魔法屋オカマジョ

猫屋ちゃき

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第九話 雨でにじんだラストレター

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 その日は朝から雨が降っていた。
 空は分厚い雲におおわれ、そのせいで日中でもまだ夜が明けていないかのような錯覚に襲われるような暗さだ。
 一日中降り止まぬことを予感させられ、香月は暇を持て余しながら、乾燥中の石鹸がカビてしまわないかということを気にしていた。最近、石鹸素地をこねて作る石鹸の制作に取り掛かっているのだけれど、乾燥に時間がかかるもののため、こういった長く続きそうな雨は心配になるのだ。
 使い魔たちとのかけっこや山歩きもできず、薬草を摘む手伝いもできず、ましてやこの悪天候の中でお客さんが来るわけもないから、このままゆっくりと時間が流れるのだと思っていた。
 けれども、どうせ暇ならじっくり具材を煮込んでカレーでも作ろうかと考えていたとき、そのお客さんはやってきた。

「いらっしゃいませ……大変!」

 来客を告げるドアベルが鳴った気がして玄関に向かうと、そこにはずぶ濡れの女性がいた。一瞬ギョッとしつつも、それが幽霊ではないとわかって、香月は洗面所にタオルを取りに向かった。その途中、奥の作業場にいるエンジュにも声をかけておく。
 こんな日に客が、と驚くこともなくお茶を淹れにすぐに台所に向かったけれど、そのときからエンジュも香月も、雨の日のその来客にいつもとは違う緊張を感じていた。


「……この手紙を復元してほしい、ですか」

 ブランデー入りの紅茶を飲んでひと心地ついたお客さんに、エンジュは確認するように呟いた。応接室のテーブルに置かれた封筒には、どうやら触れかねているようだ。
 一度濡れて乾いたかのようにふにゃふにゃになったその封筒に視線を落とし、お客さん――藤森京香は頷いた。

「事故で亡くなった恋人が最後に残してくれたものなので、どうしても読みたくて……」

 そう言って京香は、抱える事情についてポツポツと語り始めた。
 学生時代から五年付き合っていた恋人がいたこと。
 お互いの仕事も落ち着いてきたから、そろそろ結婚をという話が出ていたこと。
 でも、その彼は二ヶ月前、交通事故で亡くなってしまったこと。
 今日みたいな雨の日だったという。前方不注意のバイクにはねられて、京香の恋人はなくなったそうだ。

「その日はデートの約束をしていて、花束と一緒に持っていたのが、この手紙だったんです。たぶんその日、彼はプロポーズしてくれるつもりだったみたいなんですけど、花束は事故のときにぐしゃぐしゃになってしまいましたし、指輪も一緒に見にいきたいって私が言っていたので……残されたものは、この手紙だけなんです」

 弱々しくしぼり出すように京香は語った。涙は流していないけれど、まるで泣いているみたいだ。

「彼がもう戻らないことはわかってるんです。前に進まなければならないことも。……だからこそ、彼が私にどんな言葉を伝えたかったのか知りたいので、どうしてもこの手紙を読みたいんです」

 何も言えずにいるエンジュを説得しようとでもいうように、京香は必死に訴えかけてきた。
 きっと、どこかでこの店のことを聞いて、藁にもすがる気持ちでやってきたのだろう。ここに来れば、もしかしたら小さな奇跡が起きて、彼が残した手紙を読むことができるかもしれないと。
 それがわかるから、香月は何とか力になってあげたいと思った。
 けれど、エンジュは難しい顔をしたまま、しばらく言葉を発しなかった。

「それは……とてもおつらいことでしょう。せめてこのお手紙だけでもというお気持ちも、お察しいたします」

 エンジュには珍しく、歯切れが悪かった。言っていることは本心なのだろうけれど、いつもとは様子が違う。
 これまで香月が見てきたエンジュは、どんな依頼でも笑顔ですぐに引き受けていたように思う。時には、まだまともに魔法も使えない香月に丸投げしたように感じられることもあった。
 だからきっと、基本的にはどんな依頼も断らないのだろうと思っていたのに。

「あの……無理でしょうか?」

 すぐに返事をしないエンジュに、京香が問いかけた。その瞳は揺れている。亡くなった恋人について語るときも涙を見せなかったのに、今は何かの拍子に泣き崩れてしまいそうな気配がする。

「今、できるかできないかの判断がつかないなら、数日お預りしたらどうですか……?」

 何とか、京香に希望を失ってほしくなくて、香月もつい、すがるように言ってしまった。すぐに答えないのは何か理由があるかもしれないとわかっても、泣かずにこらえている京香を見ていたら黙っていられなかったのだ。

「……また後日うかがいますので、ご検討いただけませんか?」

 香月の言葉に乗るように、京香も言い添えた。何とかならないものかと、香月はジッとエンジュを見つめる。
 その二人の言葉と視線に押されたのか、ようやくエンジュは顔を上げた。

「……わかりました。それでは、一旦お預りいたしますね。ですが、ご希望に添えない場合もありますので、そのときは申し訳ありません」
「ありがとうございます」

 京香はテーブルの上に置いていた手紙を手に取ると、改めてエンジュに差し出した。エンジュはそれを、少しためらってから受け取った。
 そのときはほっとしつつも、どうしてエンジュがいつものように快諾しなかったのかが気になっていた。


「あの……勝手に後押しするようなことを言ってしまってすみませんでした。エンジュさんにも考えがあってのことっていうのはわかってたんですけど、どうしても放っておけなくて……」

 京香を下まで送ってバスに乗るのを見送った香月は、まだ応接室で考え事をしている様子のエンジュに声をかけた。

「いいのよ。彼女にとってこの手紙は命綱みたいなものだって感じたから、無下にできなかったんでしょ。それはわかったわ。……でもね、だからこそ安請け合いはできないなって思ったのよね」

 頬杖をついて、物憂げにエンジュは言う。その視線の先には、京香から預かった手紙。この手紙を扱いかねているのだということが、香月にも伝わった。
 
「魔法で、どうにかすることはできないんですか? この手紙を濡れる前の状態に戻すとか」

 どうにかできないものかと、香月は必死に頭を悩ませる。けれども、できることは物語の中の魔法のような、奇跡を期待することだけだった。

「まあ、魔法って言葉からは、そういう便利な力を想像するわよね。でも、それは『亡くなった恋人を生き返らせてほしい』っていう願いと同じなのよ。できるかできないかじゃなくて、してはいけないことなの」
「……どういうことですか?」

 死者を蘇らせるのはしてはいけないことだというのは、何となく感覚で理解できる。それに、簡単できないことなのもわかる。でも、手紙な状態を戻すことがそれと同列のタブーであることは、まだ香月にはピンとこなかった。

「それはね、時間に干渉することは禁忌だからよ。元の状態に戻すということはつまり、その物の時間を戻すことっていうのは、わかるわよね? そういう魔法は、探せばいくらでもあるわ。でも、使ってはいけないの。#理_ことわり_#から外れずに生きると決めているからには、触れてはいけないことが存在するのよ」
「……わかりました」

 禁忌に触れるとどうなるかと聞こうとして、途中で気づいてやめた。きっと、禁忌に触れ理から外れるということは、人間ではなくなるということなのだと。もしくは、人間扱いされなくなるということ。
 とにかく、だめだと言われたことを食い下がって詳しく聞くことは、まるでその禁忌を犯せと言っているように聞こえるかもしれないと思い、香月は口をつぐんだ。

「そんな、しょんぼりしないでよ。アタシだって、やらないって言ってるわけじゃないんだから」
「……はい」

 元気のない香月を見て、エンジュは困ったように笑った。エンジュだってきっと、できることなら快く依頼を引き受けたかったに違いない。でも、繊細で深刻なことだから、安請け合いをしないことも商売としては大切なのだろう。

「香月は良い子よね。これまで来たどのお客さんにも『そんなことどうでもいいじゃない』なんて、思ったことないでしょ? コウも良い子だけど、あの子は簡単に『意味わかんねえ。面倒くさい』って言っちゃうから」
「それは……」

 突然褒められ、香月は戸惑った。今は決して、褒められる話の流れではない。それに、褒め言葉だとわかっていても、“良い子”という言葉には身構えてしまう。

「……私には、まだ大切な人とか物とか、わからないので。嫌いな人のほうが多いくらいだし。だから、わからないからこそ、誰かの、その人の大切にしたいっていう気持ちは丁重に取り扱っているだけなんです」

 ぞんざいに扱われたり、踏みにじられたりすることが嫌なのはわかるから――香月はそう、心の中で付け足した。

「あんたのそういうところ、アタシは好きよ。……香月も気にかけてることだし、この手紙の件はできるかぎりやってみましょうね。何らかの希望を持ってここに来てくれたのなら、その何割かでも答えてあげたい。うちの魔法にもし失望しても、絶望だけはさせないわ」

 何かを決意したように、エンジュは拳を握りしめた。その拳の中にあるのはきっと、魔女としての意地と優しさだ。
 京香を絶望させたくないから、香月も真似して拳を握った。


 それからエンジュと香月は必死になって、手紙を復元する方法を探した。 
 エンジュはこの家にある魔法の本を読み漁り、食事時も傍らに積み上げて片時も休むことはなかった。
 香月も、パソコンを借りていろいろと調べてみた。もし魔法がだめだった場合でも科学の力でどうにかなればと考えたのだ。
 けれども、香月のほうの成果は芳しくなかった。古い手紙や汚損してしまった書類を修復する技術は見かけたけれど、それは文化財などの歴史的価値があるものが対象のようで、一般の人が依頼できるサービスではないようだ。
 そんな感じて香月が成果を上げられずにいる中、エンジュも根を詰め、疲弊しているようだった。

「エンジュさん、何かいい方法は見つかりそうですか?」

 京香から依頼を受けて数日経った夕食の席で、香月は尋ねた。心ここにあらずでカルボナーラをフォークに巻きつけていたエンジュは、その声に弾かれたように現実に引き戻されたという顔をした。

「いい方法……ではないかもしれないけど、方法がないわけではないわね。でも、他にないかなって思って、いろいろ探してたら時間が経っちゃったのよね」

 溜息まじりに言うのを聞いて、香月は首を傾げた。方法があるのに、何を悩むことがあるというのだろうか。

「この場合、結果が出れば方法の良し悪しは問わないと思うんですけど。お客さんに結果をお届けするのが何よりで、そこにどういう経緯で至ったとしても結果は結果じゃないですか」
「まあ……そうよね。大事なのは結果を出すことだものね」

 香月の言葉で吹っ切れたのか、エンジュは疲れた顔で、でもどこかさっぱりとした様子で笑った。

「香月の今の言い分は、テストに当てはめると、カンニングしても点数を取れたらいいよねって言ってる感じなんだけど。でも、いいわ。夕食が済んだらやっちゃいましょ」

 そう言って、エンジュは多めに巻いたパスタを大きな口でパクッとした。この数日は、作るのも食べるのも楽なものばかりの食事だ。少しでも依頼のための時間を確保できるように。だから、香月も残りを急いで平らげた。

「洗い物はボクがやっておくから」
「ありがとう」

 食器の片付けにこれほどの適任はいないだろうという使い魔の申し出に感謝して、エンジュと香月は部屋へと引き上げていった。


「手紙の内容を復元するのは無理なわけだから、恋人が藤森さんをどう思っていたのか、どんな想いを残したか、それだけでもしることができればなって考えてるのよ」

 作業場として使っている部屋に行き、エンジュはすぐに紙になにか書き始めた。それは何かの装飾のように見える文字と文様だ。魔法を発動するための術式だと、香月は気がついた。

「残した想いを知るって、いわゆる過去視とかっていうものですか?」
「ううん。そういうサイコメトリーみたいな、超能力っぽいものではなくて、この魔法は呪術……呪いに近いものね。想いを凝縮してぶつけるというものだから、実際に呪術に応用されるのがほとんどらしいわ。想いを凝縮できるんだから、たとえば自分の髪の毛を触媒にしてそこに凝縮した恨みの念なんかを込めたら、呪いの材料になるのはわかるわよね?」
「わかります。つまり、手紙に残っている藤森さんの恋人の想いを、これから私たちはぶつけられるということですか?」

 言ってから、それがどういうことなのかわかった。エンジュが渋っていた理由も。

「そうよ。だから、狙い通りにいっても他人のものすごいプライベートを覗くことになるし、下手をすれば彼が死に際に体験した恐怖や痛みを追体験することになるわ。それでもいい?」

 エンジュに最終確認をされ、少し悩んでから頷いた。
 けしかけたのは香月なのに、ここでやりたくないなんて言ったら、この大変なことをエンジュひとりに押しつけることになる。
 そんな卑怯なことは、弟子としてしたくなかった。

「毒を食らわば皿までです」
「毒じゃないといいわね。……とにかく、何があっても呑まれないように」

 香月の意思を確認してから、エンジュは呪文を唱え始めた。先ほど術式を書いた紙の上に、封筒から飛び出した便箋を乗せて、そこに手をかざしながら。
 身振りで同じようにするよう言われて、香月も手紙に手をかざした。
 エンジュの唱える呪文は、日本語ではなかった。
 その翻訳されていない原文のままの呪文が終わって一拍おいてから、どっと身体の中に何かが流れ込んでくるのがわかった。
 それは、映像だった。その映像の中には、京香の姿がある。
 大学の講堂の中で何か書き物をする京香。どこかに出かけてはしゃぐ京香。少し遠くに佇み、見ている恋人に気づいて手を振る京香。
 その映像は、間違いなく藤森京香の恋人の記憶だろう。記憶の中で、京香はずっと笑顔だった。そのことから、彼がいかに京香の笑顔を愛していたかがわかる。真剣に何かをする横顔を盗み見ることも、少し遅れて行って待ち合わせ場所に来ている彼女の姿をちょっぴり遠くから見守ることも。
 そしてその記憶を見ることで、京香も彼のことがとても好きだったのだと伝わってきた。
 記憶の中の京香は、とても美しい女性だったから。恋人を失うまでは、愛と幸せに満ちあふれ、やわらかく笑う素敵な女性だったのだ。

「……彼、即死じゃなかったのね。最後の最後、意識を失うまで、自分の恋人のことを想っていたのね……」

 映像が流れ込んでくるのが終わって、涙をこらえきれずにエンジュは言う。乱暴に涙を手の甲で拭いながら、声を出せずに香月は頷いた。
 映像の最後は、倒れた彼の視点だった。
 雨の降る道路に、淡いピンクの花びらが散乱している。そのそばに落ちていた封筒にゆっくり手を伸ばし、何とか自分のほうにたぐり寄せていた。指先が震えてなかなか思うように掴めなくても、雨にけぶり目がかすんで視界がどんどん悪くなっても、最後まであきらめなかった。

「……この手紙、本当に彼が藤森さんに遺したかったものだったんですね」
「ええ。大好きで、大事で、本当に愛していて……その想いがこもった手紙だったんでしょうね。それがわかっただけでも、よかったわ」

 彼の記憶を見て思ったことを言い合って、それから二人はひとしきり涙を拭ったり鼻水をかんだりした。どちらのものともわからないズビズビという音を聞きながら、香月は京香に何をしてあげられるかを考えた。

「……やっぱり手紙、復元してあげたいです。この場合は、代筆かな」

 泣き止んでから、香月は便箋を手に取った。そうすることで、わかったことがあった。

「エンジュさん、この手紙、読めますよ。筆圧がちょっと高い人だったんですね。ほら、電気スタンドに透かしてよく見たら、文字の跡がわかりますよ。ルーペとかあったら、もっとわかるかも」

 香月に言われ、エンジュは机の抽斗からアンティーク調のルーペを取り出した。それを手に、香月は目を凝らして手紙を見つめる。

「大切な京香へ。こ・ん・なふうに・改めて手紙を書くのは、照れるけど……読めますよ!」

 何と書いてあるのか判別しながらのためゆっくりではあるけれど、手紙が読めることに香月は歓喜した。彼の筆跡までは再現できなくても、内容は、京香に伝えたかった想いは、届けてやることができる。

「私、読み上げるので、エンジュさんはそれを書き取ってください! ……読めない部分は、感情移入して補完します」
「わかったわ」

 それから二人は、共同作業で手紙の再現に努めた。
 途中、何度か熱烈な愛の言葉があって二人して固まることがありつつも、何時間もかけて精読して、推敲して、清書して、ようやく手紙は完成した。


 ***

 手紙を読める状態したと連絡すると、市内のホテルに滞在していたという京香はすぐにやって来た。
 魔法屋オカマジョに来るためだけにしばらくの間休暇をとっているという彼女を満足させられるのか不安はあったけれど、手紙を読み終えた顔はとても晴れやかだった。

「……彼にどんなに愛されていたのかわかって、嬉しかったです。私たち、長く付き合って結婚の約束もしていたけど、プロポーズも、指輪も、両親への挨拶もまだで、形に残るものが何ひとつないのが不安だったんです。私ばかり愛してたんじゃないかって……。でも、この手紙があれば、彼に愛されていたんだって胸を張って生きていけます」

 便箋をそっと押しいただくようにして、京香は笑った。その笑顔を見て、この手紙が京香にとって救いになったことがわかった。

「本当なら、手紙をそのまま、にじむ前の状態に戻せたらよかったんですけど」

 申し訳なさそうにエンジュが言うと、京香は首を横に振った。

「いいんです。にじんでしまっているのも、彼が雨の中、事故に遭っても持ち続けていたものなんだってことを忘れずにいられますから」
「藤森さんに渡したくて、大切に持ってらしたんでしょうからね……」

 手紙から彼の想いを読み取ったことまでは伝えていない。だから当然、彼が最期までこの手紙を守ろうとしていたことは京香は知らないのだ。それでも、満ち足りた顔をしている。

「それに、この書き写していただいたほうの手紙も、男らしい癖字がちょっと彼の字に似てて、嬉しかったです」

 照れたように笑うのを見れば、それが社交辞令ではなく本心からの言葉だとわかる。
 京香にそうして笑ってもらえて、香月は自分たちが彼女の役に立つことができたと実感できて安堵した。
 死者を蘇らせることも、時間を戻すことも、手紙を元通りにすることさえできないけれど、生きていこうと前を向く人の背中をほんの少し押すことはできる。
 それが魔法の役目なのかもしれないと、ちょっぴり香月はわかった気がした。

「藤森さん、元気になってよかったですね」
「そうねぇ……」

 観光をしてから帰るという京香を見送って、香月はほっと息をついた。でも、隣に立つエンジュは何だか浮かない顔をしている。

「エンジュさん、どうしたんですか?」
「アタシの字って、男らしい癖字なのかしら……?」

 落ち込んでいる理由がそんな理由なのだとわかって、香月は言葉につまった。
 その直後に、あまりにおかしくて笑ってしまったけれど。
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