ。

 天秤に魂を奪われず、奴隷に堕とされてなお立ち上がり、自家の再興を目論んでギャンブル依存症になりかけた元臨時秘書の顔貌がんぼうが脳裏に浮かんだ。

 幸運に恵まれ領邦領主の娘となった彼女は、父を助けるという名目で傍若無人に領内を引っ掻き回しているとも聞くが──。

 ──とはいえウジウジしてねぇからな。あいつは。

 そこが良いとフリッツは思った。

 サピエンスより遥かな長命を得たとはいえ、オビタルに与えられた時間とて有限なのである。

「いつまで、テメェは──」
「フリッツ」

 彼が屋敷の中で最も苦手とする女の声が響いた。

「──ぃ」

 唾を飲みこんで、ゆっくりと振り返った。

「相変わらず駄目な子ね。いいから先にお行きなさい」

 嫣とした笑みを浮かべる統帥府報道官ソフィア・ムッチーノである。

 報道官は邦都におけるメディア対応に追われており、彼女も未だフェリクスへ発っていなかったのだ。

「こういう時って」

 今日の彼女には不思議な説得力がある。

「大人の女が必要なの」

 ◇

「いやあ、なかなか良い事言いますね」

 月面基地発着場へ向かい通路を歩くトールは、イドゥン太上帝の映る照射モニタを消して頭を掻いた。

「そうですか?」

 隣で同じ映像を見ていたロベニカは、同意できないといった表情を浮かべる。

「レオを止める権力を持ちながら座視していた方です。何を今更──と、私なら思いますけど」

 弟エヴァンの身を案じ動きが鈍ったという筋書きになっているが、復活派勢力が喧伝するナラティブの急所ではあった。

「まあ、理屈より感情の方が強いですから」

 イドゥン太上帝の慈愛に満ちた眼差しと声音は、見聞きする者の感情に強く訴えかける。

 また、弟の遺志を継ぐという言い回しは絶妙であるし、争わないという姿勢も戦いに飽いた大衆には受けが良いだろう。

「どうにも、やり難そうな人です」

 エヴァンやレオ、そして船団国より手強い相手とトールの直感が告げていた。

「でも──」

 トールならば、とロベニカは思っている。

 それを告げようとしたところで、ケヴィン・カウフマンの声に遮られた。

「閣下」

 発着場ゲート前には、ケヴィン中将やジャンヌ大佐など、中央管区艦隊所属の軍高官が居並んでいた。

 白い正装を纏った軍人達が一斉に敬礼をする。

「お待たせしました」

 常の調子で軽く答礼をしたトールは発着場ゲートへ向かう。

「じゃあ、行ってきますね。ロベニカさん」
「はい、お気をつけて。私は領邦専用機にて後ほど」

 旗艦トールハンマーに乗船するトールを見送った後、ロベニカはバスカヴィ宇宙港へ急ぎ移動しなければならない。

 帝都フェリクスで、マリやテルミナ、そしてソフィアと飲む約束を交わしていたのだ。

 ──ともあれ、泣ける夜になりそうね。

 ロベニカに手を振ったトールがゲートを出ると、ケヴィンを筆頭に軍高官が後に続いていく。

 広大な発着場を歩くトールの背を見ていると、ふとロベニカは強い既視感に襲われた。

 蛮族に立ち向かうべくトールが月面基地を発ったあの日──。

 ゲートから真直ぐに進んだ先に在ったのはホワイトローズの白い艦艇だった。

 発着場に並ぶ艦艇の数は現在よりも遥かに少なく、その多くはルチアノグループから借り受けた商船である。

 だが今──、

 新規建造や購入により駆逐艦の艦艇数は大幅に増えている。

 蛮族から鹵獲した旗艦トールハンマーの威容はベルニクの誇りと言えよう。

 太古のテクノロジーが生んだとされる少女艦隊までが集っていた。

 そして何より、余りに強い絆で結ばれた臣下を従え、軍神の如く彼を崇拝する兵卒達を率いる男となったのだ。

 故にこそだろうか。

 巨大な人工物と比べ、かつては小さく見えたトールの背が、ロベニカの目には大きく映った。

 その背が、あの日と同じく遠ざかって──、

「あっ──」

 ロベニカが短い悲鳴を上げた。

 何か障害物でもあったのか、トールが転んでしまったのだ。
 ケヴィン中将の手を借りて起き上がっている。

 頭を下げて礼を言っているのも分かった。

「もう!」

 胸が締め付けられそうな思いと、可笑おかしみが混ざり合い、気が付けばゲートを出ていた。

 ゲート付近にいた基地職員が、スーツ姿で現れたロベニカを戻そうと近付いてくる。

 思いきり息を吸い彼女が名を呼ぼうとした瞬間、トールが背後を振り向いた。

 笑みを浮かべ大丈夫だと頷いた後──、

 彼は制帽を整え、少し照れくさそうに敬礼をした。


 かくして少年は、大人となるのだ。

起転承[乱]結Λ.....了
しおりを挟む
感想 2

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件

さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。 数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、 今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、 わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。 彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。 それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。 今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。   「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」 「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」 「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」 「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」   命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!? 順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場―― ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。   これは―― 【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と 【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、 “甘くて逃げ場のない生活”の物語。   ――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。 ※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。

​『イージス艦長、インパール最前線へ。――牟田口廉也に転生した俺は、地獄の餓死作戦を「鉄壁の兵站要塞」に変える』

月神世一
SF
​【あらすじ】 ​「補給がなければ、戦場に立つ資格すらない」 ​ 坂上真一(さかがみ しんいち)、50歳。  かつてイージス艦長として鉄壁の防空網を指揮し、現在は海上自衛隊で次世代艦の兵站システムを設計する男。  背中には若き日の過ちである「仁王」の刺青を隠し持ち、北辰一刀流の達人でもある彼は、ある日、勤務中に仮眠をとる。 ​ 目が覚めると、そこは湿気と熱気に満ちた1944年のビルマだった。  鏡に映っていたのは、小太りで口髭の男――歴史の教科書で見た、あの「牟田口廉也」。 ​ しかも時期は、日本陸軍史上最悪の汚点とされる「インパール作戦」決行の直前。  部下たちは「必勝の精神論」を叫び、無謀な突撃を今か今かと待っている。 ​ (……ふざけるな。俺に、部下を餓死させろと言うのか?) ​ 現代の知識と、冷徹な計算、そして海自仕込みのロジスティクス能力。  すべてを駆使して、坂上(中身)は歴史への介入を開始する。  精神論を振りかざすふりをして上層部を欺き、現地改修で兵器を強化し、密かに撤退路を整備する。 ​ これは、「史上最も無能な指揮官」の皮を被った「現代の有能な指揮官」が、確定した敗北の運命をねじ伏せ、数万の命を救うために戦う、逆転の戦記ドラマ。

オッサン齢50過ぎにしてダンジョンデビューする【なろう100万PV、カクヨム20万PV突破】

山親爺大将
ファンタジー
剣崎鉄也、4年前にダンジョンが現れた現代日本で暮らす53歳のおっさんだ。 失われた20年世代で職を転々とし今は介護職に就いている。 そんな彼が交通事故にあった。 ファンタジーの世界ならここで転生出来るのだろうが、現実はそんなに甘く無い。 「どうしたものかな」 入院先の個室のベッドの上で、俺は途方に暮れていた。 今回の事故で腕に怪我をしてしまい、元の仕事には戻れなかった。 たまたま保険で個室代も出るというので個室にしてもらったけど、たいして蓄えもなく、退院したらすぐにでも働かないとならない。 そんな俺は交通事故で死を覚悟した時にひとつ強烈に後悔をした事があった。 『こんな事ならダンジョンに潜っておけばよかった』 である。 50過ぎのオッサンが何を言ってると思うかもしれないが、その年代はちょうど中学生くらいにファンタジーが流行り、高校生くらいにRPGやライトノベルが流行った世代である。 ファンタジー系ヲタクの先駆者のような年代だ。 俺もそちら側の人間だった。 年齢で完全に諦めていたが、今回のことで自分がどれくらい未練があったか理解した。 「冒険者、いや、探索者っていうんだっけ、やってみるか」 これは体力も衰え、知力も怪しくなってきて、ついでに運にも見放されたオッサンが無い知恵絞ってなんとか探索者としてやっていく物語である。 注意事項 50過ぎのオッサンが子供ほどに歳の離れた女の子に惚れたり、悶々としたりするシーンが出てきます。 あらかじめご了承の上読み進めてください。 注意事項2 作者はメンタル豆腐なので、耐えられないと思った感想の場合はブロック、削除等をして見ないという行動を起こします。お気を悪くする方もおるかと思います。予め謝罪しておきます。 注意事項3 お話と表紙はなんの関係もありません。

忘却の艦隊

KeyBow
SF
新設された超弩級砲艦を旗艦とし新造艦と老朽艦の入れ替え任務に就いていたが、駐留基地に入るには数が多く、月の1つにて物資と人員の入れ替えを行っていた。 大型輸送艦は工作艦を兼ねた。 総勢250艦の航宙艦は退役艦が110艦、入れ替え用が同数。 残り30艦は増強に伴い新規配備される艦だった。 輸送任務の最先任士官は大佐。 新造砲艦の設計にも関わり、旗艦の引き渡しのついでに他の艦の指揮も執り行っていた。 本来艦隊の指揮は少将以上だが、輸送任務の為、設計に関わった大佐が任命された。    他に星系防衛の指揮官として少将と、退役間近の大将とその副官や副長が視察の為便乗していた。 公安に近い監査だった。 しかし、この2名とその側近はこの艦隊及び駐留艦隊の指揮系統から外れている。 そんな人員の載せ替えが半分ほど行われた時に中緊急警報が鳴り、ライナン星系第3惑星より緊急の救援要請が入る。 機転を利かせ砲艦で敵の大半を仕留めるも、苦し紛れに敵は主系列星を人口ブラックホールにしてしまった。 完全にブラックホールに成長し、その重力から逃れられないようになるまで数分しか猶予が無かった。 意図しない戦闘の影響から士気はだだ下がり。そのブラックホールから逃れる為、禁止されている重力ジャンプを敢行する。 恒星から近い距離では禁止されているし、システム的にも不可だった。 なんとか制限内に解除し、重力ジャンプを敢行した。 しかし、禁止されているその理由通りの状況に陥った。 艦隊ごとセットした座標からズレ、恒星から数光年離れた所にジャンプし【ワープのような架空の移動方法】、再び重力ジャンプ可能な所まで移動するのに33年程掛かる。 そんな中忘れ去られた艦隊が33年の月日の後、本星へと帰還を目指す。 果たして彼らは帰還できるのか? 帰還出来たとして彼らに待ち受ける運命は?

大東亜戦争を有利に

ゆみすけ
歴史・時代
 日本は大東亜戦争に負けた、完敗であった。 そこから架空戦記なるものが増殖する。 しかしおもしろくない、つまらない。 であるから自分なりに無双日本軍を架空戦記に参戦させました。 主観満載のラノベ戦記ですから、ご感弁を

日本の運命を変えた天才少年-日本が世界一の帝国になる日-

ましゅまろ
歴史・時代
――もしも、日本の運命を変える“少年”が現れたなら。 1941年、戦争の影が世界を覆うなか、日本に突如として現れた一人の少年――蒼月レイ。 わずか13歳の彼は、天才的な頭脳で、戦争そのものを再設計し、歴史を変え、英米独ソをも巻き込みながら、日本を敗戦の未来から救い出す。 だがその歩みは、同時に多くの敵を生み、命を狙われることも――。 これは、一人の少年の手で、世界一の帝国へと昇りつめた日本の物語。 希望と混乱の20世紀を超え、未来に語り継がれる“蒼き伝説”が、いま始まる。 ※アルファポリス限定投稿

四代目 豊臣秀勝

克全
歴史・時代
アルファポリス第5回歴史時代小説大賞参加作です。 読者賞を狙っていますので、アルファポリスで投票とお気に入り登録してくださると助かります。 史実で三木城合戦前後で夭折した木下与一郎が生き延びた。 秀吉の最年長の甥であり、秀長の嫡男・与一郎が生き延びた豊臣家が辿る歴史はどう言うモノになるのか。 小牧長久手で秀吉は勝てるのか? 朝日姫は徳川家康の嫁ぐのか? 朝鮮征伐は行われるのか? 秀頼は生まれるのか。 秀次が後継者に指名され切腹させられるのか?

処理中です...