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後編
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あれから数年、私はこの国において初めての女性学者となった。
最初のうちは女性だからと心ない態度をとられることも少なくなかったが、経験と実績をこつこつ積み上げたことで徐々に理解されるようになり、今では多くの人たちが私の存在に理解を示してくれている。
ありがたいことだ。
感謝せねば。
そういえば。
ヒルベリータヌスはあの後酔っ払った際に暴力事件を起こしてしまい、それによって治安維持組織にお世話になることとなってしまったそうだ。
◆終わり◆
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