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精霊王救出編
家族と再会
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視界が凍っていたはずの部屋に戻ると、氷は溶け、私は父に抱き抱えられ、家族から心配そうに見られていた。
やっと会えた嬉しさから笑顔になる。
これはマグノリアの感情のはずなのに違和感がなく、本当に私がマグノリアのようだった。
「お父様、お母様、お兄様? 無事でよかった。」
「リア!大丈夫なのか!ずっと部屋で休んでいたはずなのに、どうしてここに!?
今すぐ医者を呼んでくれ!」
「リア!?心配したのよ!目が覚めたようでよかったわ!痛いところはない??」
「リア!目が覚めたのか!よかった!ずっと目が覚めなくて心配したんだ!」
これは、お父様、お母様、お兄様の順である。
みんな心配そうに顔を覗き込んできて、お母様は涙を流している。
お父様に部屋のベッドまで連れていかれて医師に見てもらったが、
「何も問題はなさそうですね。1週間も眠り続けていたのが嘘のようです。では私はこれで失礼します。また何かあればお呼びください。」
といって帰っていった。
私は魔法の適正検査の日から1週間も意識がなかったようだ。この世界の1週間は5日。1ヶ月は25日で、一年は12ヶ月の300日で回っている。
私は5日間意識がなかったことになる。
もしかしたら、本当に転生していて、現代日本の天音未来の記憶が戻ったことが原因かもしれない…
お父様にあの時何があったのか聞いてみることにする。
「お父様、私は王都の神殿に魔法の適正検査を受けに行ってからの記憶がございません。何があったのでしょうか?」
「あぁ、リア。本当によかった。
あの時は突然だったんだ。リアの適性を見るために別室に移動してから神様に祈りを捧げたのは覚えているか?
リアが祈り始めた後に急に倒れたんだ。
あれから何度声をかけても目を覚さないし、医者に見せても原因はわからない。いつ目を覚ますかわからないから王都にあるタウンハウスで様子を見ていたんだ。」
やっぱり、私の日本で過ごしていた記憶が甦った反動らしい… それは心配をかけてしまった。
「そうだったんですね、心配をおかけして申し訳ございません… お父様とお母様、お兄様にまた会えて嬉しいです。」
心配をかけたことを謝罪すると力強く抱きしめられて、本当にまた家族に会えたことに安心して泣いてしまった。
涙が落ち着くと、お父様は私の魔法適正について話し始めた。
「リア。これはリアが魔法適性を検査を受けた時の結果が記されたものだ。見てみるかい?気になることがあれば聞いてくれ。」
結果を見せてくれるようなので早速確認することにした。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
マグノリア・パパラチア(8)
Lv. 5
HP 500/500
MP 1000/1000
魔法
火属性 闇属性
スキル
剣術
加護
���の加護
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
というものだった。なぜか加護が文字化けしている。
文字化けは置いておいて、これは日頃特訓とかで走り回っていたので、一般的なステータスらしい。そして、ステータスと心で唱えたらいつでもこれは見れるらしい。
属性について1人1~2個属性を持っているようでお父様は水属性、闇属性をもともと持っており、お母様は火属性、水属性。お兄様はお父様と同じで水属性と闇属性を持っているらしい。今後増えることはない。
そして、保有属性は髪や瞳の色に現れるそう。考えてみれば私は黒髪とピンクの瞳だから闇属性と火属性なんだろう。
この属性は精霊との相性につながっておりこの属性の精霊としか契約できないようになっているということだった。
そして、魔法は魔法陣があれば魔力を流すことで誰でも発動できるので発動に属性はあまり関係なく、魔力量が関係してくるようだ。ちなみに魔力量が瞳の色の濃さで決まるとかいうことはない。
また、これから力を磨けば魔力量もスキルも増えていくらしい。
今回、8歳で適性を調べたのは、8歳ごろには属性が定着し、10歳から学園に入る前に属性を知るために適性検査をしているらしい。
ステータスを見て、家族と何気ない話を楽しんだ後、病み上がりということもあるので「大人しくしているように」と言って部屋から出ていった。
一人になったので情報を整理しようと再び心の中で「ステータス」と唱えてみた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
マグノリア・パパラチア(8)転生者
Lv. 5
HP 5000/5000
MP 10000/10000
魔法
火属性 水属性 風属性 土属性 光属性 闇属性 時空間属性…
スキル
剣術 MP回復速度アップ 成長速度アップ 索敵 マップ …
加護
時空神の加護
魔法神の加護
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ひっ…!?
紙で見たものと全然違うんですけどーー!?
……変わっていた。
これが今のステータスみたいだけど… レベルは同じだけど、ざっと10倍くらい違う。
というか、本当に夢の世界ではなく転生者になっていたらしい。
これはお約束の転生特典というやつか?属性増えないって言ってたじゃん!?もうチートだろ!?
ちょっと、いや結構自分を褒めたくなった。
大きな声で叫ばなかった自分を褒めてほしい!
というか、時空神の加護とか魔法神の加護ってなんだろう。身に覚えはない。けどこれが定番の魔法が使えることに繋がってるのかも…?
強いのは安心できるかは普通に嬉しいけど、家族に話していいのか分からない。
そういえば、レイと精霊王のこと家族に話すの忘れてた…
普通に自分の前を飛んだりしてたけど、普通は見えてないんだったーー
あー、次こそはちゃんと言わなきゃ…
疲れてきたし、ベッドに転んでレイから話を聞こう。
「レイ、ごめんなさい。お父様に精霊王のこと聞くの忘れてたわ…
精霊王のことや他の精霊のことでわかっていることを教えてもらえないかしら?」
「久しぶりに話せてマグノリアだけでなく、家族の方もそれどころじゃなさそうだったからしょうがないよ。それより、病み上がりってことを知らずに連れ回してごめんね?
じゃあ、今わかっていることを話すね…」
レイから聞いた話をまとめると、精霊王の居場所は阻害されているようでよくわからないらしい。そして、他の精霊は精霊同士のネットワークによって場所がわかるみたいで、指輪やネックレスとかに封印されて魔道具としてつけてる人間がいるみたい。
封印を解除する方法は私が精霊の封じられた石に魔力を流せばいいらしい。なんだかとても簡単。それか、珍しいパターンだと封印の効力が低下して自然解放っていうこともあるみたい。
でも、それ以外に封印を解く方法は無かったみたいで精霊たちも仲間を探してはいたけど見つけてもどうすることもできなかったみたい。
そして、1番重要な精霊王の不在による世界の凍結についてだけどタイムリミットは残り10年みたいで、精霊王を封じられるくらい強力な封印のはずだから解除方法はわからないみたい。
とりあえず、今はゆっくり休むことにして、今後は指輪やネックレスの精霊を解放して精霊探しに協力してもらうことにしましょう!
ではおやすみなさいー
やっと会えた嬉しさから笑顔になる。
これはマグノリアの感情のはずなのに違和感がなく、本当に私がマグノリアのようだった。
「お父様、お母様、お兄様? 無事でよかった。」
「リア!大丈夫なのか!ずっと部屋で休んでいたはずなのに、どうしてここに!?
今すぐ医者を呼んでくれ!」
「リア!?心配したのよ!目が覚めたようでよかったわ!痛いところはない??」
「リア!目が覚めたのか!よかった!ずっと目が覚めなくて心配したんだ!」
これは、お父様、お母様、お兄様の順である。
みんな心配そうに顔を覗き込んできて、お母様は涙を流している。
お父様に部屋のベッドまで連れていかれて医師に見てもらったが、
「何も問題はなさそうですね。1週間も眠り続けていたのが嘘のようです。では私はこれで失礼します。また何かあればお呼びください。」
といって帰っていった。
私は魔法の適正検査の日から1週間も意識がなかったようだ。この世界の1週間は5日。1ヶ月は25日で、一年は12ヶ月の300日で回っている。
私は5日間意識がなかったことになる。
もしかしたら、本当に転生していて、現代日本の天音未来の記憶が戻ったことが原因かもしれない…
お父様にあの時何があったのか聞いてみることにする。
「お父様、私は王都の神殿に魔法の適正検査を受けに行ってからの記憶がございません。何があったのでしょうか?」
「あぁ、リア。本当によかった。
あの時は突然だったんだ。リアの適性を見るために別室に移動してから神様に祈りを捧げたのは覚えているか?
リアが祈り始めた後に急に倒れたんだ。
あれから何度声をかけても目を覚さないし、医者に見せても原因はわからない。いつ目を覚ますかわからないから王都にあるタウンハウスで様子を見ていたんだ。」
やっぱり、私の日本で過ごしていた記憶が甦った反動らしい… それは心配をかけてしまった。
「そうだったんですね、心配をおかけして申し訳ございません… お父様とお母様、お兄様にまた会えて嬉しいです。」
心配をかけたことを謝罪すると力強く抱きしめられて、本当にまた家族に会えたことに安心して泣いてしまった。
涙が落ち着くと、お父様は私の魔法適正について話し始めた。
「リア。これはリアが魔法適性を検査を受けた時の結果が記されたものだ。見てみるかい?気になることがあれば聞いてくれ。」
結果を見せてくれるようなので早速確認することにした。
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マグノリア・パパラチア(8)
Lv. 5
HP 500/500
MP 1000/1000
魔法
火属性 闇属性
スキル
剣術
加護
���の加護
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というものだった。なぜか加護が文字化けしている。
文字化けは置いておいて、これは日頃特訓とかで走り回っていたので、一般的なステータスらしい。そして、ステータスと心で唱えたらいつでもこれは見れるらしい。
属性について1人1~2個属性を持っているようでお父様は水属性、闇属性をもともと持っており、お母様は火属性、水属性。お兄様はお父様と同じで水属性と闇属性を持っているらしい。今後増えることはない。
そして、保有属性は髪や瞳の色に現れるそう。考えてみれば私は黒髪とピンクの瞳だから闇属性と火属性なんだろう。
この属性は精霊との相性につながっておりこの属性の精霊としか契約できないようになっているということだった。
そして、魔法は魔法陣があれば魔力を流すことで誰でも発動できるので発動に属性はあまり関係なく、魔力量が関係してくるようだ。ちなみに魔力量が瞳の色の濃さで決まるとかいうことはない。
また、これから力を磨けば魔力量もスキルも増えていくらしい。
今回、8歳で適性を調べたのは、8歳ごろには属性が定着し、10歳から学園に入る前に属性を知るために適性検査をしているらしい。
ステータスを見て、家族と何気ない話を楽しんだ後、病み上がりということもあるので「大人しくしているように」と言って部屋から出ていった。
一人になったので情報を整理しようと再び心の中で「ステータス」と唱えてみた。
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マグノリア・パパラチア(8)転生者
Lv. 5
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魔法
火属性 水属性 風属性 土属性 光属性 闇属性 時空間属性…
スキル
剣術 MP回復速度アップ 成長速度アップ 索敵 マップ …
加護
時空神の加護
魔法神の加護
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ひっ…!?
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……変わっていた。
これが今のステータスみたいだけど… レベルは同じだけど、ざっと10倍くらい違う。
というか、本当に夢の世界ではなく転生者になっていたらしい。
これはお約束の転生特典というやつか?属性増えないって言ってたじゃん!?もうチートだろ!?
ちょっと、いや結構自分を褒めたくなった。
大きな声で叫ばなかった自分を褒めてほしい!
というか、時空神の加護とか魔法神の加護ってなんだろう。身に覚えはない。けどこれが定番の魔法が使えることに繋がってるのかも…?
強いのは安心できるかは普通に嬉しいけど、家族に話していいのか分からない。
そういえば、レイと精霊王のこと家族に話すの忘れてた…
普通に自分の前を飛んだりしてたけど、普通は見えてないんだったーー
あー、次こそはちゃんと言わなきゃ…
疲れてきたし、ベッドに転んでレイから話を聞こう。
「レイ、ごめんなさい。お父様に精霊王のこと聞くの忘れてたわ…
精霊王のことや他の精霊のことでわかっていることを教えてもらえないかしら?」
「久しぶりに話せてマグノリアだけでなく、家族の方もそれどころじゃなさそうだったからしょうがないよ。それより、病み上がりってことを知らずに連れ回してごめんね?
じゃあ、今わかっていることを話すね…」
レイから聞いた話をまとめると、精霊王の居場所は阻害されているようでよくわからないらしい。そして、他の精霊は精霊同士のネットワークによって場所がわかるみたいで、指輪やネックレスとかに封印されて魔道具としてつけてる人間がいるみたい。
封印を解除する方法は私が精霊の封じられた石に魔力を流せばいいらしい。なんだかとても簡単。それか、珍しいパターンだと封印の効力が低下して自然解放っていうこともあるみたい。
でも、それ以外に封印を解く方法は無かったみたいで精霊たちも仲間を探してはいたけど見つけてもどうすることもできなかったみたい。
そして、1番重要な精霊王の不在による世界の凍結についてだけどタイムリミットは残り10年みたいで、精霊王を封じられるくらい強力な封印のはずだから解除方法はわからないみたい。
とりあえず、今はゆっくり休むことにして、今後は指輪やネックレスの精霊を解放して精霊探しに協力してもらうことにしましょう!
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