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だからこそ 未来を誓い合うような関係になったのでしょう?
しおりを挟む今年もまたやって来るのね
クリスマス
あなたと出会ったあの日が
わたしにとって特別なその日が
当たり前のように
それが当然だという顔をして
軽やかな足取りで
やって来る
わたしの前に
あなたのいない世界に
あなたとの出会いはもうずっと前だけれど
クリスマス
聖なる夜に巡り会った
わたしたちの関係は特別なものだと
そう信じていたわ
いいえ
その時は確かにそうだったの
わたしも
あなたも
互いに惹かれていた
だからこそ
未来を誓い合うような関係になったのでしょう?
忘れているかもしれないけれど
あなただって
最初はそうだったはず
いつかまでは
わたしを想っていたはずなの
だからこそ
未来を誓い合うような関係になったのでしょう?
婚約をして
わたしは信じていたわ
それが当たり前であるかのように
あなたと行く未来を
そういうものと思って生きていた
きっとそれが間違いだったのね……
あの日はとても寒い日だった
クリスマス
あなたは待ち合わせ場所に女を連れてやって来て
そして告げたの
婚約破棄を
今までありがとう
そう言って爽やかな顔をするあなたに
わたしの思考は停止した
何が起きたのかすら理解できなくて
でもやがて気づく
明確に捨てられたのだと
わたしはもう要らない
わたしはもう捨てられた
そう気づいた時に
わたしの胸
ここには黒が渦巻いたわ
愛していたはずなのに
愛し合っていたはずなのに
どうして……
だってそうでしょう
一度は二人で行く未来を見たのよ
だからこそ
未来を誓い合うような関係になったのでしょう?
それなのにあなたは
そんな風にわたしを切り捨てるのね
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