ある雨降りの日、婚約破棄された私は、実家へ戻ってマイペースな暮らしを楽しむことにしました。

四季

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後編

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 両親は事情を説明すれば理解してくれた。そして、もう彼のところへは行かなくていい、そう言ってくれた。

 冷ややかな視線を向けられることはもうない。
 それが何より嬉しくて。

 それからというもの、私は実家でマイペースな暮らしを楽しんでいる。

 お茶を飲む、花を育てる、本を買う……この心を満たしてくれるものはたくさんある。

 こうして私は幸せになれたわけだが、ヴァルフォンドールはというと、幸せにはなれなかったようだ。

 これは親から聞いた話なのだが。
 ヴァルフォンドールはあの後酒にハマってしまい、酔っ払っている時に女性に嫌がることをしてしまって、社会的な評判を地に堕とすこととなってしまったそうだ。


◆終わり◆
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