45 / 157
44話 新しい朝
しおりを挟む
あれから二週間。
私の周りは、だいぶ賑やかになった。
「ねぇ、リンディア。ここ分かる?」
だが、ここのところ、こなさなくてはならない勉強が妙に増えた。それゆえ、あまり自由には過ごせない。
「なになにー?」
「オルマリン星と同じように人間が暮らしている星の名前」
「簡単じゃなーい。もちろん分かるわよ」
「……教えて?」
「そーいうわけにはいかないわねー」
ただ、そんな中でも私たちは、色々話したり隙を見つけては遊んだりしている。
そんなことができるのは、一人ぼっちでないおかげだ。
以前のように一人で生活していたなら、今みたいに時折息抜きすることもできなかっただろう。
「教えてちょうだい!」
「駄目駄目ー」
「どうしてよ、意地悪ね」
「それは普通考えて、自分でやらなきゃでしょー?」
特に、リンディアがいてくれるのが大きい。というのも、彼女は女性なので、いつでも室内へ呼ぶことができるのだ。
「ま、ヒントぐらいはあげてもいーわよ。頭文字が『ち』の星!」
「ち?なるほど……ち、ち、ち、ち、ち、ち、ち、ち、ち、ち、ち、ち……」
「どう? 分かりそー?」
「……ちきゅう?」
「正解! 分かってるじゃなーい」
——平穏は素晴らしい。
あれ以降、何か事件が起こることはなかった。
そもそもアスターが仕掛けてこなくなったというのもあるが、彼がこちらについたことで悪い輩を警戒させられているということも一因だろう。
そんなことを考えていると、ゆっくりと扉が開いた。
「少し失礼するよ、イーダくん」
入ってきたのはアスターだった。
金属製だろうか、大きく無機質な箱を持っている。
「アスターさん、そんな大荷物でどうしたの?」
「少しばかり運び込ませていただこうかと思ってね」
運び込む? と首を傾げていると、リンディアが話に参加してくる。
「王女様のお部屋でしょ、物騒な物を運び込むんじゃないわよー」
「武器を何一つ置いていないというのも不安ではないかね?」
「べつにー。あたしがいるんだもの、不安なんてなーいわよ」
話しながら、アスターは大きな箱を部屋の隅へ置く。
「だが、リンディアとて、四六時中傍にいるというわけにはいかないだろう? なに、金など求めないよ」
「そーいう心配してんじゃないわよ!」
こうして見ていると、アスターとリンディアは親子みたいだ。正しくは師弟なのだろうが、父と娘という雰囲気も確かにあった。
二人のやり取りは、眺めているだけで穏やかな気持ちになってくる。実に不思議だ。
その日の昼、私は久々に、食事の間にて昼食をとることにした。
食事の間は食事のための部屋である。厨房の近くに設けられた部屋なので、自室や星王の間まで運んできてもらうより、温かい状態の料理を食べられるのだ。
ただ、食事の間には給仕担当の者が数名いる。だから、適当な服装では行けない。そこだけが、少々面倒なところである。
そんな面倒臭さゆえに、もう半年近く食事の間へは行っていなかった。
しかし、特に意味はないが気が向いたため、今日行くことにしたのである。
「食事のためだけの部屋があるのか」
「えぇ、そうよ。ベルンハルト」
食事の間を目指して歩きながら、私はベルンハルトと言葉を交わす。
それにしても、今日のこの服装はしっくりこない。
膝下まであるコバルトブルーのワンピースは、ウエストの辺りを銀のリボン結んでいる。その結び目が妙に圧迫感があり、何とも言えない心境だ。
「実に贅沢な暮らしだな」
「そう? あまりいいものでもないわよ」
また、履いている黒いパンプスの足に馴染まないこと。
ヒールはそんなに高くないものを選んでいる。が、それでも歩きにくい。取り敢えず綺麗なものを、と選んだため、履き慣れていないのだ。
「正直、こんな風に着飾るのってあまり好きじゃないの」
「そうなのか」
「えぇ。だってほら、自由自在に動けないじゃない?」
「なるほど。動きが制限される、ということか」
ベルンハルトは、白のワイシャツに昆布色のネクタイ、そして黒いズボンという格好だ。そのシンプルさから察するに、恐らく支給品なのだろう。
「確かに、動きづらそうではあるな」
「でしょう?」
「女性ゆえの苦労もあるということだな」
ベルンハルトは私の苦労を理解してくれた。
まさか理解してくれるとは。
……正直、少し意外だ。
食事の間へ到着すると、私は、指定されている席に座った。向かいには父親の姿がある。
見るからに高級そうな椅子は、かなり立派で、座り心地も最高だ。座る部分が柔らかいため、腰がほどよく沈み込む。
「では、お持ち致します」
給仕担当の者は、そう言って、厨房へと引っ込んだ。それにより、食事の間にいるのは四人だけになった。ちなみに——私と父親、ベルンハルトとシュヴァル、の四人である。
「イーダ、来てくれてありがとうなぁ」
「私が久しぶりに来たくなっただけよ。気にしないで」
「それでも嬉すぃーぞ!」
私の背後にはベルンハルトが、父親の後ろにはシュヴァルが、それぞれ控えている。私と父親だけとなると何かあった時に心配だが、ベルンハルトとシュヴァルがいてくれれば安心だ。
「で、実は話があるんだが、聞いてくれるかぁ?」
父親は何やら話したそうだ。だから私は「聞くわよ」と答えた。すると、彼は元気そうな声で話し出す。
「今週末、視察があるんだが、イーダも一緒に行かないか?」
「えっ……」
「こうして外に出られるようになったわけだし、記念になぁ! どうだどうだ?」
言いながら、父親は期待の眼差しを向けてくる。凄く断りづらい空気だ。
「ちょっと待って、ちゃんと説明してちょうだい。どこへ行くのかすら分からない状態では、答えられないわ」
すると、父親の後ろに控えていたシュヴァルが、軽くお辞儀した。
「具体的な内容につきましては、このシュヴァルが申し上げましょう」
「貴方が?」
「はい。視察日程につきましては、このシュヴァルの管轄で——おや」
その頃になって、食事の間に料理が運び込まれてきた。
私の周りは、だいぶ賑やかになった。
「ねぇ、リンディア。ここ分かる?」
だが、ここのところ、こなさなくてはならない勉強が妙に増えた。それゆえ、あまり自由には過ごせない。
「なになにー?」
「オルマリン星と同じように人間が暮らしている星の名前」
「簡単じゃなーい。もちろん分かるわよ」
「……教えて?」
「そーいうわけにはいかないわねー」
ただ、そんな中でも私たちは、色々話したり隙を見つけては遊んだりしている。
そんなことができるのは、一人ぼっちでないおかげだ。
以前のように一人で生活していたなら、今みたいに時折息抜きすることもできなかっただろう。
「教えてちょうだい!」
「駄目駄目ー」
「どうしてよ、意地悪ね」
「それは普通考えて、自分でやらなきゃでしょー?」
特に、リンディアがいてくれるのが大きい。というのも、彼女は女性なので、いつでも室内へ呼ぶことができるのだ。
「ま、ヒントぐらいはあげてもいーわよ。頭文字が『ち』の星!」
「ち?なるほど……ち、ち、ち、ち、ち、ち、ち、ち、ち、ち、ち、ち……」
「どう? 分かりそー?」
「……ちきゅう?」
「正解! 分かってるじゃなーい」
——平穏は素晴らしい。
あれ以降、何か事件が起こることはなかった。
そもそもアスターが仕掛けてこなくなったというのもあるが、彼がこちらについたことで悪い輩を警戒させられているということも一因だろう。
そんなことを考えていると、ゆっくりと扉が開いた。
「少し失礼するよ、イーダくん」
入ってきたのはアスターだった。
金属製だろうか、大きく無機質な箱を持っている。
「アスターさん、そんな大荷物でどうしたの?」
「少しばかり運び込ませていただこうかと思ってね」
運び込む? と首を傾げていると、リンディアが話に参加してくる。
「王女様のお部屋でしょ、物騒な物を運び込むんじゃないわよー」
「武器を何一つ置いていないというのも不安ではないかね?」
「べつにー。あたしがいるんだもの、不安なんてなーいわよ」
話しながら、アスターは大きな箱を部屋の隅へ置く。
「だが、リンディアとて、四六時中傍にいるというわけにはいかないだろう? なに、金など求めないよ」
「そーいう心配してんじゃないわよ!」
こうして見ていると、アスターとリンディアは親子みたいだ。正しくは師弟なのだろうが、父と娘という雰囲気も確かにあった。
二人のやり取りは、眺めているだけで穏やかな気持ちになってくる。実に不思議だ。
その日の昼、私は久々に、食事の間にて昼食をとることにした。
食事の間は食事のための部屋である。厨房の近くに設けられた部屋なので、自室や星王の間まで運んできてもらうより、温かい状態の料理を食べられるのだ。
ただ、食事の間には給仕担当の者が数名いる。だから、適当な服装では行けない。そこだけが、少々面倒なところである。
そんな面倒臭さゆえに、もう半年近く食事の間へは行っていなかった。
しかし、特に意味はないが気が向いたため、今日行くことにしたのである。
「食事のためだけの部屋があるのか」
「えぇ、そうよ。ベルンハルト」
食事の間を目指して歩きながら、私はベルンハルトと言葉を交わす。
それにしても、今日のこの服装はしっくりこない。
膝下まであるコバルトブルーのワンピースは、ウエストの辺りを銀のリボン結んでいる。その結び目が妙に圧迫感があり、何とも言えない心境だ。
「実に贅沢な暮らしだな」
「そう? あまりいいものでもないわよ」
また、履いている黒いパンプスの足に馴染まないこと。
ヒールはそんなに高くないものを選んでいる。が、それでも歩きにくい。取り敢えず綺麗なものを、と選んだため、履き慣れていないのだ。
「正直、こんな風に着飾るのってあまり好きじゃないの」
「そうなのか」
「えぇ。だってほら、自由自在に動けないじゃない?」
「なるほど。動きが制限される、ということか」
ベルンハルトは、白のワイシャツに昆布色のネクタイ、そして黒いズボンという格好だ。そのシンプルさから察するに、恐らく支給品なのだろう。
「確かに、動きづらそうではあるな」
「でしょう?」
「女性ゆえの苦労もあるということだな」
ベルンハルトは私の苦労を理解してくれた。
まさか理解してくれるとは。
……正直、少し意外だ。
食事の間へ到着すると、私は、指定されている席に座った。向かいには父親の姿がある。
見るからに高級そうな椅子は、かなり立派で、座り心地も最高だ。座る部分が柔らかいため、腰がほどよく沈み込む。
「では、お持ち致します」
給仕担当の者は、そう言って、厨房へと引っ込んだ。それにより、食事の間にいるのは四人だけになった。ちなみに——私と父親、ベルンハルトとシュヴァル、の四人である。
「イーダ、来てくれてありがとうなぁ」
「私が久しぶりに来たくなっただけよ。気にしないで」
「それでも嬉すぃーぞ!」
私の背後にはベルンハルトが、父親の後ろにはシュヴァルが、それぞれ控えている。私と父親だけとなると何かあった時に心配だが、ベルンハルトとシュヴァルがいてくれれば安心だ。
「で、実は話があるんだが、聞いてくれるかぁ?」
父親は何やら話したそうだ。だから私は「聞くわよ」と答えた。すると、彼は元気そうな声で話し出す。
「今週末、視察があるんだが、イーダも一緒に行かないか?」
「えっ……」
「こうして外に出られるようになったわけだし、記念になぁ! どうだどうだ?」
言いながら、父親は期待の眼差しを向けてくる。凄く断りづらい空気だ。
「ちょっと待って、ちゃんと説明してちょうだい。どこへ行くのかすら分からない状態では、答えられないわ」
すると、父親の後ろに控えていたシュヴァルが、軽くお辞儀した。
「具体的な内容につきましては、このシュヴァルが申し上げましょう」
「貴方が?」
「はい。視察日程につきましては、このシュヴァルの管轄で——おや」
その頃になって、食事の間に料理が運び込まれてきた。
0
あなたにおすすめの小説
「地味ブス」と捨てられた私、文化祭の大型スクリーンで王子様の裏の顔を全校生に配信します
スカッと文庫
恋愛
「お前みたいな地味女、引き立て役にもならないんだよ」
眼鏡にボサボサ頭の特待生・澪(みお)は、全校生徒が見守る中、恋人だった学園の王子・ハルトから冷酷に捨てられた。
隣には、可憐な微笑みを浮かべる転校生・エマ。
エマの自作自演により「いじめの犯人」という濡れ衣まで着せられ、学園中から蔑まれる澪。
しかし、彼女を嘲笑う者たちはまだ知らない。
彼女が眼鏡の奥に、誰もが平伏す「真実の美貌」と、学園さえも支配できる「最強の背景」を隠していることを――。
「……ねぇ、文化祭、最高のステージにしてあげる」
裏切りへのカウントダウンが今、始まる。
スクリーンの裏側を暴き、傲慢な王子と偽りのヒロインを奈落へ突き落とす、痛快・学園下剋上ファンタジー!
遺産は一円も渡さない 〜強欲な夫と義実家に捨てられた私、真の相続人と手を組み全てを奪い返す~ (全10話)
スカッと文庫
恋愛
「お前の価値なんて、その遺産くらいしかないんだよ」
唯一の肉親だった祖父を亡くした夜、夫の健一と義母から放たれたのは、あまりにも無慈悲な言葉だった。
四十九日も待たず、祖父が遺した1億2000万円の遺産をアテに贅沢三昧を目論む夫。だが、彼には隠し通している「裏切り」があった――。
絶望の淵に立たされた由美の前に現れたのは、亡き祖父が差し向けた若き凄腕弁護士・蓮。
「おじい様は、すべてお見通しでしたよ」
明かされる衝撃の遺言内容。そして、強欲な夫たちを地獄へ叩き落とすための「相続条件」とは?
虐げられてきた妻による、一発逆転の遺産争奪&復讐劇がいま幕を開ける!
皆様ありがとう!今日で王妃、やめます!〜十三歳で王妃に、十八歳でこのたび離縁いたしました〜
百門一新
恋愛
セレスティーヌは、たった十三歳という年齢でアルフレッド・デュガウスと結婚し、国王と王妃になった。彼が王になる多には必要な結婚だった――それから五年、ようやく吉報がきた。
「君には苦労をかけた。王妃にする相手が決まった」
ということは……もうつらい仕事はしなくていいのねっ? 夫婦だと偽装する日々からも解放されるのね!?
ありがとうアルフレッド様! さすが私のことよく分かってるわ! セレスティーヌは離縁を大喜びで受け入れてバカンスに出かけたのだが、夫、いや元夫の様子が少しおかしいようで……?
サクッと読める読み切りの短編となっていります!お楽しみいただけましたら嬉しく思います!
※他サイト様にも掲載
【完結】傷物令嬢は近衛騎士団長に同情されて……溺愛されすぎです。
朝日みらい
恋愛
王太子殿下との婚約から洩れてしまった伯爵令嬢のセーリーヌ。
宮廷の大広間で突然現れた賊に襲われた彼女は、殿下をかばって大けがを負ってしまう。
彼女に同情した近衛騎士団長のアドニス侯爵は熱心にお見舞いをしてくれるのだが、その熱意がセーリーヌの折れそうな心まで癒していく。
加えて、セーリーヌを振ったはずの王太子殿下が、親密な二人に絡んできて、ややこしい展開になり……。
果たして、セーリーヌとアドニス侯爵の関係はどうなるのでしょう?
セレナの居場所 ~下賜された側妃~
緑谷めい
恋愛
後宮が廃され、国王エドガルドの側妃だったセレナは、ルーベン・アルファーロ侯爵に下賜された。自らの新たな居場所を作ろうと努力するセレナだったが、夫ルーベンの幼馴染だという伯爵家令嬢クラーラが頻繁に屋敷を訪れることに違和感を覚える。
見た目は子供、頭脳は大人。 公爵令嬢セリカ
しおしお
恋愛
四歳で婚約破棄された“天才幼女”――
今や、彼女を妻にしたいと王子が三人。
そして隣国の国王まで参戦!?
史上最大の婿取り争奪戦が始まる。
リュミエール王国の公爵令嬢セリカ・ディオールは、幼い頃に王家から婚約破棄された。
理由はただひとつ。
> 「幼すぎて才能がない」
――だが、それは歴史に残る大失策となる。
成長したセリカは、領地を空前の繁栄へ導いた“天才”として王国中から称賛される存在に。
灌漑改革、交易路の再建、魔物被害の根絶……
彼女の功績は、王族すら遠く及ばないほど。
その名声を聞きつけ、王家はざわついた。
「セリカに婿を取らせる」
父であるディオール公爵がそう発表した瞬間――
なんと、三人の王子が同時に立候補。
・冷静沈着な第一王子アコード
・誠実温和な第二王子セドリック
・策略家で負けず嫌いの第三王子シビック
王宮は“セリカ争奪戦”の様相を呈し、
王子たちは互いの足を引っ張り合う始末。
しかし、混乱は国内だけでは終わらなかった。
セリカの名声は国境を越え、
ついには隣国の――
国王まで本人と結婚したいと求婚してくる。
「天才で可愛くて領地ごと嫁げる?
そんな逸材、逃す手はない!」
国家の威信を賭けた婿争奪戦は、ついに“国VS国”の大騒動へ。
当の本人であるセリカはというと――
「わたし、お嫁に行くより……お昼寝のほうが好きなんですの」
王家が焦り、隣国がざわめき、世界が動く。
しかしセリカだけはマイペースにスイーツを作り、お昼寝し、領地を救い続ける。
これは――
婚約破棄された天才令嬢が、
王国どころか国家間の争奪戦を巻き起こしながら
自由奔放に世界を変えてしまう物語。
過労薬師です。冷酷無慈悲と噂の騎士様に心配されるようになりました。
黒猫とと
恋愛
王都西区で薬師として働くソフィアは毎日大忙し。かかりつけ薬師として常備薬の準備や急患の対応をたった1人でこなしている。
明るく振舞っているが、完全なるブラック企業と化している。
そんな過労薬師の元には冷徹無慈悲と噂の騎士様が差し入れを持って訪ねてくる。
………何でこんな事になったっけ?
里帰りをしていたら離婚届が送られてきたので今から様子を見に行ってきます
結城芙由奈@コミカライズ連載中
恋愛
<離婚届?納得いかないので今から内密に帰ります>
政略結婚で2年もの間「白い結婚」を続ける最中、妹の出産祝いで里帰りしていると突然届いた離婚届。あまりに理不尽で到底受け入れられないので内緒で帰ってみた結果・・・?
※「カクヨム」「小説家になろう」にも投稿しています
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる