過去の糸

四季

文字の大きさ
1 / 1

過去の糸

しおりを挟む
好きよ貴方が
そう呟いて
その横顔にキスをする

愛しい貴方が
そう囁いて
その唇を見つめてる

私たちを繋ぐ一筋の糸
それはもう切れてしまって
私たちを繋ぐ運命の糸
それはもうどこにもないけれど

それでも私は懐かしむ
隣にいられた頃の記憶を


好きよ貴方が
そう呟いて
その手をそっと取ってみる

愛しい貴方が
そう囁いて
その指先に触れてみる

私たちを繋ぐ一筋の糸
それはもう消えてしまって
私たちを繋ぐ運命の糸
それはもうこの目で見られないけれど

それでも私は探してる
近くで寄り添えた頃の記憶を


好きよ貴方は
私のただ一人の想い人
愛しい貴方は
私のただ一つの宝物


笑えなくても


見つめられなくても


それでも私は
貴方をまた手の内に入れたくて
しおりを挟む
感想 0

この作品の感想を投稿する

あなたにおすすめの小説

婚約破棄、別れた二人の結末

四季
恋愛
学園一優秀と言われていたエレナ・アイベルン。 その婚約者であったアソンダソン。 婚約していた二人だが、正式に結ばれることはなく、まったく別の道を歩むこととなる……。

私は身を引きます。どうかお幸せに

四季
恋愛
私の婚約者フルベルンには幼馴染みがいて……。

婚約者の座は譲って差し上げます、お幸せに

四季
恋愛
婚約者が見知らぬ女性と寄り添い合って歩いているところを目撃してしまった。

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

妻を蔑ろにしていた結果。

下菊みこと
恋愛
愚かな夫が自業自得で後悔するだけ。妻は結果に満足しています。 主人公は愛人を囲っていた。愛人曰く妻は彼女に嫌がらせをしているらしい。そんな性悪な妻が、屋敷の最上階から身投げしようとしていると報告されて急いで妻のもとへ行く。 小説家になろう様でも投稿しています。

幸せになれると思っていた

里見知美
恋愛
18歳になったら結婚しよう、と約束をしていたのに。 ある事故から目を覚ますと、誰もが私をいないものとして扱った。

わたくしが代わりに妻となることにしましたの、と、妹に告げられました

四季
恋愛
私には婚約者がいたのだが、婚約者はいつの間にか妹と仲良くなっていたらしい。

順序を間違えなければこんなことにはならなかったでしょうね

四季
恋愛
私には婚約者がいます。 しかし婚約者には、私とは別に、とても大事にしている女性がいます。

処理中です...