9 / 61
精霊王救出編
レイと精霊王のこと
しおりを挟む
マリアとメリアに付き添われながら食堂までの廊下を歩く。普通に学校くらい大きな建物なので自分の部屋がある二階から一階にある食堂まで結構距離がある。でも、廊下を掃除しているメイドとすれ違うたびに挨拶を交わしていると食堂まであっという間だった。
食堂の扉をマリアとメリアが開けてくれる。すると長方形の長いテーブルがあり奥側の短辺にお父様、左の長辺の奥側にお母様、右の長辺の奥側にお兄様がもう座って待っていた。
「お父様、お母様、お兄様、おはようございます。遅れてすみません…」
なので挨拶して急いでお兄様の隣の自分の席に座ることにする。すると、
「おはよう、リア。大丈夫、全然待ってないよ。もう体調は大丈夫なのかい?」
「おはよう、リア!病み上がりなんだから無理はしないでちょうだいね?」
「リア、おはよう!リアの元気そうな姿が見れて安心したよ。」
と、お父様、お母様、お兄様の順で代わる代わるに私の身を案じた言葉を返してくれて心がぽかぽかする。ほんわかしていると『お姉様!代わってくださいまし!』と頭の中に話しかけられる。なので『いいよー』とマグノリアに返答すると急に意識の世界へ視点が変わった。マグノリアは家族との食事を楽しみにしていたらしい。
なんだかんだ言って意識の世界から見るのは初めてのことである。そこにはテーブルと椅子、そして大きなテレビがあった。そのテレビ画面にマグノリアの視点で映像が表示されており声は空間全体に響いている。
マグノリアは嬉しそうに家族と話しながら朝食を食べている。
すると、お兄様が目ざとくマグノリアの右手の小指に嵌った銀色の指輪に気づいた。
「リア、その右手の小指に嵌っている指輪はどうしたんだい?そんな指輪持っていなかったよね?」
マグノリアが持っているアクセサリーを把握しているとはすごい兄である。そして、指輪と聞いて黙っている親などいない。
「まあまあ!どなたからなの!?どこでお会いしたのかしら!」
「なんだと!リアは誰にもやらんぞ!」
おわかりだと思うが興奮気味な乙女目線の質問をするのがお母様で、定番の嫁にやらん発言をするのがお父様である。もちろんそのような類のものでは無いので訂正してからレイと精霊王のことを話すために後で時間が欲しいことをマグノリアは伝えた。
「まだそういう人には出会えておりません。お父様もお母様もご存知でしょう?この指輪のことでお話があるので後ほどお時間いただけないでしょうか?」
すると、話が気になるからか食事は終わりだと言わんばかりにそれぞれ立ち上がり、マグノリアはお父様に抱き上げられファミリールームに連行された。
ファミリールーム。そこは身内しか入れない家族のくつろぎスペースである。そして昨日家族としよう人が凍っていた部屋でもある。
しかし、入ってみると凍っていた面影もなくマグノリアの記憶通りの姿に戻っていた。
この部屋には普通のテーブルが真ん中にありその周囲に2人がけソファー2つと、1人がけソファーが1つ置かれている。
お父様は素知らぬ顔でマグノリアをそのまま膝の上に座らそうとするが、マグノリアは8歳とお年頃である。なのでお父様の膝の上から降りてお兄様の隣へ座る。
現在の位置は2人がけソファーにお父様とお母様が座り、テーブルを挟んで反対側の2人がけソファーにお兄様とマグノリアが座っている。
膝から降りてオリバーの隣へ座った娘を寂しそうな目で見つめながらお父様は話を促してきたので、まずは人払いをして欲しいという気持ちを込めて見つめ返す。すると
「君たち、お茶の用意ができたら席を外してもらえるだろうか?」
と私の気持ちをくみ取って人払いしてくれる。さすが侯爵様である。
ここからは世界の危機に関係する話になってくるのでマグノリアは使用人の人払いと口止めをすることにしたようだ。マグノリアも賢い…
ファミリールームの壁側に控えていた使用人たちはお茶を用意してから一礼して退室していった。
人払いもできたので指輪のことから話し始める。
「まず、この指輪ですが昨日、精霊と契約しまして、その証明として現れました。」
このことを話すだけでお父様は分かったようだ。さすが侯爵様である。(本日二回目)
「まさか、昨日の指輪の氷の精霊か?」
「はい、そうです。お父様。私はあの日、皆さんが凍っているのを見て逃げなければならなかったのですが、私は寒くなかったですし、指輪に呼ばれたような気がして冷気を放つ指輪に触れました。すると指輪の封印が解けて氷の精霊が現れ、契約を結ぶことになったのです。私はその精霊をレイと呼んでいます。」
「まってくれ、リアは精霊の姿をハッキリと見たり声を聞いたりできるのか?」
少し驚きながらも疲れたような表情をしたお父様が聞いてくる。お母様とお兄様は話を理解しながらもお父様に返答を任せて、静かに話を聞いている。
「はい、私は精霊の姿をハッキリと見ることも声を聞くこともできます。(お姉様が来てくれてからですけど。)そして、契約をしたレイから助けを求められました。今、レイは私の左肩に座っています。そして、レイから聞いた話を簡単に言いますと、この世界は10年後に崩壊する危機に陥っているそうです。」
精霊がいることを話すと、いることは知っていたようで、知らなかったが素質のあるものには精霊は色のついた光に見えるということを教えてもらった。
そして、10年後について話すとお父様、お母様、お兄様は驚いたように目を見開いているが、お父様が先を促すので誰も取り乱したりせず話を聞いてくれる。
「現在、精霊王が何者かにより封印されているようです。そして、場所も把握できないところにいるようで特定できていません… 精霊王はこの世界の調和を保つ存在であるので封印されたままだと役割を果たせず、世界が崩壊してしまうそうなのです。その猶予が10年だと聞きました。なので、その崩壊を防ぐために精霊王を探すのを手伝ってもらいたいのです。」
「手伝うのはいいが精霊王を探す手がかりや、封印をとく方法はわかっているのかい?」
「精霊王を探す方法として、精霊同士がつかえるという精霊ネットワークを頼ろうと考えています。このネットワークは精霊がどこにいるのか大体わかるようで、このネットワークで見つけた精霊の封印を解きながら精霊王を探すのを手伝ってもらおうと思います。
そして、封印をとく方法ですが、私の魔力は特別なようで、私の魔力を封印石に流せば解けるそうなのです。なので、レイが封印された指輪に触れた時に解放されたようですね。」
「わかった。そういうことであれば、私達も精霊王を探すことに協力しよう。」
お父様は、マグノリアの話す突拍子もない話でも疑うことなくただ信じて協力を受け入れてくれた。そして、お父様とマグノリアの話を聞きながらお母様とお兄様まで頷いて、協力してくれると言う。
それだけでもなんでもやり遂げられそうな気持ちになってくるので、家族の力は偉大だと思う。
食堂の扉をマリアとメリアが開けてくれる。すると長方形の長いテーブルがあり奥側の短辺にお父様、左の長辺の奥側にお母様、右の長辺の奥側にお兄様がもう座って待っていた。
「お父様、お母様、お兄様、おはようございます。遅れてすみません…」
なので挨拶して急いでお兄様の隣の自分の席に座ることにする。すると、
「おはよう、リア。大丈夫、全然待ってないよ。もう体調は大丈夫なのかい?」
「おはよう、リア!病み上がりなんだから無理はしないでちょうだいね?」
「リア、おはよう!リアの元気そうな姿が見れて安心したよ。」
と、お父様、お母様、お兄様の順で代わる代わるに私の身を案じた言葉を返してくれて心がぽかぽかする。ほんわかしていると『お姉様!代わってくださいまし!』と頭の中に話しかけられる。なので『いいよー』とマグノリアに返答すると急に意識の世界へ視点が変わった。マグノリアは家族との食事を楽しみにしていたらしい。
なんだかんだ言って意識の世界から見るのは初めてのことである。そこにはテーブルと椅子、そして大きなテレビがあった。そのテレビ画面にマグノリアの視点で映像が表示されており声は空間全体に響いている。
マグノリアは嬉しそうに家族と話しながら朝食を食べている。
すると、お兄様が目ざとくマグノリアの右手の小指に嵌った銀色の指輪に気づいた。
「リア、その右手の小指に嵌っている指輪はどうしたんだい?そんな指輪持っていなかったよね?」
マグノリアが持っているアクセサリーを把握しているとはすごい兄である。そして、指輪と聞いて黙っている親などいない。
「まあまあ!どなたからなの!?どこでお会いしたのかしら!」
「なんだと!リアは誰にもやらんぞ!」
おわかりだと思うが興奮気味な乙女目線の質問をするのがお母様で、定番の嫁にやらん発言をするのがお父様である。もちろんそのような類のものでは無いので訂正してからレイと精霊王のことを話すために後で時間が欲しいことをマグノリアは伝えた。
「まだそういう人には出会えておりません。お父様もお母様もご存知でしょう?この指輪のことでお話があるので後ほどお時間いただけないでしょうか?」
すると、話が気になるからか食事は終わりだと言わんばかりにそれぞれ立ち上がり、マグノリアはお父様に抱き上げられファミリールームに連行された。
ファミリールーム。そこは身内しか入れない家族のくつろぎスペースである。そして昨日家族としよう人が凍っていた部屋でもある。
しかし、入ってみると凍っていた面影もなくマグノリアの記憶通りの姿に戻っていた。
この部屋には普通のテーブルが真ん中にありその周囲に2人がけソファー2つと、1人がけソファーが1つ置かれている。
お父様は素知らぬ顔でマグノリアをそのまま膝の上に座らそうとするが、マグノリアは8歳とお年頃である。なのでお父様の膝の上から降りてお兄様の隣へ座る。
現在の位置は2人がけソファーにお父様とお母様が座り、テーブルを挟んで反対側の2人がけソファーにお兄様とマグノリアが座っている。
膝から降りてオリバーの隣へ座った娘を寂しそうな目で見つめながらお父様は話を促してきたので、まずは人払いをして欲しいという気持ちを込めて見つめ返す。すると
「君たち、お茶の用意ができたら席を外してもらえるだろうか?」
と私の気持ちをくみ取って人払いしてくれる。さすが侯爵様である。
ここからは世界の危機に関係する話になってくるのでマグノリアは使用人の人払いと口止めをすることにしたようだ。マグノリアも賢い…
ファミリールームの壁側に控えていた使用人たちはお茶を用意してから一礼して退室していった。
人払いもできたので指輪のことから話し始める。
「まず、この指輪ですが昨日、精霊と契約しまして、その証明として現れました。」
このことを話すだけでお父様は分かったようだ。さすが侯爵様である。(本日二回目)
「まさか、昨日の指輪の氷の精霊か?」
「はい、そうです。お父様。私はあの日、皆さんが凍っているのを見て逃げなければならなかったのですが、私は寒くなかったですし、指輪に呼ばれたような気がして冷気を放つ指輪に触れました。すると指輪の封印が解けて氷の精霊が現れ、契約を結ぶことになったのです。私はその精霊をレイと呼んでいます。」
「まってくれ、リアは精霊の姿をハッキリと見たり声を聞いたりできるのか?」
少し驚きながらも疲れたような表情をしたお父様が聞いてくる。お母様とお兄様は話を理解しながらもお父様に返答を任せて、静かに話を聞いている。
「はい、私は精霊の姿をハッキリと見ることも声を聞くこともできます。(お姉様が来てくれてからですけど。)そして、契約をしたレイから助けを求められました。今、レイは私の左肩に座っています。そして、レイから聞いた話を簡単に言いますと、この世界は10年後に崩壊する危機に陥っているそうです。」
精霊がいることを話すと、いることは知っていたようで、知らなかったが素質のあるものには精霊は色のついた光に見えるということを教えてもらった。
そして、10年後について話すとお父様、お母様、お兄様は驚いたように目を見開いているが、お父様が先を促すので誰も取り乱したりせず話を聞いてくれる。
「現在、精霊王が何者かにより封印されているようです。そして、場所も把握できないところにいるようで特定できていません… 精霊王はこの世界の調和を保つ存在であるので封印されたままだと役割を果たせず、世界が崩壊してしまうそうなのです。その猶予が10年だと聞きました。なので、その崩壊を防ぐために精霊王を探すのを手伝ってもらいたいのです。」
「手伝うのはいいが精霊王を探す手がかりや、封印をとく方法はわかっているのかい?」
「精霊王を探す方法として、精霊同士がつかえるという精霊ネットワークを頼ろうと考えています。このネットワークは精霊がどこにいるのか大体わかるようで、このネットワークで見つけた精霊の封印を解きながら精霊王を探すのを手伝ってもらおうと思います。
そして、封印をとく方法ですが、私の魔力は特別なようで、私の魔力を封印石に流せば解けるそうなのです。なので、レイが封印された指輪に触れた時に解放されたようですね。」
「わかった。そういうことであれば、私達も精霊王を探すことに協力しよう。」
お父様は、マグノリアの話す突拍子もない話でも疑うことなくただ信じて協力を受け入れてくれた。そして、お父様とマグノリアの話を聞きながらお母様とお兄様まで頷いて、協力してくれると言う。
それだけでもなんでもやり遂げられそうな気持ちになってくるので、家族の力は偉大だと思う。
0
あなたにおすすめの小説
3歳で捨てられた件
玲羅
恋愛
前世の記憶を持つ者が1000人に1人は居る時代。
それゆえに変わった子供扱いをされ、疎まれて捨てられた少女、キャプシーヌ。拾ったのは宰相を務めるフェルナー侯爵。
キャプシーヌの運命が再度変わったのは貴族学院入学後だった。
異世界転生日録〜生活魔法は無限大!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
☆感想の受付開始しました。
【あらすじ】
異世界に転生したルイは、5歳の高熱を境に、記憶を取り戻す。一度は言ってみたい「ステータス・オープン」で、ステータスを見れることに気付いた。スキル「生活魔法∞(無限大)」を発見。その意味を知るルイは、仄かに期待を抱いた。
それと同時に、今世の出自である農家の四男は、長男大事な両親の態度に、未来はないと確信。
家族に隠れて、ステータスにあったスキルの一つ「鑑定」を使い、村のお婆(薬師)相手に、金策を開始。
十歳の時に行われたスキル鑑定の結果を父に伝えたが、農家向きのスキルではなかったルイは「家の役には立たない」と判断され、早々に家を追い出される。
だが、追放ありがとう!とばかりに、生活魔法を知るべく、図書館がある街を目指すことにしたルイ。
最初に訪れた街・ゼントで、冒険者登録を済ませる。だがそのギルドの資料室で、前世の文字である漢字が、この世界の魔法文字だという事実を知ることになる。
この世界の魔法文字を試したルイは、魔法文字の奥深さに気づいてしまった。バレないように慎重に……と行動しているつもりのルイだが、そんな彼に奇妙な称号が増えて行く。
そして、冒険者ギルドのギルドマスターや、魔法具師のバレンと共に過ごすうちに、バレンのお師匠様の危機を知る。
そして彼に会いにいくことになったが、その目的地が、図書館がある魔法都市アルティメットだった。
旅の道中もさることながら、魔法都市についても、色々な人に巻き込まれる運命にあるルイだったが……それを知るのは、まだ先である。
☆見切り発車のため、後日変更・追記する場合があります。体調が不安定のため、かける時に書くスタイルです。不定期更新。
☆カクヨム様(吉野 ひな)でも先行投稿しております。
最弱白竜ですが、なぜか学園最強の銀竜に番認定されました
斉藤めめめ
恋愛
竜の血を引く者だけが貴族になれるこの世界で、白竜は最も格の低い竜の証。
白竜の男爵令嬢リーゼロッテは、特待生として国内最高峰の王立竜騎学園に入学する。待っていたのは上位貴族からの蔑みと、学園を支配する四人の御曹司「四竜」。
その筆頭、銀竜公爵家の嫡男ルシアンに初日から啖呵を切ったリーゼは、いじめと嫉妬の嵐に巻き込まれていく。
それでも彼女は媚びない、逃げない、折れない。
やがてルシアンはリーゼから目が離せなくなり――
白竜の少女が、学園と王国の運命を変える。
身分差×竜×学園ラブファンタジー、開幕。
見捨てられた(無自覚な)王女は、溺愛には気付かない
みん
恋愛
精霊に護られた国ルテリアル。精霊の加護のお陰で豊かで平和な国ではあったが、近年ではその精霊の加護も薄れていき、他国から侵略されそうになる。戦いを知らない国王は、スネフリング帝国に助けを求めるが、その見返りに要求されたのは──。
精霊に護られた国の王女として生まれたにも関わらず、魔力を持って生まれなかった事で、母である王妃以外から冷遇されているカミリア第二王女。このカミリアが、人質同然にスネフリング帝国に行く事になり─。
❋独自設定有り。
❋誤字脱字には気を付けていますが、あると思います。すみません。気付き次第修正していきます。
異世界転生~チート魔法でスローライフ
玲央
ファンタジー
【あらすじ⠀】都会で産まれ育ち、学生時代を過ごし 社会人になって早20年。
43歳になった主人公。趣味はアニメや漫画、スポーツ等 多岐に渡る。
その中でも最近嵌ってるのは「ソロキャンプ」
大型連休を利用して、
穴場スポットへやってきた!
テントを建て、BBQコンロに
テーブル等用意して……。
近くの川まで散歩しに来たら、
何やら動物か?の気配が……
木の影からこっそり覗くとそこには……
キラキラと光注ぐように発光した
「え!オオカミ!」
3メートルはありそうな巨大なオオカミが!!
急いでテントまで戻ってくると
「え!ここどこだ??」
都会の生活に疲れた主人公が、
異世界へ転生して 冒険者になって
魔物を倒したり、現代知識で商売したり…… 。
恋愛は多分ありません。
基本スローライフを目指してます(笑)
※挿絵有りますが、自作です。
無断転載はしてません。
イラストは、あくまで私のイメージです
※当初恋愛無しで進めようと書いていましたが
少し趣向を変えて、
若干ですが恋愛有りになります。
※カクヨム、なろうでも公開しています
異世界に転移してしまった私、古民家をもらったのでカフェを始めたら大盛況。国王陛下が頻繁に来るのですが、どうしたらいいですか?
来栖とむ
ファンタジー
ブラック企業で疲れ果てた30歳の元OL・美里(みさと)が転移した先は、見渡す限りの深い森。
そこで彼女が授かったのは、魔女の称号……ではなく、一軒の**「日本の古民家」**だった!
亡き祖母が遺したその屋敷には、異世界では失われたはずの「お醤油」「お味噌」「白いお砂糖」という禁断の調味料が眠っていて――。
「えっ、唐揚げにそんなに感動しちゃうの?」
「プリン一口で、国王陛下が泣いちゃった……!?」
おにぎり、オムライス、そして肉汁溢れるハンバーグ。
現代日本の「当たり前」が、この世界では常識を覆す究極の美食に。
お掃除のプロな親子や、お忍びの王様、さらにはツンデレな宮廷料理人まで巻き込んで、
美味しい香りに包まれた、心もお腹も満たされるスローライフが今、始まります!
追放された『ただの浄化係』、実は国中の魔石を満たしていた精霊姫でした〜今さら戻れと言われても、隣国のイケメン皇帝が離してくれません〜
ハリネズミの肉球
ファンタジー
「おい、城の噴水が止まったぞ!?」
「街の井戸も空っぽです!」
無能な王太子による身勝手な婚約破棄。
そして不毛の砂漠が広がる隣国への追放。だが、愚かな奴らは知らなかった。主人公・ルリアが国境を越えた瞬間、祖国中の「水の魔石」がただの石ころに変わることを!
ルリアは、触れるだけで無尽蔵に水魔力を作り出す『水精霊の愛し子』。
追放先の干ばつに苦しむ隣国で、彼女がその力を使えば……不毛の土地が瞬く間に黄金のオアシスへ大進化!?
優しいイケメン皇帝に溺愛されながら、ルリアは隣国を世界一の繁栄国家へと導いていく。
一方、水が完全に枯渇し大パニックに陥る祖国。
「ルリアを連れ戻せ!」と焦る王太子に待っていたのは、かつて見下していた隣国からの圧倒的な経済・水源制裁だった——!
今、最高にスカッとする大逆転劇が幕を開ける!
※本作品は、人工知能の生成する文章の力をお借りしつつも、最終的な仕上げにあたっては著者自身の手により丁寧な加筆・修正を施した作品です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる