一行日記 令和八年一月

犬束

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1月24日(土)

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・朝ごはん。
 昨日の豚汁のベースに、お味噌と中華麺を投入。
 これで味噌ラーメン。なんて思ったのに、予想以上にラーメンのスープとは程遠い味でした。塩味は悪くないのに、コクがなくて…🍜

・テレビ放映されてる『見仏記』は、“いざ鎌倉編”。澁澤龍彦のお墓も、この辺りのお寺にあるんやったよね、見たことある名前のお寺さんに見仏しに行ってたから。

 みうらさんは、鎌倉の仏像はお顔がヤング、と言っていて、つまり奈良・京都から離れて、新しく作られた実質的な首都なので、仏像も新品で若々しいのかな、と思いました。

・お昼ごはん。
 お餅を焼いて、麺つゆにつけて食べました。実は家に醤油がないよ。全て麺つゆで代用しています。

・三島由紀夫『文章読本』を少し。

 第七章 文章技巧
  人物描写——外貌
  人物描写——服装

 なんて箇所を読もうとして、寝落ち。
 引用が多くて、長くて、つい…。
 尾崎紅葉の『金色夜叉』とか、志賀直哉の『暗夜行路』とか、ここで読まなかったら一生、眼にすることはないね。あと、武田泰淳とか。もちろん、バルザックやモーパッサンもね。

 それから、“文法と文章技巧”のところで、「(前略)私が森鷗外に学んだのは、(オノマトペ)を節約すること(後略)」とあって、「(前略)関西の人の方が、東京の人と比べると日常会話にも擬音詞をよく使います。」で、織田作之助の『夫婦善哉』の引用。
 その後、幸田文の『流れる』を引用し、「(前略)幸田氏自身の個性の肌に、じかに接したような思いがする(後略)」と評していて、幸田文は、エッセイ読んだことあったけど、オトンの言いつけで、ほとんど泣きながら牛タンの皮を剥いで調理してたな、くらいの記憶しかなかったりする。何の話やろ。

 短編小説と長編小説の文体の違いに触れている章もあり、そうそうそう! と肯首はすれども(自分で長編を書いてみて、ようやく理解できました)、じゃあ、どうすれば…? を、現在勉強中ではあります。三島か複数挙げている、長編小説に向かない要因が全て当てはまってる作品で、すぐに思いついたのは、森茉莉の『甘い蜜の部屋』でした、奇しくも(なのかな?)鷗外の娘さんー。

・はっと目が覚めて、慌てて出かける準備。本日は歯医者🪥

・帰って、晩ごはん。
 豚汁の残りに、冷凍ブロッコリーを追加して、カレーライス🍛

・アイスは、爽の生チョコinバニラ。

・尋常でなく雪が降り続く地域があるのは、毎年台風が巨大化して動きがゆっくりなのと、同じ現象なの?🌀



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