あなた

四季

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あなた

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凍りつくようなその瞳に
触れたいと思ったのはあなたに出会ったから

震えるような寒さの中で
触れたいと思うのはあなたが恋しいから

流れ落ちる涙
凍りつくほど
こぼれてく涙
凍りつくほど

何度でも 何度でも 呼びたい あなたの名前を

幾度も 幾度も 呼んでる あなたの名前を

恋しいよと言えたなら
きっとずっと楽になれると
信じたいそれだけが光
きっとずっと楽になれる日を求めて

凍りつくようなその瞳に
触れたいと思ったのは

あなたに出会ったから

出会ったから

震えるような寒さの中で
触れたいと思うのは

あなたが恋しいから

ただ恋しいから
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