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3話「意外な流れに」
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◆
その『皿洗い競技会』にて、私の運命は大きく動いた。というのも、競技会を見に来ていた王子に見初められたのだ。その場で王子から直接声をかけられ、そのまま城に連れていかれた。
「貴女の皿洗いテクに惚れました。結婚してください」
「え……あの、少し、意味が……」
「考える時間はもちろん与えますよ。今すぐの返事でなくても構いません。どうか、検討だけでも、お願いできないでしょうか」
王子にそう言われては断ることはできず。
私は彼との関係を築くかどうか検討することとなった。
その後一旦家に帰る。
そこで親に事情を話して相談する。
両親は「貴女が望むのならそれでもいい」と言ってくれた。
私はしばらく一人で考えていたが、数日後、城へ王子のもとへ行くことを決めた。
◆
その後私は彼と結婚。
今は毎日のように彼の前で皿洗いの技術を見せている。
「やはり貴女の皿洗いテクは素晴らしいです、感動します」
そう、彼は皿洗い観賞が趣味だったのだ。
王子の妻として夫に皿洗いの技術を披露する未来など欠片ほども想像していなかったけれど、これはこれで悪くはないような気もする。
ちなみにこれは侍女から報告として聞いたことなのだが、元婚約者であるバアンは酒を飲んで全裸になり婦人用宿に突撃したことで治安維持組織に拘束され、牢屋に放り込まれることとなってしまったそうだ。
また、内容が内容だったため、牢を出てからも女性からは一切相手されなくなったそうだ。
彼が道を歩く時、通行人の女性たちは自然と彼から離れていったそうだ。
◆終わり◆
その『皿洗い競技会』にて、私の運命は大きく動いた。というのも、競技会を見に来ていた王子に見初められたのだ。その場で王子から直接声をかけられ、そのまま城に連れていかれた。
「貴女の皿洗いテクに惚れました。結婚してください」
「え……あの、少し、意味が……」
「考える時間はもちろん与えますよ。今すぐの返事でなくても構いません。どうか、検討だけでも、お願いできないでしょうか」
王子にそう言われては断ることはできず。
私は彼との関係を築くかどうか検討することとなった。
その後一旦家に帰る。
そこで親に事情を話して相談する。
両親は「貴女が望むのならそれでもいい」と言ってくれた。
私はしばらく一人で考えていたが、数日後、城へ王子のもとへ行くことを決めた。
◆
その後私は彼と結婚。
今は毎日のように彼の前で皿洗いの技術を見せている。
「やはり貴女の皿洗いテクは素晴らしいです、感動します」
そう、彼は皿洗い観賞が趣味だったのだ。
王子の妻として夫に皿洗いの技術を披露する未来など欠片ほども想像していなかったけれど、これはこれで悪くはないような気もする。
ちなみにこれは侍女から報告として聞いたことなのだが、元婚約者であるバアンは酒を飲んで全裸になり婦人用宿に突撃したことで治安維持組織に拘束され、牢屋に放り込まれることとなってしまったそうだ。
また、内容が内容だったため、牢を出てからも女性からは一切相手されなくなったそうだ。
彼が道を歩く時、通行人の女性たちは自然と彼から離れていったそうだ。
◆終わり◆
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