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120話 「今は分かる、言葉の意味」
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麗らかな午後、私はジェシカやノアとたわいない会話をしながら、まったりと時間を過ごした。
途中でジェシカがくれたお菓子を食べたり、トランプやすごろくといった地上界の遊具を使うゲームを楽しんだり……とにかく様々なことをした。起き上がれないノアもカードくらいは持てるのでトランプには参加したが、非常に楽しそうな様子だった。
ジョーカーのカードを最後に持っていたら負けというゲームをした時には、ノアばかりが連続で負けて驚きだった。
カーテンで周囲から隔離された狭い空間にいると他者との距離が自然に縮まる。その感じが私は好きだ。普段外ですごしている時には味わえない、連帯感のようなものが勝手に生まれていく感覚。大切な者とこうして一緒にいられることは、とても幸せなことだと思った。
『王女様の場合は、恵まれた環境にいるって気づくことが未来を開いていくのかもねー』
以前ノアが私にかけた言葉が脳裏に蘇る。あの時、私は彼が言う言葉の意味がよく分からなかった。自分が恵まれていなかったことを訴えたいのかな、くらいにしか捉えていなかった。
だが今なら分かる気がする。
私は幸せであることを当たり前のように思っていた。正しく言うならば、生まれた時からずっと良い環境にいたので自分がどれだけ恵まれた環境にいるのか気づけていなかった、だろうか。かつての私は幸せを感じることがあまりなかったな、と振り返ってみて思う。
窓の外を眺め、空を飛ぶ鳥に憧れ、自由な彼らを羨んで。
王宮から出られないことをただ嘆くことしかせず、いつも悲劇のヒロイン気取りをしていた。自ら動こうともせず境遇に嘆くばかりだなんて、今思えば笑い話だ。なんて未熟なのだったのだろうと恥ずかしくなる。
そんな風に色々と考えながらも、とても楽しい時間を過ごし、私は「また来るわ」と言って二人と別れた。
もうじき夕方になる。エリアスとディルク王の話も、そろそろ終わっていることだろう。迎えに行かなくては。
こうして私は一人、王の間へと向かった。
王の間へ着くと、扉の前に鴬色の髪の男性天使が立っていて、彼がレクシフだとすぐに分かった。
生真面目な彼のことは少し苦手なのであまり喋りたくないが、この状況で声をかけないわけにはいかず、仕方がないので、「話はまだ続いていますか?」と尋ねる。私の声に気づいたレクシフは振り返り、「まだ続いているようです」と教えてくれた。
随分遅いなと思いながら、私はその場で話が終わるまで待つことにした。
レクシフは軽く会釈して去っていく。二人でいるというのはなんとなく気まずかったので、こんな言い方は問題があるかもしれないが、彼がどこかへ行ってくれて少しホッとした。
それから一時間くらい経っただろうか。王の間の扉がいきなり開いた。思わずビクッと身を震わせてしまったほどいきなりだ。私は慌てて背筋をピンと伸ばし、正しい姿勢を作る。
ディルク王とエリアスが王の間から出てきた。
私は脈拍が速くなるのを感じる。どうなったのだろう、と不安と期待が入り交じった感情が湧いてきて、その感情がますます脈拍を速める。気を逸らそうと試みるが、逸らそうとすればするほど気になる。これはもう一刻も早く結果を聞くしかあるまい。
「待っていたのか、アンナ」
すぐに私の存在に気づいたディルク王が重厚感のある声で言った。
その隣にいるエリアスも、少し遅れてこちらへ視線を向ける。疲れたような顔つきをしている。彼の体調が心配になるが、それより先に結果を聞かなくては。
「ちょっと前に来たところよ。それよりお父様、話し合いの結果はどうなったの?」
勇気を出して尋ねると、ディルク王は頷きながら答える。
「お前らが築いてきた信頼関係は分かった。結婚を認める」
「本当! ……良かった」
あまりの嬉しさに視界が揺らぐ。安堵の溜め息をつくと共に体から力が抜けていき、つい座り込んでしまう。
エリアスがいつものように速やかに寄ってきて、心配そうに覗き込んでくる。
「貧血ですか?」
「……いいえ。ちょっと気が緩んだだけよ」
不安げに揺れている瑠璃色の瞳を見つめて逆に聞く。
「貴方は体調大丈夫なの?」
エリアスの体はまだ本調子でない。その状態で何時間も話していたとなると、きっと凄く疲れただろう。それなのに私の心配ばかりして……。彼らしいけれど、あまり無理してはほしくない。
「はい。問題ありません」
そう言って微笑みながら私の背をさするエリアス。その手はとても優しくて、自然と穏やかな気持ちになる。しばらくしてからディルク王の存在を思い出し、慌てて顔を上げる。こんなことをしていては怒られるかもしれない、と思ったのだ。
しかし私たちを見下ろすディルク王は落ち着いた表情を浮かべていた。
「良い相手に出会えたな、アンナ」
ディルク王からかけられた優しい言葉に視界がますますぼやけてくる。目の奥が熱い。
「婚約はこちらで取り消ししておく。お前は迷わずエリアスと準備を進めるといい。まずは……」
途中からディルク王の声が聞こえなくなった。感情が高ぶり、ついに目から涙が溢れ出る。
嬉しくて言葉が見つからない。
「あの、どうなさいました? 大丈夫ですか。どこか痛むのですか?」
エリアスが焦り顔になって声をかけてくる。大丈夫だとまともに言うこともできず、ただ首を左右に振ることしかできない。
ディルク王が王の間へ戻ったのか、扉を閉める音が聞こえた。途端に静かになる。
「……なぜ泣いているのか、理由を教えて下さい。可能な限り改善しますので」
私は懸命に首を左右に動かした。違う、と言うだけで精一杯。流れ落ちる涙のせいで、それ以上の長文を話すのは無理だ。
しばらくするとエリアスはそれを理解してくれたらしく、そっと抱き締めてくれる。全身にじんわりと温もりが広がっていく。
「しばらくこうしていますね」
涙を拭いて顔を上げ、エリアスを見る。彼は目を閉じてとても幸せそうにしていた。
「……エリアス?」
試しに名前を呼んでみると、彼はハッと目を開ける。何やら意識が別世界へ行ってしまっていたような感じだった。
彼は長い睫をパチパチ動かしながらこちらへ目をやる。
「あ、失礼しました。もう泣き止まれましたか?」
私は目もとに残っていた涙の粒を指で拭い取り、もう泣かないと小さな決意をして彼の顔を見上げる。幸福そうに微笑んだ彼を見ると、私も自然と頬が緩んだ。幸せの伝播といった感じだ。
「では……アンナ。早速明日からの準備活動に備えましょうか。ふつつか者ですが、どうかこれからよろしくお願いします」
「なんだかエリアスがお嫁さんみたいね」
「そうでしょうか。間違えていますかね?」
「私もよく分からないわ。間違えていたって、べつにいいんじゃない」
そんなどうでもいいような会話を交わしながら、私はエリアスと一緒に部屋へ戻ることにした。
まずはヴァネッサに報告しなくてはならないからだ。
途中でジェシカがくれたお菓子を食べたり、トランプやすごろくといった地上界の遊具を使うゲームを楽しんだり……とにかく様々なことをした。起き上がれないノアもカードくらいは持てるのでトランプには参加したが、非常に楽しそうな様子だった。
ジョーカーのカードを最後に持っていたら負けというゲームをした時には、ノアばかりが連続で負けて驚きだった。
カーテンで周囲から隔離された狭い空間にいると他者との距離が自然に縮まる。その感じが私は好きだ。普段外ですごしている時には味わえない、連帯感のようなものが勝手に生まれていく感覚。大切な者とこうして一緒にいられることは、とても幸せなことだと思った。
『王女様の場合は、恵まれた環境にいるって気づくことが未来を開いていくのかもねー』
以前ノアが私にかけた言葉が脳裏に蘇る。あの時、私は彼が言う言葉の意味がよく分からなかった。自分が恵まれていなかったことを訴えたいのかな、くらいにしか捉えていなかった。
だが今なら分かる気がする。
私は幸せであることを当たり前のように思っていた。正しく言うならば、生まれた時からずっと良い環境にいたので自分がどれだけ恵まれた環境にいるのか気づけていなかった、だろうか。かつての私は幸せを感じることがあまりなかったな、と振り返ってみて思う。
窓の外を眺め、空を飛ぶ鳥に憧れ、自由な彼らを羨んで。
王宮から出られないことをただ嘆くことしかせず、いつも悲劇のヒロイン気取りをしていた。自ら動こうともせず境遇に嘆くばかりだなんて、今思えば笑い話だ。なんて未熟なのだったのだろうと恥ずかしくなる。
そんな風に色々と考えながらも、とても楽しい時間を過ごし、私は「また来るわ」と言って二人と別れた。
もうじき夕方になる。エリアスとディルク王の話も、そろそろ終わっていることだろう。迎えに行かなくては。
こうして私は一人、王の間へと向かった。
王の間へ着くと、扉の前に鴬色の髪の男性天使が立っていて、彼がレクシフだとすぐに分かった。
生真面目な彼のことは少し苦手なのであまり喋りたくないが、この状況で声をかけないわけにはいかず、仕方がないので、「話はまだ続いていますか?」と尋ねる。私の声に気づいたレクシフは振り返り、「まだ続いているようです」と教えてくれた。
随分遅いなと思いながら、私はその場で話が終わるまで待つことにした。
レクシフは軽く会釈して去っていく。二人でいるというのはなんとなく気まずかったので、こんな言い方は問題があるかもしれないが、彼がどこかへ行ってくれて少しホッとした。
それから一時間くらい経っただろうか。王の間の扉がいきなり開いた。思わずビクッと身を震わせてしまったほどいきなりだ。私は慌てて背筋をピンと伸ばし、正しい姿勢を作る。
ディルク王とエリアスが王の間から出てきた。
私は脈拍が速くなるのを感じる。どうなったのだろう、と不安と期待が入り交じった感情が湧いてきて、その感情がますます脈拍を速める。気を逸らそうと試みるが、逸らそうとすればするほど気になる。これはもう一刻も早く結果を聞くしかあるまい。
「待っていたのか、アンナ」
すぐに私の存在に気づいたディルク王が重厚感のある声で言った。
その隣にいるエリアスも、少し遅れてこちらへ視線を向ける。疲れたような顔つきをしている。彼の体調が心配になるが、それより先に結果を聞かなくては。
「ちょっと前に来たところよ。それよりお父様、話し合いの結果はどうなったの?」
勇気を出して尋ねると、ディルク王は頷きながら答える。
「お前らが築いてきた信頼関係は分かった。結婚を認める」
「本当! ……良かった」
あまりの嬉しさに視界が揺らぐ。安堵の溜め息をつくと共に体から力が抜けていき、つい座り込んでしまう。
エリアスがいつものように速やかに寄ってきて、心配そうに覗き込んでくる。
「貧血ですか?」
「……いいえ。ちょっと気が緩んだだけよ」
不安げに揺れている瑠璃色の瞳を見つめて逆に聞く。
「貴方は体調大丈夫なの?」
エリアスの体はまだ本調子でない。その状態で何時間も話していたとなると、きっと凄く疲れただろう。それなのに私の心配ばかりして……。彼らしいけれど、あまり無理してはほしくない。
「はい。問題ありません」
そう言って微笑みながら私の背をさするエリアス。その手はとても優しくて、自然と穏やかな気持ちになる。しばらくしてからディルク王の存在を思い出し、慌てて顔を上げる。こんなことをしていては怒られるかもしれない、と思ったのだ。
しかし私たちを見下ろすディルク王は落ち着いた表情を浮かべていた。
「良い相手に出会えたな、アンナ」
ディルク王からかけられた優しい言葉に視界がますますぼやけてくる。目の奥が熱い。
「婚約はこちらで取り消ししておく。お前は迷わずエリアスと準備を進めるといい。まずは……」
途中からディルク王の声が聞こえなくなった。感情が高ぶり、ついに目から涙が溢れ出る。
嬉しくて言葉が見つからない。
「あの、どうなさいました? 大丈夫ですか。どこか痛むのですか?」
エリアスが焦り顔になって声をかけてくる。大丈夫だとまともに言うこともできず、ただ首を左右に振ることしかできない。
ディルク王が王の間へ戻ったのか、扉を閉める音が聞こえた。途端に静かになる。
「……なぜ泣いているのか、理由を教えて下さい。可能な限り改善しますので」
私は懸命に首を左右に動かした。違う、と言うだけで精一杯。流れ落ちる涙のせいで、それ以上の長文を話すのは無理だ。
しばらくするとエリアスはそれを理解してくれたらしく、そっと抱き締めてくれる。全身にじんわりと温もりが広がっていく。
「しばらくこうしていますね」
涙を拭いて顔を上げ、エリアスを見る。彼は目を閉じてとても幸せそうにしていた。
「……エリアス?」
試しに名前を呼んでみると、彼はハッと目を開ける。何やら意識が別世界へ行ってしまっていたような感じだった。
彼は長い睫をパチパチ動かしながらこちらへ目をやる。
「あ、失礼しました。もう泣き止まれましたか?」
私は目もとに残っていた涙の粒を指で拭い取り、もう泣かないと小さな決意をして彼の顔を見上げる。幸福そうに微笑んだ彼を見ると、私も自然と頬が緩んだ。幸せの伝播といった感じだ。
「では……アンナ。早速明日からの準備活動に備えましょうか。ふつつか者ですが、どうかこれからよろしくお願いします」
「なんだかエリアスがお嫁さんみたいね」
「そうでしょうか。間違えていますかね?」
「私もよく分からないわ。間違えていたって、べつにいいんじゃない」
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