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前編
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「あんなぁ! おめぇとの婚約のことやが、もう破棄するわ! ええな? そういうことやぜぇ」
婚約者ヤベラーはいきなりそんなことを言ってきた。
驚きはあったけれど、私は何を抵抗しないでおくことにした。
何かしら抵抗して余計なことを言われたりされたりしては不快だから。
厄介な人とは離れておくに限る。
「泣いても無駄やでぇ? やって、もう決めてしもぅたことやもんなぁ! はっはっは! もっと早く気づくべくぃやっちゃなぁ! ぶはへへへへ!」
彼は自慢げに鼻の穴を右だけ膨らませていた。
婚約者ヤベラーはいきなりそんなことを言ってきた。
驚きはあったけれど、私は何を抵抗しないでおくことにした。
何かしら抵抗して余計なことを言われたりされたりしては不快だから。
厄介な人とは離れておくに限る。
「泣いても無駄やでぇ? やって、もう決めてしもぅたことやもんなぁ! はっはっは! もっと早く気づくべくぃやっちゃなぁ! ぶはへへへへ!」
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