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後編
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◆
婚約破棄から二年、エトーリカは実家にて穏やかに暮らしている。
「エトーリカちゃん! 誘ってくれてありがとぉ!」
「美味しいお茶が手に入ったので」
エトーリカには婚約希望者が殺到している。
オーガンジとの婚約が破棄となってからというものずっとそんな感じである。
しかしエトーリカはしばらくゆっくりしたいと考えている。
「へぇー! そうなんだ! ええ~嬉しいなぁ、ありがとぉ!」
「そちらのティーカップから飲んでください」
「わ! 綺麗な色!」
「ですよね、私も最初びっくりしました。とても綺麗な色みで。ここまで綺麗な色のお茶は珍しいですよね」
エトーリカの最近のブームはお茶会である。
彼女は知人を誘っていつもお茶をしている。
「あ、そうだ! お菓子持ってきたの! 食べて?」
「え、良いのですか」
「うんうん! オッケー! ほらこれ、食べてみてぇ」
◆
婚約破棄から三年半、エトーリカはめでたく王子と結ばれた。
彼女は今、城にいる。
エトーリカはそこでは皆から愛され大事にされている。
一方オーガンジはというと。
エトーリカが王子と結婚した数日後に家に賊に入られ、家族もろとも殺められてしまった。
彼に未来はなかった。
◆終わり◆
婚約破棄から二年、エトーリカは実家にて穏やかに暮らしている。
「エトーリカちゃん! 誘ってくれてありがとぉ!」
「美味しいお茶が手に入ったので」
エトーリカには婚約希望者が殺到している。
オーガンジとの婚約が破棄となってからというものずっとそんな感じである。
しかしエトーリカはしばらくゆっくりしたいと考えている。
「へぇー! そうなんだ! ええ~嬉しいなぁ、ありがとぉ!」
「そちらのティーカップから飲んでください」
「わ! 綺麗な色!」
「ですよね、私も最初びっくりしました。とても綺麗な色みで。ここまで綺麗な色のお茶は珍しいですよね」
エトーリカの最近のブームはお茶会である。
彼女は知人を誘っていつもお茶をしている。
「あ、そうだ! お菓子持ってきたの! 食べて?」
「え、良いのですか」
「うんうん! オッケー! ほらこれ、食べてみてぇ」
◆
婚約破棄から三年半、エトーリカはめでたく王子と結ばれた。
彼女は今、城にいる。
エトーリカはそこでは皆から愛され大事にされている。
一方オーガンジはというと。
エトーリカが王子と結婚した数日後に家に賊に入られ、家族もろとも殺められてしまった。
彼に未来はなかった。
◆終わり◆
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