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後編
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その次の日、私の家の前に小型の宇宙船が墜落した。
そこに乗っていたのは、人間に似ているけれど肌の色が異なる存在。私たちの肌は橙色をどんどん薄めていったような色をしているが、その者の肌はもっと青黒い色をしていた。
少し怪我しているようだったので、私はその者を一時的に保護。
できる範囲で手当てして。
しばらく家において様子を見守っておくことにした。
――だがその結果まさかの結果となった。
というのも、私は彼から猛烈なアプローチを受け、結婚することになってしまったのだ。
いや、なってしまった、という表現は失礼かもしれない。
ただ想像していなかったことが起きたことは紛れもない事実である。
彼は、アルプトレブルデス人だと話していた。
彼らは人の記憶などを読めるらしい。
私にかつて心ない言葉をかけたボルフレヌスの存在を勝手に読み取り、結婚直前のある雨の日彼に復讐した。
急に槍の雨が降ったのだ――ボルフレヌスが住んでいる地域にだけ。
それによってボルフレヌスは家を破壊されたうえ死亡。
現場には、瓦礫とレンズが砕け散った眼鏡だけが遺されていたという。
◆終わり◆
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