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ショート・ショート
気楽に誘ったら〆切はいつだとダチはチョー睨んできました(涙目)
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「なぁ、なぁ。なぁー。アンジュちゃん!」
私室に割り入る御曹司は、今日もご機嫌に執事の背に絡まる。
執事は「重い。あと、杏珠は構わねえが『ちゃん』をつけるな。何回言わせる、バカどらやろう!」と突き離す。
しかし御曹司はメゲずに背に絡まる。
「じゃあ、おまえも俺を名前で呼んでくれよ、アンジュぅ」
「ああ気持ち悪い猫なで声を出しやがって。わかったよ、邑治。ほら、名前で呼ぶから離れてくれ」
しかして離れぬ御曹司。
「わーーい、名前を呼んだ、呼んだ! アンジュちゃん可愛い!!」
「っつうか、『ちゃん』付けで呼ぶんじゃねぇ。本題は何だ、どんなくだらねえハナシだよ? バカどら邑治」
「ア、アンジュちゃーん……。ねぇ、呼ぶなら『バカ』と『どら』、どっちかに絞ってくんない?」
「テメェのウザさを表すキャッチコピー候補から選びに選んだ大賞および、準大賞が“バカどら”だ。わりいが、これ以上は絞りこめねえ」
「ははは……。厳選した結果がソレなら、3位以下は……」
「聞きたいか?」
「いや、いい。あはははは~……」
ようやく身を離し、邑治は近場のデスクチェアを引く。真顔で正座した。
やや面喰らう杏珠。
「なんでえ、かしこまりすぎても気持ちわりい」
「ムズカシイ話だから姿勢を直したんだ。あ、あの。アンジュ、おまえ、エンリョー文化賞。知ってる?」
小首を傾げる杏珠。視線は変わらず、けだるげだ。
「焔梁文化賞? はん。世の文化人の登竜門。物書き連中の頂点を競うコンテストだろう」
「うわ。さすが……」
「つうか、あの賞の名を知らねえ日本人はテメェだけだよ、バカどら」
「……っ、ッ、き、決めつけんなよ! それぐらい邑治さまも知ってる!!」
「ほほぉ。じゃあ、真志葉センリが新人賞を捕った時の作品名は?」
「え?……、…………」
「はん。咄嗟にデタラメのタイトルを吹く脳みそも無いのかよ。やっぱりバカだな。日本一のバカどらピコ耳やろうめ」
「バカバカどらどら言うなぁ! ピコ耳も言うなぁ!! チクショー!!!!!」
「ピコ耳をピコ耳っつって何がわりいんだよ。ちなみに、
据えた眼差しで手にしたデジタル機器の画面を晒す。青空書籍、と記された画面を杏珠は指差した。
「ちなみに、ご覧の通り。真志葉の賞タイトルは『荒野の碑』だ。ああ、いまも抜かす側から耳がピコピコ動いてる。至近距離だと倍にウゼぇ。止めやがれ。蹴るぜ」
「ふえ……ふぇえ……」
「鳴き出す気か。百倍にウゼぇ。鳴いたなら猫背と腹と尻を蹴り跳ばす」
「うげぇ! ヤだ! ほ、ほらっ! 鳴いてねーよ!? 泣くわけねー! 邑治さまは日本で2番目に強いんだ!!」
「1番目は誰だ? と問いてえところだが、焔梁文化賞がどうたら、のハナシに戻す。ネタ元は、俺のタブレットかい。バカどら」
「う? うんっ!! や~、このパソコン、スゲーなぁ! チョー薄いのに、インターネットが出来るなんてさぁー!!」
「あまり遊ぶんじゃねぇ。こいつは俺の仕事道具。挙げ句、まだ試作機の段階なんだぜ」
「遊んだっていーだろ! 作ってんのはウチ(白鷺)の会社じゃん!」
「やれやれ。駄々を捏ねさせたら確かに国内で3位圏だな、テメェは」
「アンジュちゃんもだ。『お説教コンテスト』があったなら、国内どころか世界一だよ!……あぁ、コンテスト、コンテスト。なぁ、このエッセイ部門って、年齢別に募集してるんだな。俺、20代の部でチャレンジってみよーかなぁ」
杏珠の目線は、いよいよ呆れと嘲りに満ちてゆく。
「は? テメェが? ぼんくら・お子様・ボキャ貧のテメェが? 文章? はん。本日は何だ、4月1日だったかい」
「エイプリルじゃねー! マジ、マジ。なぁアンジュちゃん、いっしょに投稿しよーよぉ」
「それこそエイプリル・フールだぜ。なんで俺も付き合う? 恥なら単独で晒してきやがれ」
「おまえは恥になんないだろ! 東郢大トップ合格の文学派じゃねーか!」
「まあ、確かに読書家は自負しているが」
「渋らねーで、投稿しよーよぉ。一人じゃ心細い。アンジュちゃ~ん」
「すりよるな。ウゼぇ」
「入賞したらキサトさんに自慢したいんだよぉ」
ここで杏珠は、こめかみにも皺をよせた。
「……『キサト』だあ? おい。なぜ、ヤツの名が出る」
「う゛っ。相変わらずおまえ、キサトさんには厳しい反応だなぁ。いつになく睨んでくる……」
「キサト。通称『金鉄傘(きんてっせん)の風』。ずる賢いやろうとは承知していたが、奴は読書が好きなのかい」
「『ずる賢い』って……。ははは……。うん、キサトさんは、スゲー博識な人だよ。てゆーかね、焔梁文化賞で書いた経験があるらしいんだ!」
「なにぃ!?」
「うひぃ!! 耳元だぜ! 声、でかっ!!!!」
「ふざけろ、出任せを! やはりテメェはバカだ。そんなデマを本気にし、『わぁあ。キサトさん、かっこいい、ステキ』かよ。スペシャルにどらバカだ!! ああ畜生め、救いようがねえ!!!!!」
「だぁーっ! だから至近距離で怒るな! 俺の耳にはチョー痛いってば!」
退く邑治とは対照的だ、杏珠は眼を見開き、意気を整える。そうして、ぐっ、と目線を上げた。
「〆切は、いつだ、邑治」
「へ?」
「参加する。締め切りは、いつだ。邑治」
「な……なんか、スゲー殺気を感じんだけど……まぁ、いっか。ええと、期限は3ヶ月後……。テーマは『父』だって」
杏珠は手元の画面に指を走らせる。
「はん。文字数は400字詰め原稿用紙8枚以内か」
「がんばるぞー。そうだ。チョー短文にしよう! 珍しさで審査員のハートをくすぐるかも!!」
「あえて短くしなくとも、テメェは千文字もいけずに挫折するだろうさ」
「ぐっ……ムカつく!! チクショー、ダークホースのチカラなめんなよ、アンジュちゃん!!」
「はん。大穴なんざ賭けの対象にならねえ」
「じゃあ賞を捕れたら、ごほうび! チューしてくれ!」
「はぁあ? おい、ふざけろ、どらバカ。っつうか、あり得ねえ。テメェが文学で賞なんざ、とうてい無理難題……「いーから! ごほうびに、チュー! ハグも!!」
「賞品が追加されてるぞ」
「副賞だよ♪」
「はぁ……。どうしようもなくエロい脳みそだ。テーマが官能だったなら間違いなく宇宙一だよ、テメェは……」
軽々しく引き受けた背は、邑治が室内を出て独りになった瞬間、崩折れた。ベッドの脚に背を寄りかからせる。
「よりにもよって、題目が父親か」
あれを失ったのは、四半世紀も前だ。いいや、捨てられた、が正しい表記なのか。
「思い出したくもねえ。俺を捨てたやつなど。国など」
タブレットが震えた。手に取る。
「とうさん」
もしもし、おとうさん、なんですか。お元気ですか? 独白と裏腹なやりとりをメール上で繰り返し、杏珠は息をつく。
「丙とうさん、元気そうだ。庚衣かあさんも」
けれど。と、杏珠は頭を膝に抱えた。
「けれど、丙さん。庚衣さん。すまない。優しい優しいあんたたちは。けれども、俺の本当の親じゃないんだ」
無機質な部屋で途方に暮れる。白鷺邑治。ナチュラルに恐ろしい課題を投げてきやがって。テメェには易い件かもしれないが、俺には難題なんだぜ。
ゆらり、起き上がり、下がるサンドバッグに拳を突いた。
了.
私室に割り入る御曹司は、今日もご機嫌に執事の背に絡まる。
執事は「重い。あと、杏珠は構わねえが『ちゃん』をつけるな。何回言わせる、バカどらやろう!」と突き離す。
しかし御曹司はメゲずに背に絡まる。
「じゃあ、おまえも俺を名前で呼んでくれよ、アンジュぅ」
「ああ気持ち悪い猫なで声を出しやがって。わかったよ、邑治。ほら、名前で呼ぶから離れてくれ」
しかして離れぬ御曹司。
「わーーい、名前を呼んだ、呼んだ! アンジュちゃん可愛い!!」
「っつうか、『ちゃん』付けで呼ぶんじゃねぇ。本題は何だ、どんなくだらねえハナシだよ? バカどら邑治」
「ア、アンジュちゃーん……。ねぇ、呼ぶなら『バカ』と『どら』、どっちかに絞ってくんない?」
「テメェのウザさを表すキャッチコピー候補から選びに選んだ大賞および、準大賞が“バカどら”だ。わりいが、これ以上は絞りこめねえ」
「ははは……。厳選した結果がソレなら、3位以下は……」
「聞きたいか?」
「いや、いい。あはははは~……」
ようやく身を離し、邑治は近場のデスクチェアを引く。真顔で正座した。
やや面喰らう杏珠。
「なんでえ、かしこまりすぎても気持ちわりい」
「ムズカシイ話だから姿勢を直したんだ。あ、あの。アンジュ、おまえ、エンリョー文化賞。知ってる?」
小首を傾げる杏珠。視線は変わらず、けだるげだ。
「焔梁文化賞? はん。世の文化人の登竜門。物書き連中の頂点を競うコンテストだろう」
「うわ。さすが……」
「つうか、あの賞の名を知らねえ日本人はテメェだけだよ、バカどら」
「……っ、ッ、き、決めつけんなよ! それぐらい邑治さまも知ってる!!」
「ほほぉ。じゃあ、真志葉センリが新人賞を捕った時の作品名は?」
「え?……、…………」
「はん。咄嗟にデタラメのタイトルを吹く脳みそも無いのかよ。やっぱりバカだな。日本一のバカどらピコ耳やろうめ」
「バカバカどらどら言うなぁ! ピコ耳も言うなぁ!! チクショー!!!!!」
「ピコ耳をピコ耳っつって何がわりいんだよ。ちなみに、
据えた眼差しで手にしたデジタル機器の画面を晒す。青空書籍、と記された画面を杏珠は指差した。
「ちなみに、ご覧の通り。真志葉の賞タイトルは『荒野の碑』だ。ああ、いまも抜かす側から耳がピコピコ動いてる。至近距離だと倍にウゼぇ。止めやがれ。蹴るぜ」
「ふえ……ふぇえ……」
「鳴き出す気か。百倍にウゼぇ。鳴いたなら猫背と腹と尻を蹴り跳ばす」
「うげぇ! ヤだ! ほ、ほらっ! 鳴いてねーよ!? 泣くわけねー! 邑治さまは日本で2番目に強いんだ!!」
「1番目は誰だ? と問いてえところだが、焔梁文化賞がどうたら、のハナシに戻す。ネタ元は、俺のタブレットかい。バカどら」
「う? うんっ!! や~、このパソコン、スゲーなぁ! チョー薄いのに、インターネットが出来るなんてさぁー!!」
「あまり遊ぶんじゃねぇ。こいつは俺の仕事道具。挙げ句、まだ試作機の段階なんだぜ」
「遊んだっていーだろ! 作ってんのはウチ(白鷺)の会社じゃん!」
「やれやれ。駄々を捏ねさせたら確かに国内で3位圏だな、テメェは」
「アンジュちゃんもだ。『お説教コンテスト』があったなら、国内どころか世界一だよ!……あぁ、コンテスト、コンテスト。なぁ、このエッセイ部門って、年齢別に募集してるんだな。俺、20代の部でチャレンジってみよーかなぁ」
杏珠の目線は、いよいよ呆れと嘲りに満ちてゆく。
「は? テメェが? ぼんくら・お子様・ボキャ貧のテメェが? 文章? はん。本日は何だ、4月1日だったかい」
「エイプリルじゃねー! マジ、マジ。なぁアンジュちゃん、いっしょに投稿しよーよぉ」
「それこそエイプリル・フールだぜ。なんで俺も付き合う? 恥なら単独で晒してきやがれ」
「おまえは恥になんないだろ! 東郢大トップ合格の文学派じゃねーか!」
「まあ、確かに読書家は自負しているが」
「渋らねーで、投稿しよーよぉ。一人じゃ心細い。アンジュちゃ~ん」
「すりよるな。ウゼぇ」
「入賞したらキサトさんに自慢したいんだよぉ」
ここで杏珠は、こめかみにも皺をよせた。
「……『キサト』だあ? おい。なぜ、ヤツの名が出る」
「う゛っ。相変わらずおまえ、キサトさんには厳しい反応だなぁ。いつになく睨んでくる……」
「キサト。通称『金鉄傘(きんてっせん)の風』。ずる賢いやろうとは承知していたが、奴は読書が好きなのかい」
「『ずる賢い』って……。ははは……。うん、キサトさんは、スゲー博識な人だよ。てゆーかね、焔梁文化賞で書いた経験があるらしいんだ!」
「なにぃ!?」
「うひぃ!! 耳元だぜ! 声、でかっ!!!!」
「ふざけろ、出任せを! やはりテメェはバカだ。そんなデマを本気にし、『わぁあ。キサトさん、かっこいい、ステキ』かよ。スペシャルにどらバカだ!! ああ畜生め、救いようがねえ!!!!!」
「だぁーっ! だから至近距離で怒るな! 俺の耳にはチョー痛いってば!」
退く邑治とは対照的だ、杏珠は眼を見開き、意気を整える。そうして、ぐっ、と目線を上げた。
「〆切は、いつだ、邑治」
「へ?」
「参加する。締め切りは、いつだ。邑治」
「な……なんか、スゲー殺気を感じんだけど……まぁ、いっか。ええと、期限は3ヶ月後……。テーマは『父』だって」
杏珠は手元の画面に指を走らせる。
「はん。文字数は400字詰め原稿用紙8枚以内か」
「がんばるぞー。そうだ。チョー短文にしよう! 珍しさで審査員のハートをくすぐるかも!!」
「あえて短くしなくとも、テメェは千文字もいけずに挫折するだろうさ」
「ぐっ……ムカつく!! チクショー、ダークホースのチカラなめんなよ、アンジュちゃん!!」
「はん。大穴なんざ賭けの対象にならねえ」
「じゃあ賞を捕れたら、ごほうび! チューしてくれ!」
「はぁあ? おい、ふざけろ、どらバカ。っつうか、あり得ねえ。テメェが文学で賞なんざ、とうてい無理難題……「いーから! ごほうびに、チュー! ハグも!!」
「賞品が追加されてるぞ」
「副賞だよ♪」
「はぁ……。どうしようもなくエロい脳みそだ。テーマが官能だったなら間違いなく宇宙一だよ、テメェは……」
軽々しく引き受けた背は、邑治が室内を出て独りになった瞬間、崩折れた。ベッドの脚に背を寄りかからせる。
「よりにもよって、題目が父親か」
あれを失ったのは、四半世紀も前だ。いいや、捨てられた、が正しい表記なのか。
「思い出したくもねえ。俺を捨てたやつなど。国など」
タブレットが震えた。手に取る。
「とうさん」
もしもし、おとうさん、なんですか。お元気ですか? 独白と裏腹なやりとりをメール上で繰り返し、杏珠は息をつく。
「丙とうさん、元気そうだ。庚衣かあさんも」
けれど。と、杏珠は頭を膝に抱えた。
「けれど、丙さん。庚衣さん。すまない。優しい優しいあんたたちは。けれども、俺の本当の親じゃないんだ」
無機質な部屋で途方に暮れる。白鷺邑治。ナチュラルに恐ろしい課題を投げてきやがって。テメェには易い件かもしれないが、俺には難題なんだぜ。
ゆらり、起き上がり、下がるサンドバッグに拳を突いた。
了.
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