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後編
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その後色々あって芸人になった私は、うさぎのように跳ねる芸によって一世を風靡し、一代で大金持ちになった。
仕事で得たお金は半分以上貯金に回した。
そしてそれ以外は主に親や世のために使った。
それによって『社会貢献賞』を受賞。
国王から表彰を受け、さらに、受賞に伴う賞金を国から受け取ることができた。
こうして名誉と裕福さを手に入れられた私とは対照的に、リブルは今殺人一歩手前犯として牢に入れられ処刑の日を待っている。
彼は私が有名になったことを許せなかったようで、私が出演する予定だったある舞台の会場で刃物を持って暴れ、近くにいた人数人を傷つけた。彼は私を殺めたかったようだ。だがそれは失敗に終わり、その場で拘束され、殺人一歩手前犯として牢にぶち込まれたのだ。
◆終わり◆
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