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前編
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「お前みたいなノリの軽い女は無理だ! 婚約破棄させてもらう」
婚約者ヴェニスからある日突然そんなことを告げられてしまった。
「なぜですか! いきなりそんなこと!」
「うるさい黙れ」
「会話になってません!」
「知るか、さっさと去れよ」
「酷いっ……」
泣きたい気分だ。
こんな意味不明な形で婚約破棄されるなんて。
「お願いです! せめて話し合わせてください!」
「うるさい、去れよ」
「そんなぁ! 酷い!」
「騒ぐな。おい、いい加減しろ。さっさと立ち去れ」
ヴェニスはもう私を見たくもないようで、視線を合わせることすらしてくれない。
「いいな、婚約は破棄だ」
こうして私は切り落とされてしまった……。
婚約者ヴェニスからある日突然そんなことを告げられてしまった。
「なぜですか! いきなりそんなこと!」
「うるさい黙れ」
「会話になってません!」
「知るか、さっさと去れよ」
「酷いっ……」
泣きたい気分だ。
こんな意味不明な形で婚約破棄されるなんて。
「お願いです! せめて話し合わせてください!」
「うるさい、去れよ」
「そんなぁ! 酷い!」
「騒ぐな。おい、いい加減しろ。さっさと立ち去れ」
ヴェニスはもう私を見たくもないようで、視線を合わせることすらしてくれない。
「いいな、婚約は破棄だ」
こうして私は切り落とされてしまった……。
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