一行日記《見仏記》12月24日〜

犬束

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12月23日(火)  〜三十三間堂で会いましょう! 三十三年後の約束編〜《振り返り編》

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・『新TV見仏記』 ~三十三間堂で会いましょう! 三十三年後の約束編~[終] 

【番組内容】

 これまで前シリーズ「テレビ見仏記」と合わせ60作余り200を超える寺を訪ねてブラリ見て歩きしてきた「新TV見仏記」…みうらじゅん・いとうせいこうが33年前に約束した“長すぎる待ち合わせ”の大願成就を果たした「三十三間堂で会いましょう!編」でついに最終回。 
 みうら・いとうの仏友2人が最初の見仏ツアー終わりの京都駅で交わした何気ない約束、“奇跡の再会”を果たす時が来ました!

【番組内容2】

 三十三間堂さんの粋な計らいでその時間に合わせて2人の無料トークショーが開催!
 全国から約2000人が集結し“長すぎる待ち合わせ”を目撃!カメラが捉えた“再開の時”をたっぷりお届けします。
 また三十三間堂の1001体の千体千手観音立像、千手観音坐像、風神・雷神像、二十八部衆像のほか、天台宗で最も格式が高いとされる『三門跡』の一つで通常は非公開の妙法院門跡の本堂と重要文化財の普賢菩薩像をご拝観します。

【出演者】
 みうらじゅん、いとうせいこう



みうらさん「最終回のコーナーだよね」
コーナー名も知らされず、座らされています。


いとうさん「まとめだよね」


この中からトークのテーマを選びます。






電話がありました☎️



「細い」










「ぶらぶら行って、いきなりラムネ」
「ラムネの回ね」




このようなシーンで多くの時間が費やされました。
「あんなことしてたら、番組がおわるから、テコ入れされたんじゃ」



二人のとき、周りでガサガサって音がした。
みうらさん「本堂のカギをわたされて、二人で行ってたから」


隠れて見張っていたのでは?
疑うなら隠れることないと、いとうさんは指摘。


和尚さんが出てきて、ドアをちゃんと閉めてなかったのに、勝手にバタンと閉まりました。


みうらさんは、今から思えば、テレビが来てるから、孫が後ろでがちゃがちゃやってたんじゃないかと。


和尚さんは気にせず、お話をつづけます。



「うん」で、速攻、



いとうさん「おれは歯がとれた」


みうらさん「こうゆうことに時間取られすぎたから、怒られたんじゃない?」
いとうさん「人気者のすることだよ」


「歯がとれたとこ、人気者がやったらダメだよ」
「人気者なら、カットされる」




人気者なら翌日でも人が集まるけど、人気者じゃないから、三十三年経ってからしか再会できなかった。



みうらさん「応援してるんだけどさ、死んだ魚がびっしり浮かんでんだよ」
いとうさん「すごく臭かったよね」







みうらさん「こうゆうロケ、苦手なんだよ。苦手なこと、ぼくがしますよって、毎回号泣」
苦手なことを、お互いで補ってきました。


いとうさん「なんで泣いてんのかな。情緒不安定なのかな」
みうらさん「還暦からこっち、キープオン不安定」


いとうさん「スタッフも同じで、新しい人も入って」
みうらさん「今から入ってもね」


また回るかもしれないし、ひとまずお別れです。


「ありがとうございました」




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