最近婚約者の振る舞いに不審な点が多くてですね……調査してみた結果、やはりやらかしていたようでした。

四季

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2話

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「明後日」
「ええと……敵意、とか?」

 いきなり物騒な言葉だ。
 もっとも、深い意味なんてないのだろうけど。

「じゃあ、胃薬」
「おお~渋いなぁ~。理解力」
「唇」
「ええと……うーん……瑠璃色」

 ウィベルが紅茶の入ったティーカップを渡してくれた。

「紅茶ありがとう。じゃ、労働、ね」
「鵜飼い」

 紅茶の味は悪くはない。

「そうね……生き物、とか?」
「呑気」

 それは貴方のことね……。

「季節」
「うーん、そうだなぁ~……つらら」
「落石」
「こわっ! そしたら、木こり、で~」

 その時、扉が勢いよく開いた。

「ウィベル様! 今日も楽しみに参りましたわよ! 昨夜は最高でしたわね!」

 現れたのはウェーブのかかった金髪セミロングの女性。

「あっ……」

 顔を蒼くするウィベル。

 この女が噂の女か。
 ウィベルの表情を見れば分かる。

「ウィベル……? この方はどなたなの……?」
「ち、ちち、ちちち……違う! 浮気などではないんだ! 違うんだよっ!!」

 私はまだ何も言っていないのだが。
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